東芝ライテックが昨年末に発売した“T.LEDs”「LEL-SL5L-F/SL5N-F」は、一般的な電球ソケット(E26金口)で使用できる“電球タイプ”のLED照明だ。消費電力はわずか5.3ワットながら、4個の高輝度LEDで40ワットレフランプと同等以上の明るさになったという。既存の照明器具と互換性を確保し、かつ実用的な明るさを実現した点が新しい。 最近では街をちょっと歩けば、多くのLEDを見ることができるようになった。信号機や店舗の照明、イルミネーション……寿命が長く省電力というLEDの特徴を生かし、メンテナンスの手間やコストがかかる場所から導入が進んでいるようだ。 しかし、一般家庭で蛍光灯や白熱電球をLEDに置きかえようとすると照明器具全体を買い替えなければならず、新築やリフォームといったケースを除いてリプレースする機会は少ない。このため今回の製品のように“ごく普通の電球ソケット”で使用
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