「住宅都市整理公団」別棟 : ジャンクションの写真集『ジャンクションO』全ページ公開！
2011年12月14日21:23 カテゴリジャンクション ジャンクションの写真集『ジャンクションO』全ページ公開！Tweet ジュンク堂書店池袋本店の7階・理工書で販売しております！【←完売しました】 『ジャンクションO』ただいまオンライン販売してます！→Maniacs manufacturing｜工場萌えO・ジャンクションO【←こちらも完売しました】 このまえ『工場萌えO』なんつって工場の写真集を作ったんだけど、今回はジャンクションですよ！タイトルとデザイン、ページ数などすべて同じ。つまり『ジャンクションO』。すべての写真は、すでに出版されている『ジャンクション』には載っていないものですよ。 ということで、全ページ公開！（画像クリックした先で大きな画像ご覧いただけます） 表紙はあいかわらず前回と同じように著者名も入れない思い切ったデザインに↓ これは裏表紙↓ トビラ↓ 以下、本文 「ジャ
「住宅都市整理公団」別棟 : "カジュアル地下"の記事書きました！『首都東京・ターミナル駅断面透視図』
2011年11月18日01:25 カテゴリ読んだ本 "カジュアル地下"の記事書きました！『首都東京・ターミナル駅断面透視図』Tweet 大深度地下とか外郭放水路とかじゃなくて、地下鉄のコンコースとか地下街とかが面白いとおもうのだ。で、それに「カジュアル地下」って名前を付けてみんなでめぐる催しをやってみたりしてるんだけど、その東京の「カジュアル地下」の解説本が出版されました。 ■首都東京・ターミナル駅断面透視図 新宿駅、渋谷駅、東京駅、銀座駅、上野駅、池袋駅、の6つの駅を図解。パノラマ鳥瞰図で有名な黒澤達矢さんによるもの。これがすてきなのだ！ ↑新宿駅。6つの駅のなかで、鳥瞰図的にいちばん見ごたえがある。やっぱり新宿ダンジョンだわ—。 ↑渋谷。これ、またすぐ変わっちゃうよね。東横線が地下化して副都心線に乗り入れるし、駅前再開発でカジュアル地下増えるだろうし。 ↑東京。こうしてみると、なんだか
「住宅都市整理公団」別棟 : 久喜白岡ジャンクション
2009年12月11日04:28 カテゴリジャンクション 久喜白岡ジャンクションTweet ↓写真クリックで大きなもの見れます。 ふたたびジャンクション撮影行脚開始。なんでいつも冬にやるんだろう、ぼくは。辛いのに。 まずは話題の久喜白岡ジャンクション。他の写真も、追って。 より大きな地図で 久喜白岡ジャンクション を表示 「ジャンクション」カテゴリの最新記事
「住宅都市整理公団」別棟 : 千葉県民にとってモノレールといえば
2009年12月03日14:38 カテゴリヤバ景（やばい景観） 千葉県民にとってモノレールといえばTweet 最近水門の佐藤さんが千葉モノレールに夢中のようだ。 千葉県民としては黙っているわけにいかない。といっても、あれは千葉市のもので船橋市民のぼくは黙っててもいいのだが。いや、そもそも千葉市民であっても黙っててもいい。ようするに、最近乗ってないからくやしいのだ。すてきだよねえ、懸垂式。 で、千葉県民でモノレール、とくればこれだ。東京都民は知るまい。 これは千葉テレビで昔流していた番組。「ビデオ散歩」というタイトルで、なんと延々千葉都市モノレール先頭からの画像を流しているだけのプログラムだ。 じつはぼく、この番組が大好きだった。なんでこういう映像って、ぼーっと見ちゃうんでしょうか。ただの車窓からのものにすぎないのに。って思ったけど、今見るとモノレールからの風景、みごとに「ヤバ景」だ。そうか
「住宅都市整理公団」別棟 : 「地球に対して垂直な平面」に敬愛を込めて。【壁の本】
2009年08月27日18:04 カテゴリヤバ景（やばい景観）おしらせ 「地球に対して垂直な平面」に敬愛を込めて。【壁の本】Tweet ああ、この本をどれだけ待ったことか。ついに発売されます。 そう、壁鑑賞第一人者杉浦さんの作品、その名も「壁の本」です。 杉浦さんはドボク・サミット本にも参加している我らがドボク仲間。デイリーポータルZで彼女の壁鑑賞の様子をレポートした「壁とマッカーサー」はたいへん好評でした。あと、「熱中時間」に出演したときは、出演者のみなさん杉浦さんの壁っぷりに、ほんとに感銘を受けてました。 さっそく献本いただいたので、中身をちょこっとご紹介。 さわやかな本です。すてき。実際の壁ってさわやかとはほど遠いと思うけど。 この壁好き。 これも好き。 作品だけでなく、壁の素材とその鑑賞上の特徴に関するコラムや 壁鑑賞指南もばっちり。 「壁コラム」と題されたページが面白かった。たと
