Twitterを使っていると、いつも感じる違和感がある。そのうち馴れちゃうだろうとおもってたけど、ちっとも馴れなくてずっと違和感が残っているのでちょっと困っている。というのは、非公式RT(文中にRTって入ってるアレ)が引用付きの返信として使われることがけっこうあって、しかもそれにまた非公式RTで返事されることもあって、非公式RTに非公式RTが重なった多重RT(多段RT)がやりとりされてて、傍目に見たらどれが元発言で何がリツイートしたいポイントなのかよくわからないんだけど、まあ本人たちはわかってるだろうからどんどん会話が進む、みたいなツイートがけっこう目にはいるんだけど、なんでRT(リツイート)で会話してるんだろう? っていう違和感がずっと無くならないのだ。 RT(リツイート)っていうのは、そもそも会話する仕組みじゃない。リツイートは、情報を拡散させるために考え出された記号だ。Twitter
先日のエントリをotsuneさんがツイートしてくれたおかげで、はてなブックマークとかリツイート(→backtype)で広まっていろいろなコメントを読むことができたんだけど、そのなかで気になったことが2つあった。 1つは、Twitterの画面で「XXX宛」をクリックすると返信元の発言に飛べるということを知らないひとがけっこういるってこと。これは文字が薄くて主張が弱いせいか見過ごされがちで、高木浩光さんも最近まで気付かなかったというし、ぼくもやはりしばらくして気がついたおぼえがある。でも、これがあるから「@返信」の意味があるという、重要な機能だ。 もう1つは、「リツイート」を「Re: Tweet」のことだとおもってるひともけっこういるということ。この「Re:」というのは、メールで返信を書いたときに件名に自動で挿入される記号のことで、つまり「リツイート」は「リ:ツイート(Re: Tweet)=返
数日前にFacebookについて知ったふうなエントリをあげたところ、予想外にたくさんすぎる方々に読んでいただいてホントにビックリでしたが、とはいえ自分だって半年前は「Facebookのインターフェイスってなんだかよくわかんないなー」とか言ってたわけで、たまたま原稿を書くために使い込んだりしたのでいろいろ納得したところも多いわけです。 それでその後、Facebookにも知り合いが入ってきてフレンドになってウォールの書き込みとか見ていると、だいたい以前の自分と同じようなところで「これなに?」とか「わかんねー」ってなっているようなので、合わせてFAQ風にまとめてみました。 どうぞご利用ください。 アカウント取りました 次になにする? どこを見ればいいの? トップページの真ん中が掲示板みたいになってるよね。これが「ニュースフィード」といって、ともだちみんなの近況がTwitterのタイムラインみたい
英公共放送BBCによる被爆者と日本人への謝罪へは口先だけなのか。二重(広島と長崎)被爆者の故人男性を「ネタ」にしたコメディ・クイズ番組について、謝罪声明を発表したのに、その後もBBC公式サイトでその動画を全世界に「発信」し続けていた。 2011年1月23日、朝8時30分の段階で、BBCサイトの当該番組「QI(「人気番組」らしい)のコーナーで、その映像はまだ配信されていた。「The Unluckiest Man in the World」(世界一不運な男)、二重被爆者を冗談まじりに紹介した10年12月17日に放送された番組だ。 日本大使館へ「遺憾」の手紙も 「BBCは11年1月21日に制作会社と連名で謝罪声明を発表した」とNHKなどが22日早朝(日本時間)に報じていた。今の時期は日本時間から9時間を引き算すればロンドン時間となる。ロンドンの日本大使館が抗議書簡を送っており、番組プロデューサー
日本語でのFacebook利用者が増えてきたのは喜ばしいことだけど、「TwitterをFacebookに同期させているだけ」という人も少なくない。発言数が少なければ別に構わないのだけど、怒涛のような勢いでこれをやられちゃうと他の情報が埋もれてしまう。 「そこでUnfriendですよ」と一歩飛びに行くのも悪い考えではないが、さすがにそれは失礼だろうということで「特定の人のStatus Updateを隠す」方法を紹介しておく。 まず隠したい相手を決める。で、その人の発言右上にある小さい×をつつく。 すると、利用可能な選択肢が表示される。 この発言だけ消す この人の発言を隠す この人が使っているFacebook Client(この場合はHootsuite)からの発言を全部隠す ここで必要なのは二番目の「この人の発言を隠す」なので、そいつを選択。以後、この人の発言はデフォルトでは表示されなくなる。
