関連トピックススカイツリー東京スカイツリーの見える可能性のある範囲 東京スカイツリーは南アルプスからも見える――。スカイツリーが見える可能性のある範囲は、長野・静岡県境や伊豆諸島にまで広がっていることがわかった。東京タワーに比べ見える範囲は1.6倍になるという。山岳眺望に詳しい東京都の筑波大学付属高校教諭、田代博さん(62)が地図閲覧ソフトで計算した。 田代さんは何回か計算をして、より遠くの見える場所を探してきた。最新の地図によると、最北は約230キロ離れた山形、福島県境にある吾妻連峰の藤十郎、南は伊豆諸島の御蔵島(205キロ)、東は千葉県銚子市の「地球の丸く見える丘展望館」(94キロ)だが、「銚子ポートタワー」(95キロ)でも上れば見ることができる。西は長野、静岡県境にある南アルプスの聖岳(157キロ)から見られる計算になるという。 長野県からは、浅間山、新潟県境の苗場山、志賀高原