2007年09月02日18:30 カテゴリ書評/画評/品評Medicine 書評 - オプティミストはなぜ成功するか 妻のリクエストで買った本。 オプティミストはなぜ成功するか M.セリグマン著 /山村宜子訳 [原著:Learned Optimism] いい意味で裏切られた。 本書「オプティミストはなぜ成功するか」は、楽観主義を後付する方法と、なぜそれが有用なのかを説いた本。原題の"Learned Optimism"は、直訳すれば「後天的楽観主義」。楽観主義は生まれ持ったものだけではなく、訓練次第で身につけることもできるというわけだ。 この手の本を、私はどちらかというと敬遠しがちだ。なんというか、ダイエット本を堂々と読むのに通じる気恥ずかしさがあるのだ。だから、本書は妻のリクエストがなければ購入には至らなかっただろう。私が某ブートキャンプのDVDを買わないように。 それはなぜか、というと、