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literatureとbookに関するtopo-gigioのブックマーク (2)

  • ベネディクト・アンダーソン グローバリゼーションを語る - My Life Between Silicon Valley and Japan

    平野啓一郎さんから「読んでみるといい」と薦められて、書の存在を知った。 さっそく取り寄せて読んだ。二年半前に早稲田大学で、二日間にわたって行われた講義録である。いろいろな意味でじつに面白いであった。リアル書店でどのくらい盛り上がっているのか知らないが、アマゾンのランキングをみる限りあまり売れていないようなので、ここで簡単に紹介のみしておく。いまの出版業界では、いいが発売まもなくロングテールのほうに行って埋もれてしまう。ロングテールのほうに行っちゃったいいは、何とか掘り起こしていかなければと思う。 自著についての膨大な量の感想を集中的に読む毎日を送りながら発見したのは、僕自身は、読んだの内容を要約したりしながら長い感想を書く才能と根気に欠けているということだ。 よって感想は「ロールモデル思考法」にちなんだ一言だけにする。 このベネディクト・アンダーソンの「二日間の講義」は、五年か十

    ベネディクト・アンダーソン グローバリゼーションを語る - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • Blogot: 「ウェブ時代をゆく」と小林秀雄

    昨年末のブログで書いた通り、この正月休み後半に読み始めた梅田 望夫氏の「ウェブ時代をゆく」を日読み終え、ちょっとした衝撃を覚えた。 最初に感想を一言で表すとすれば、「ウェブ時代をゆく」は「ウェブ進化論」の続編としてのポストWeb2.0的なインターネットジャンルの書籍ではなく、「ウェブ」という現代社会の「バーチャル・モンスター」を「哲学的」な切り口で批評した斬新な文学作品である。 読み始めて最初に感じたのは、梅田氏の文体の変化である。これまで僕の読んだ梅田氏の作品である「シリコンバレーは私をどう変えたか」、「ウェブ進化論」、「シリコンバレー精神」などの文体とは異なる文体で表現されており、その文体変化の所以を探りながら読み進めていった。 ベストセラーになった「ウェブ進化論」はウェブに身を置くインサイダー的な視点にたって軽快な文体でウェブの進化について展開されており、梅田氏が自ら「ウェブ進化論

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