米火星探査機「フェニックス・マーズ・ランダー(Phoenix Mars Lander)」のロボットアームのシャベルが採取した粒子の細かい土(2008年6月20日撮影、NASA提供)。(c)AFP/NASA/JPL-Caltech/University of Arizona/Max Planck Institute 【6月27日 AFP】(写真追加)米航空宇宙局(NASA)の火星探査プロジェクトチームは26日、火星探査機「フェニックス・マーズ・ランダー(Phoenix Mars Lander)」から送信されてきた分析結果として、火星の土壌はアスパラガスの栽培が十分できるレベルだとみられると発表した。 探査プロジェクトの科学チームを率いるアリゾナ大学(University of Arizona)のSamuel Kounaves教授は、「火星の土壌に生命の発生を妨げるような特徴はない。むしろ非常