「住宅都市整理公団」別棟 : ドボクサミットが本になったよ
2009年04月03日17:57 カテゴリヤバ景（やばい景観） ドボクサミットが本になったよTweet 昨年6月に行われた伝説のライブドボクサミットが本になります。当時のプレゼンテーションの様子が本になったもの。当日のレポートはここで。 もちろん写真もたくさん載ってます。いまの日本に求めうる最高の「ドボク写真集」でもある。はず。自画自賛。 『ドボク・サミット』 ドボク・サミット実行委員会 編 (著), 萩原 雅紀 (著), 大山 顕 (著), 石井 哲 (著), 長谷川 秀記 (著), 佐藤 淳一 (著), 石川 初 (著), 御代田 和弘 (著) 税込2,100円 武蔵野美術大学出版局 2009/04/11発売 そうそうたるメンバーだね。中表紙はこんな感じ。まず水門の佐藤さん 工場の石井さん ダムの萩原さん 鉄塔の長谷川さん そしてぼくが団地とジャンクション そしてさらに！おなじみGPS
「住宅都市整理公団」別棟 : 松戸の中高生はなぜ渋谷にあこがれるか
2008年02月10日00:09 カテゴリ地形 松戸の中高生はなぜ渋谷にあこがれるかTweet カシミールに夢中で仕事がはかどらないわけですが。 石川さんに勧められてこちらも夢中になっている東京の自然史 (講談社学術文庫)。この本を読んでいてひらめいたのが、「武蔵野台地と下総台地ってなんかかたち似てる」ってこと。 武蔵野台地っていうのは要するに東京の台地で、下総台地っていうのはその東の千葉北西部の台地。 武蔵野台地の東をえぐっている主要な3つの川である目黒川、渋谷川、神田川と、下総台地の真間川、海老川の位置とそれによってせり出した4つの半島状の台地が似てる。気がする。これ、反時計回りにまわしたらいいぐあいに重なるんじゃないか？ 江戸川あるいは荒川が多摩川と一致するわけだ。南米大陸の東海岸線とアフリカ大陸西海岸線の形が酷似していることに気がつき、大陸移動説を唱えたアルフレッド・ウェグナーもび
「住宅都市整理公団」別棟 : 水門初め（ぞめ）
2008年01月03日00:40 カテゴリそのほか 水門初め（ぞめ）Tweet 元日早々風邪をひいてしまった。が、取材をしなければならない。近場でネタを仕込もうと自転車で出かけたところ、水門に夢中になってしまった。先頃写真集を出されたFloodgatesの影響だ。これは真間川という、うちのそばを流れている江戸川から分かれて東京湾に注ぐ小さな川の河口にある水門。「真間川水門」というらしい。この「真間」は「真間の手児奈」という昔話で地元ではよく知られた名前。 拡大地図を表示 とうぜんのことながらちゃんとFloodgatesにも載っていて、ちょっと不思議な気持ちになった。自分のサイトに載っている団地をみて感激したという趣旨のメールをときどきいただくが、あれはこういう感慨だったか。 この真間川水門、見ればぼくと同い年。子年の年男（年女？水門の性別ってどっちだ？ドイツ語やフランス語では水門はどっちの
「住宅都市整理公団」別棟 : "景観の悪さではなく実は「態度の悪さ」を諫めているわけだ。"
2007年12月30日18:33 カテゴリ「悪い」景観を守る会団地 "景観の悪さではなく実は「態度の悪さ」を諫めているわけだ。"Tweet 「10+1」の No.49に団地の写真が載っています。ゴルフ練習場と立体駐車場の写真とあわせて4ページにわたって。自分で言うのもなんだがかっこいいんだよ、これが。 これは石川さんが同誌に連載していて、今回「『悪い』景観」にかんして書いた中で紹介されているもの。ぼくがいままでここで書いたことなども引用されていて、少々こそばゆい。 ともあれこの石川さんの文章、さながら現時点での「『悪い』景観」に関する中間まとめのようなものになっているので必見。最後、先日の白髭団地ツアーの様子とともに書かれています。石川さんならではの地形の話とあわせて。必見。しめくくりの文章になんだかじんときた。引用するのがもったいない。みんな買え。 10+1 No.49 学生時代から楽し
