鷲田清一先生とお正月用の対談。 これは「三社連合」(不穏な名称のような気がするのは私たちの世代の人間だけであろうか)の企画。 北海道新聞、中日・東京新聞、西日本新聞三社が記事を共同配信する機構である(そのようなものがあるとは知らなかった)。 合計部数600万。 お正月用にどさっと三日分配達されるのがありますね。 あの中に見開き2頁で鷲田先生と私が「日本の夜明け」について談論風発しようではありませんかというナイスな企画である。 同一の企画が三社連合の一週間ほどあとに某大新聞から来た(こちらは申し訳ないがお断りした)。 お正月紙面にはやはり鷲田先生や私のような「さあ、みなさんどっと陽気に参りましょう」系の面立ちの人間が好まれるのであろう。 別にいつもにこにこ脳天気というわけではない。 私たちは(規模も偉さも違うが)それぞれ大学の管理職として、また「はいはい書きます」空約束の履行を求める債鬼たち