1日、全国霊感商法弁護士連絡会(全国弁連)が参議院議員会館で緊急院内集会を開き、国会議員に対し統一教会・家庭連合からの支援を受けないよう要請する声明を採択、全国会議員事務所に声明文を届けた。 本紙でも予てから報じているように、自民党を中心とした政治家と統一教会・家庭連合との昵懇関係が問題となっている。そのような中で開かれた緊急集会には、全国弁連に所属する弁護士、支援者、政治家が参加、複数のメディア関係者が取材に訪れた。 院内集会には有田芳生参議院議員(立憲民主党)も参加。30年近く前に統一教会信者が国会議員の公設秘書・私設秘書として入り込んでいたことを週刊文春に書いたという有田氏は「統一教会や国際勝共連合の責任者などが議員会館の食堂に来ている。国会付近を回っている。ある議員の事務所の本棚には文鮮明の本が置いてあった。今も日常的接触を行ってると思う。公設秘書・私設秘書の中にもいるという可能性