「住宅都市整理公団」別棟 : 川口ジャンクション
2007年10月19日02:05 カテゴリジャンクション 川口ジャンクションTweet 川口ジャンクション。23区内のものとは異なる、大規模ないかにもジャンクションらしい物件。ループ部分があるとやはり見ごたえがある。 拡大地図を表示 あと、発見したのは「タクシーの運転手に『ジャンクションに行ってくれ』っていっても分からないことが多い」ということ。ここ川口ジャンクションでも三郷JCTでも運転手が困ってた。クルマのプロがジャンクションに行けないっておかしくない？ジャンクションって、上を通過するもので目的地じゃないからしょうがないのか？でもジャンクションだよ、分かるよなあ、ふつう。ぼく免許もってないから知らんけど。 しまいにゃ「住所わかります？」って聞かれた。しらんがな。 「ジャンクション」カテゴリの最新記事
「住宅都市整理公団」別棟 : ジャンクションの王様
2007年09月22日19:00 カテゴリジャンクション ジャンクションの王様Tweet これも画像クリックで無駄に大きくなるので注意。 拡大地図を表示 箱崎ジャンクション。地下鉄水天宮前駅出口0分のちょう駅近物件。少なくとも首都高のジャンクション鑑賞ではここが王様だと思う。 水天宮さまはこのジャンクションのことだったのか。 「ジャンクション」カテゴリの最新記事
「住宅都市整理公団」別棟 : 両国ジャンクション
2007年09月17日14:18 カテゴリジャンクション 両国ジャンクションTweet 両国ジャンクション。そんなに大規模じゃないけど、ぐんにゃりと曲がった感じがおしとやかでよい。今後大相撲は国技館じゃなくてここでやればよいと思う。「大相撲ジャンクション場所」。 拡大地図を表示 ジャンクションが延びていった先の対岸付近はホームレスの方たちの家々が並んでいるところ。 そして気になるのが画面左の水門。floodgatesにあるかな、と探したらあった。"0478"のやつだ。竪川水門というらしい。へー。 「ジャンクション」カテゴリの最新記事
「住宅都市整理公団」別棟 : 江戸橋ジャンクション
2007年09月16日01:47 カテゴリジャンクション 江戸橋ジャンクションTweet 引き続きジャンクション。 江戸橋ジャンクション。画像クリックで無駄に大きくなるよ。 開ききった、という感じの形がすてき。下から見ても独特の曲線美。 拡大地図を表示 「ジャンクション」カテゴリの最新記事
「住宅都市整理公団」別棟 : 高架下とオルスケ
2007年09月10日17:41 カテゴリ「悪い」景観を守る会 高架下とオルスケTweet mixiの「悪い景観を守る会」に面白い人がいた。 高架橋の下にある民家について研究をされている方。サイトには総武線の高架下の写真があって、それらがキュートだ。やられた、と思った。この写真は高尾だそうだ。すごい。これは見に行きたい。ことの方とはぜひいちどお話しをしたい。 あと、「新スケープ」という本にとても勇気づけられたので、ご紹介。 「勇気づけられた」というか、こういう本はぼくが出すはずだったのに、と悔しい思いをしております。やられたなあ。ぼくがいう「悪い景観」を「東京らしい」ものとして、それらに対して肯定も否定もせず「魅力を感じる」と宣言している本だ。 写真がとても多く（というかほとんど写真）魅力的な本。上のようにちゃんと（なにが「ちゃんと」なんだか分からんが）ジャンクションも取り上げられており、
「住宅都市整理公団」別棟 : 命名「ジャンキー」
