企業のIT部門で働いていると、報われない気持ちになるものです。普段は誰の目にもとまらない陰の存在で、問題が起きたときだけ注目され、非難にさらされます。今回は、IT部門について、きっとあなたが誤解している7つのポイントを解説します。これを読めば、もう少し、テクニカルサポートの人たちともうまくやっていけるようになるでしょう。 先日、米ライフハッカーの読者に、「あなたの仕事について周りの人に知ってもらいたいことは何ですか?」と質問しました。IT業界で働くたくさんの読者が回答を送ってくれました。その中には、システム管理者やテクニカルサポートの人たちもいます。今回は、そんな彼らの声もいくつか紹介します。(私はかつてIT管理者をしていましたが、今は違います。ですので、IT部門の秘密を存分に暴露するつもりです) 1. 私たちは魔法使いでもなければ、人の心を読めるわけでもない おそらく、米ライフハッカーの
横田です。 自分の個人ブログに「行っておくべき、有名IT系勉強会のまとめリンク集」と「フォローしておくべきIT系勉強会の公式Twitterまとめ」という記事をエントリしたところ、これらの記事を「さくらのナレッジに転載してはどうか?」というお誘いをいただきました。 確かにこれらの記事については「IT系のナレッジ」と言えば、そうなのですが、ただ転載するだけではつまらないので「IT系勉強会」のリンクと、これらの勉強会の情報を入手するにはどのようにすれば良いのか、考えていきたいと思います。 《参加すべきIT系有名勉強会》 ITに関係する勉強会は毎日のように開催されています。これだけ勉強会の数が多いと、どのようなIT系の勉強会があって、自分が関心がある勉強会がいつ開催されるのか、わからない人も多いと思います。 まずは、一度定期的に開催され、参加人数も多い勉強会に参加するのが良いと思います。 下記に有
IDC Japanは2013年6月6日、2012年のオープンソースソフトウエア(OSS)エコシステムの市場規模が6751億6200万円だったと発表した。同市場の2012年~2017年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は10.2%で、2017年には1兆962億円に達するという(図)。 IDCではOSSエコシステム市場を、企業や団体、事業者などにおけるOSSを利用したITシステムの支出額から算出しており、OSSに対するサポートサービス、ITシステムで使用されるハードウエア、同商用ソフトウエア、ITシステムの導入/構築サービス、運用/保守サービスの5つの市場別に見ている。2017年は、導入/構築サービスと運用/保守サービスの合計が50%以上を占め、ハードウエアは約20%、OSSサポートサービスと商用ソフトウエアがそれぞれ10%強になるとIDCは予
新しいIT戦略『世界最先端IT国家創造宣言』の素案が公表され、パブリックコメントにかけられている。興味深い施策が並んでいるが、違和感を持つ項目もあった。その一つがリテラシー教育である。素案には次のように書かれている。 ITの活用により、子供から高齢者まで、そのメリットを享受して豊かに生活を送ることができるよう、情報モラルや情報セキュリティに関する知識を含め、国民全体のITリテラシーの向上を図る。このため、子供から学生、社会人、高齢者に至るまで、そのリテラシーの現状も把握しつつ、年代層別に、ITに関する知識を身につけるための取り組みを推進する。 ちょっと待ってほしい。スマートフォンやタブレットはITリテラシーがなければ利用できない機器なのだろうか。書き順などを覚えさせるために、幼稚園児にタブレットを与える試みが、広く行われているのはなぜだろう。コミュニケーションツールとしてタブレットを普及さ
リユースハードウェアを活用した低コストネットワーク構築・機器販売サービスを開始 コンピュータ・通信機器 エイネット株式会社(東京都千代田区神田佐久間町3-23 スタウトビル3F 代表取締役 西畑博功)はリユースハードウェアを活用することで、コストを抑えたネットワーク構築サービスと機器販売を2013年6月1日より開始いたします。 ■サービスの概要 エイネット株式会社は、15年間で延べ2000社を超える企業や法人のネットワーク構築を行ってまいりました。 大小さまざまなクライアントに対してサービスを提供してまいりましたが、その際、多く聞かれたのが、「ルーターやスイッチなどのハードウェアの価格が高い」という声です。 ネットワーク構築において、コストの中に占めるハードウェア価格はかなりの割合になります。これは、業務用の優れたハードウェアの多くが外国製品であることや、流通チャンネルが少ないために価格競