ワークスタイル・メモ カレンダー・手帳術からグループウェア、ライフハックやWeb2.0系ツールまで、インターネットが変えようとしているワークスタイルの未来を考える。 記者発表会やイベントの様子を伝えるビデオブログにも挑戦中です。 ワークスタイル・メモ > 情報収集・記録系 > tumblr (ブログとソーシャルブックマークの良いとこ取りサービス) tumblrは、非常に手軽にミニブログを始められるサービスです。 Ascii.jpの記事で、Twitterとならんで紹介されていたので、レビューしてみました。 tumblrは、一言で言うとウェブ上のスクラップブックのようなサービスです。 ブログ的なつくりではあるのですが、長い記事を書くような前提ではなく、ソーシャルブックマークのようにインターネット上で見つけた記事、写真、動画などを手軽にクリップするためのサービスといえば良いでしょうか。 もちろん
2011年1月現在でもいまだに桃屋の公式オンラインショッピングサイトでは「取扱い休止」となっている「桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油」。この革新的な商品が登場してからは雨後の竹の子のようにさまざまな瓶詰めの具入りラー油が発売され、その後はファーストフード店やファミレスなどへも飛び火して飲食業界全体を巻き込んだ一大ブームとなりました。 一連の具入りラー油狂騒曲もジワジワと落ち着いた現在、具入りラー油は単なる一過性のブームを乗り越えて日本の食卓における定番メニューの1つに仲間入りしたという感があります。我々も今日まで具入りラー油を追いかけているうち、気がついたら編集部内に11種類もの多彩な具入りラー油が集まっていたので、ここで一気に全部を食べ比べてみることにしました。 全11種類の具入りラー油食べ比べの詳細は以下から。今回食べ比べた具入りラー油は全部で11種類。1つ1つ味が異なり、一口に「
(以下は、日本人がBBCの「QI」を怒っている件について日本語で連続ツイートした後、英語でブログに書いた内容を、日本語にしたものです。英語で書いた段階で、番組司会のコメディアン、Stephen FryにTwitterでメッセージしたところ、本人からたちまち返事をもらったので驚きました。私は彼の大ファンなだけに。内容はあくまでも日本人でない英語読者に向けたものなので、お含みおき下さい。英コメディひいきを強調しているのも、「私は、あなたたちが何を面白いと感じるか多少は分かってますよ」とイギリス人読者に分かって貰いたいがためです。なお,追記ですが、番組の聞き取り・訳出はこちらに掲載しました。彼らが本当は何を言ったのか把握してから、これが「被爆者への嘲笑」かそうでないか判断してください。加藤祐子) ***** 以下は、BBCのコメディークイズ番組「QI」が広島と長崎の二重被爆者をネタにしたことで日
長崎と広島両方で直接被爆を経験した長崎の山口彊(つとむ)さん(93)=写真=が今週、念願叶って二重被爆の認定を正式に受けたニュースが世界を駆け巡っています。 山口さんは1945年当時、長崎三菱造船株式会社勤務の20代の技師として広島に3ヶ月出張の最終日前日、リトルボーイが投下され、爆心から3kmで直接被爆。左鼓膜が破れ左上半身に大やけどを負い、翌日その地獄から脱出しようと市中心部の列車に向かう途中で入市被爆しました。 長崎の自宅に戻って、翌日会社で課長に3日前の修羅場を報告していたその時、約3km離れた先にファットマン投下、部屋が真っ白に。「広島からきのこ雲が追いかけてきたと思いましたよ」と山口さんは英紙インディペンデントの電話インタビューにその時の心境を語っています。 13日には爆心地付近に親族を探しに行って入市被爆し、そのとき生後5ヶ月だった次男は2005年がんで死亡、奥さんも昨年がん
