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論文と科学に関するtomojiroのブックマーク (3)

  • 「“統計的に有意差なし”もうやめませんか」 Natureに科学者800人超が署名して投稿

    「統計的に有意差がないため、2つのデータには差がない」──こんな結論の導き方は統計の誤用だとする声明が、科学者800人超の署名入りで英科学論文誌「Nature」に3月20日付で掲載された。調査した論文の約半数が「統計的有意性」を誤用しており、科学にとって深刻な損害をもたらしていると警鐘を鳴らす。 「統計的に有意差がない=違いがない」は間違い 例えば、ある薬の効能を調べたいとする。統計学では一般的に「仮説検定」を行って薬を与えたグループとそうでないグループを比較し、薬効の指標となる何らかのパラメータに統計的有意差があるかどうかを見る。仮説検定は、2つの事象の差異が偶然生じたものかどうかを統計的に結論付けるものだ。 もし、統計的有意差がある(薬を与えた群のパラメータの方が有意に大きい)なら「薬には効能がある」という結論を導けるが、有意差がなかった場合はどうだろうか。 「統計的有意差がある=薬効

    「“統計的に有意差なし”もうやめませんか」 Natureに科学者800人超が署名して投稿
  • 科学の危機に対する大人の対応 | Medエッジ

    わが国の科学政策に関わる研究者や官僚なら読んだ人がいると思う。  今年4月27日に米国科学アカデミーの年次総会で会長のラルフ・J・シセロン(Ralf J Cicerone)が行ったスピーチのことだ。  私たちが当たり前のように軽く口にしていた「科学研究の再現性」の問題について、科学界の危機としてとらえた優れた演説だった。 科学の再現性に危機あり 特にこの中で、彼が紹介していた2つのプロジェクトが興味を引いた。  その前段として、2013年にエコノミストの記事で指摘された、重要ながん研究論文の実験をアムジェンやバイエルなどの製薬会社が再現したところ、53論文のうち6編の結果しか再現が取れなかったという再現性の危機の問題があった。  2つのプロジェクトとは、科学界ががん研究と心理学研究の再現性を確かめる研究(Reproducibility project: Cancer Biology、Psy

    科学の危機に対する大人の対応 | Medエッジ
    tomojiro
    tomojiro 2015/09/04
    「再現性のない」科学論文が実はほとんど?
  • サルでもわかる小保方博士の論文FAQ「小保方論文の真贋について」 - 科学記事解説用

    【この文章の目的と想定される読者の対象】 こんにちは。私は医学分野の博士課程の院生です。毎日小保方博士ネタがホッテントリにちらちら見えます。普段はあまり科学分野あるいは再生医療に携わってるわけではないけど気になって読んでる方も結構いる様子、とブコメを読んで思いました。せっかく科学に興味を持って頂く良い機会ですから、そういう方向けに、たぶんこういう疑問を抱いているのじゃないかな・・・というのを推測して、FAQを書いてみました。院生が勉強をも兼ねて書いていますので、詳しい方も容赦なく突っ込んでくださるとありがたいです。 想定されるFAQはいくつもあるのですが、とりあえず今一番ホットなポイントである「小保方論文の真贋について」のFAQを書いてみました。 【この文章の限界】 勿論タイトルの「サル」は釣りですが、それでもなるべく表現を簡単にしてあります。そのため用語が不正確になっているところがありま

    サルでもわかる小保方博士の論文FAQ「小保方論文の真贋について」 - 科学記事解説用
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