2007年09月07日01:32 カテゴリジャンクション 命名「ジャンキー」Tweet 「ピクトさんナイト」来てね。 --- 引き続き高まり中のジャンクション熱。一の橋ジャンクションに行ってきた。 写真の右端と両端は同じもの。つまり360度のパノラマです。どこを見てもジャンクション。めくるめくジャンクション。ここは上空から見るときれいに三角形になっているジャンクションのスイートスポットなのだ。しかも高速の下を流れる渋谷川が直角に曲がる場所でもあり、真ん中に立つと不思議な光景だ。 拡大地図を表示 麻布十番って、なんかスカした街だけどこの一の橋ジャンクションのおかげで好きになれた。麻布十番の一番のウリはこのジャンクションのはずだよ。ちょう素敵。ていうかさ、麻布十番とか呼んでないで一の橋ジャンクション十番とかにすればいいと思うよ。 あと、ジャンクション好きのことを今後は「ジャンキー」と呼びたいと
「住宅都市整理公団」別棟 : 実は「工場ナイト2」はここでやります！
2007年07月17日13:56 カテゴリ工場おしらせ 実は「工場ナイト2」はここでやります！Tweet 開催をお知らせしたまま、妙に情報を出し渋っていた「工場ナイト2」ですが、開催場所の公表が解禁になりましたのでお知らせします。 ニフティがあらたにオープンする「東京カルチャーカルチャー」というライブハウスです。場所は、なんとお台場。「お台場で工場ー？」と思ったあなたは、まだ青い。お台場はキリンのメッカだよ。工場ナイト開場前にみんなでキリン見に行くっていうのもよいかも。 この新しいライブハウス、今日のデイリーポータルZでもその様子の一端が見れます。団地ナイトもそろそろやらないとな。 えー、あいかわらず開園時間、料金などまだ決めてないです。すいません。とりあえず8/25（土）はあけといてください。 「工場」カテゴリの最新記事 「おしらせ」カテゴリの最新記事
「住宅都市整理公団」別棟 : 秋葉原青果市場
2007年06月21日03:33 カテゴリ写真 秋葉原青果市場Tweet 1983年の秋葉原というエントリを見た。なつかしい。ぼくが父親によく散歩に連れて行かれたときの秋葉原はこんな感じだった。涙が出そう。 で、思い出してフィルムの山から引っ張り出してきたのが下の写真。 これは何かというと、いま秋葉原クロスフィールドになっているところは、かつて青果市場で、その建物が解体されるときの内部の写真。6×6で撮ってた。 駅の方を見るとこんな感じ。 8年ぐらい前かな、撮ったのは。 「写真」カテゴリの最新記事
「住宅都市整理公団」別棟 : ついに「工場ナイト2」開催決定
2007年06月15日21:21 カテゴリ工場 ついに「工場ナイト2」開催決定Tweet 大好評だったイベント「工場ナイト」の続編をついに開催します。2007年8月25日（土）。場所、時間は追ってお知らせします。 出演者はぼくだけではなく、もちろん「工場萌えな日々」、「工場・コンビナートに萌える会」そして「工場萌え」の石井さん。御大の熱いトークと素敵な写真をお楽しみください。 また、前回「工場ナイト」でステージデビュー、「工場デート」で話題をさらった工場好き乙女たちも出演します。 あ、そしてもちろん小林さんもね。 「工場」カテゴリの最新記事
「住宅都市整理公団」別棟 : 郊外しか知らない人間による郊外論を待つしかないのか
2007年05月15日02:11 カテゴリ「悪い」景観を守る会 郊外しか知らない人間による郊外論を待つしかないのかTweet イベントや原稿類、インタビュー対応などが一段落。たまっている本を読まなきゃ。 ということでまずは「郊外の社会学」を読んだ。読むのがつらかった。著者は一生懸命ニュートラルに郊外を捉えようとしているようなんだが、そこかしこににじみ出る郊外への違和感というかよりキツ目に言うと嫌悪感なんかがぼくにとっては居心地が悪い。三浦展よりはずっとましだけど。 郊外を、都市あるいは郊外ができるまえそこにあった農村的な共同体などと対比することでその性質を描こうとしているようだが、そもそも郊外しか知らないぼくなどにしてみればそのやり方自体がすでに居心地が悪い。著者が住んでいるというTX沿線の話はかなり期待したのだが、これに関しては著者自身がもてあまし気味でさっさと終わってしまっている。残念
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「住宅都市整理公団」別棟 : 「 TITLE 」に団地写真と文章載ってます