アップルの新OS「Mac OS X v10.5 Leopard(レパード)」が発売開始から好調だ。市場調査会社のBCNが2007年11月13日に発表したパソコン向けOS市場の調査結果によると、10月におけるOS全体の販売本数は前年同月比105.9%増と大きく伸びた。BCNは、10月26日に発売されたLeopardの効果が大きいと分析する。この効果はマイクロソフトが今年1月に発売した「Windows Vista」に匹敵するというから驚きである。 Leopardを搭載したハードウエア「Mac」シリーズもOSのパッケージ版と同じく好調だ。BCNによると、7月に5.1%だったデスクトップ市場におけるアップルの台数販売シェアが10月に11.1%まで急上昇している。特にMacの主力デスクトップ「iMac」はLeopard発売前から好調で、Leopard発売開始の前月に機種別のシェア1位になっている。
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