Mac、iPhone、iPod、歌声合成、DTM、楽器、各種ガジェット、メディアなどの情報・雑感などなど 米GIZMODOがやらかした二重被爆をジョークにした記事、掲載から修正(一部削除)までの経緯は次のエントリーで書きましたが、その日本版記事が掲載されました。 ・米GIZMODOの被爆者茶化し記事から学ぶべきこと ギズモード・ジャパンが掲載した翻訳記事はこうなっています。 ・山口彊さん、二重被爆初認定 コメディアンであり、GIZMODO USの記者も名乗っているAdam Frucciの元記事が原文としてリンクされていますが、内容は全然違っています。 元記事は、APの記事を引用したうえで、ただ被爆者の山口彊をラッキーな人物として、原爆の非人道性を打ち消すかのようなジョークで笑い飛ばす内容だったのですが、ギズモード・ジャパンの記事は対極に位置するような内容。 元記事のネタであるAPだけではな
Mac、iPhone、iPod、歌声合成、DTM、楽器、各種ガジェット、メディアなどの情報・雑感などなど 昨日の出来事なのですが、とりあえず事態収拾までいったので報告しておきます。 発端は、GIZMODO米国版に掲載されたこの記事。 93-Year-Old Japanese Man Certified as Double A-Bomb Victim APが報じた「二重被爆」をネタに、GIZMODOのAdam Fruttiという記者が書いた記事です。二重被爆というのは、広島と長崎の両方で被爆された方のことで、APの記事自体は、現在93歳の二重被爆者山口彊さんがようやく両方の被爆者健康手帳を得られたという話。 詳しくはこちらをどうぞ。 ・映画「二重被爆」 ・なんで二重被爆したのか? 話を戻すと、このGIZMODO記事には次の記述が: Of course, if the bombs were t
英BBCテレビのクイズ番組で昨年12月、広島と長崎で二重に被爆し昨年93歳で死去した長崎市の山口彊(つとむ)さんを「世界一運が悪い男」などとジョーク交じりに紹介したことに対し、在英日本大使館がBBCと番組制作会社に書面で抗議していたことが20日、分かった。大使館と関係者が共同通信に明らかにした。 大使館は在英邦人の指摘で今月7日に「山口さんをこういう形で取り上げるのは不適切で無神経」と担当公使名で書簡を送ったが、20日現在回答はない。抗議メールを送った複数の在英邦人に対しては、番組プロデューサーが18日に「不快にさせて大変残念」と電子メールで謝罪。一方、第二次大戦中の欧米人の悲惨な経験も「同様に取り上げてきた」とも訴えた。(共同)
More on this programme: http://www.bbc.co.uk/programmes/b00wx79z Stephen and guests talk about Tsutomu Yamaguchi who amazingly survived both atomic bomb attacks on Japan during World War II. Somehow he managed to get a train from Hiroshima back home to Nagasaki, but this was where the second bombing took place.
「Dropbox」はみなさんご存知のストレージサービスです。 いろんなPCと写真を同期させることができますし、オンラインにもファイルを保持できます。 無料ユーザだと通常2GBの容量なのですが、あの手この手を使うと最大12GBまで増やせます。
さて、昨年12月に放送されたBBC「QI」で、日本の二重被爆者をとりあげてクイズにしたやりとりから、彼らの会話を聞き取り・訳出してみました。できれば映像と合わせて見てみて下さい(24日追記 ←で貼ったリンク、今日になって映像が削除。BBCサイトでは見られますが、これもいつまでかは不明)。 まずそもそもの話ですが、この番組は司会者のスティーブン・フライが、「こういう人がいるんですが、こういうことがあるんですが、何だと思いますか? どう思います?」とお題を振って、回答者たちがみんなで考えて答えをあてて、そして感想を言い合うというものです。そして出演者はみんなコメディアンです。繰り返しますが、これはコメディ番組なんです。 司会のStephen Fryのほか、回答者にAlan Davies(髪の毛くるくる)、Bill Bailey(髪の毛落ち武者状態)、Rob Brydon(アゴが長い)、Rich
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