相模鉄道(相鉄)と東急電鉄(東急)は11月24日、相鉄・東急直通線の運行概要を明らかにした。 新横浜駅を境に相鉄新横浜線、東急新横浜線に分かれる相鉄・東急直通線。直通運行は相鉄方が相鉄本線やいずみ野線、東急方が東京メトロ南北線・副都心線、都営地下鉄三田線、埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線、東武東上線までおよぶ。なお西武は相鉄・東急直通線に乗り入れない。2023年3月の開業を予定している同線は、羽沢横浜国大~新横浜間4.2kmが「相鉄新横浜線」(開業済の西谷~羽沢横浜国大間2.1kmを含む)、新横浜~日吉間5.8kmが「東急新横浜線」とされ、新横浜駅(横浜市港北区)で相鉄と東急が接続。同駅は両社が共同で管理・運営する駅となる。 新横浜駅の構内図。南改札を相鉄が、北改札を東急が運営する。■相鉄新横浜線の運行概要 東急への直通列車を1日およそ100往復としており、新横浜折返しの列車も設定。一部を除き