米Tableau Softwareの日本法人であるタブロー ジャパンは2013年5月28日、BIツール「Tableau」の最新版である「Tableau 8.0」を国内向けに発売し、日本市場に本格参入することを発表した。 Tableauは「IT部門に負担をかけずに短期間の導入が可能」(Tableau Softwareアジア太平洋地域営業担当副社長のJ・Y・プーク氏)という特徴を持ち、世界114カ国・1万2000社の導入実績を誇るBIツール。ビジネス向けSNSの米LinkedInやネットオークション最大手の米eBayでも採用されており、「LinkedInでは、顧客企業の部署単位の離職率や、離職した従業員が競合他社に流れていないかを分析するために使われている」(同)という。 BIのデータソースとしては、Oracle、SAP HANA、IBM Netezzaといった主要データベース、Microso
最近、日本経済新聞電子版に掲載された中村邦夫パナソニック前会長の言葉に、私はある衝撃を受けました。そして思い出したことは、日本の電機メーカーでの伝統的なソフトウエアの軽視、というより「ソフト嫌い」の伝統です。 この言葉が出てくる記事は、2012年7月2日掲載の「『さらばパナソニック』知られざるカリスマの胸中」です。経営の第一線を退く中村邦夫前会長へのインタビューに基づく記事で、その中にこんな言葉が出てきます。 僕はね、電機業界にはITという隕石(いんせき)みたいなんが落ちてきたんやと、今でもそう思うとるんですわ。 この言葉は、三洋電機の買収(2008年〜2009年)の是非に関する文脈の中で出てくる言葉です。そして、次のように続きます。 ライフスタイルも何もすべてを変えてしまったからね。デジタル化の波が急激にやってきて、われわれのようなメーカーは、さてどうするかと考えねばならなくなった。 こ
独立行政法人情報通信研究機構(以下「NICT」、理事長: 宮原 秀夫)は、組織内ネットワークにおけるマルウェア感染などを迅速に検知し、警告を発行する対サイバー攻撃アラートシステム“DAEDALUS”(ダイダロス: Direct Alert Environment for Darknet And Livenet Unified Security)の外部展開を開始しました。DAEDALUS は、日本各地に分散配置されたダークネット観測網を用いて、組織内から送出される異常な通信を検知し、当該組織に対して迅速にアラートを送信します。既存の侵入検知システムや侵入防止システムなどと DAEDALUS を併用することによって、組織内ネットワークの情報セキュリティの一層の向上が期待できます。 NICT は、6月13日(水)〜15日(金)に幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2012」におい
1962年生まれ。大韓民国空軍除隊後、国立警察病院、ソウル市役所に 勤務。日本でのプログラマー経験を経て、韓国で株式会社ノーエル情報テック設立。2000年、日本でイーコーポレーションドットジェーピー設立。青森市の 情報政策調整監、佐賀県情報企画監、総務省の電子政府推進委員や政府情報システム改革検討会構成員を務めている。 廉宗淳 韓国はなぜ電子政府世界一なのか お隣の韓国は、国連の電子政府ランキングでここ数年、1位が指定席。かたや、日本は順位を下げ続け2012年は18位。韓国の電子政府は何がすごいのか、日本が学ぶべきポイントはどこか。90年代前半に日本でITを学び、現在は、行政、医療、教育などの分野でITコンサルティング事業を展開する廉宗淳氏が、日本の公共サービス情報化の課題を指摘する。 バックナンバー一覧 「なぜ改札が必要なんですか?」 私は、日本で政府や地方自治体の情報政策に関わる一方で
あらゆるモノ”をつなげる、あらゆるモノが“つながる”世界を創造していくという意味を込めて、CONNECT「つなぐ」×IVE「~の性質を持つ」からCONNEXIVE と名づけました。 CONNEXIVEの主な特長 携帯電話ネットワークや無線LANなどのモバイルネットワーク環境の進展と、ネットワークにつなぐための部品の小型化・高性能化・低価格化などにより、あらゆるモノ(家電製品、自動車、自動販売機、産業機械、設備…etc.)が、ネットワークに容易につながるようになりつつあります。 M2Mとは、“Machine to Machine”の略で、これまで通信機能を持たなかった機器や装置がネットワークでつながり、人の手を介さずに直接通信を行うことにより、機器・装置の管理や監視、機器・装置からのデータ収集、機器・装置を通してのサービスの提供などを行うことを指します。 IoTとは、“Internet of
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く