モリサワの電子雑誌ソリューション「MCMagazine」も登場 つづいてフォントメーカー。まずは写研が衝撃だった。今まで頑なに単体のフォントとして提供せず、出版関係者がまだかまだかと待っていた「写研書体」が、ついにフォント化を検討していると発表。どの書体を電子書籍で読みたいか、来場者へのアンケートを行なっていた。ブース裏ではiPadの「青空文庫」で石井明朝、Illustrator上でゴナDを使うデモを実施し、どよめきが起きていた。マニアックで恐縮だが、専用組版システムにこだわってきた同社がこういう形の展示をしたこと自体が、業界的には本当に衝撃なのである。 次にモリサワ。オリジナルの電子書籍ビューアー「MCReader」につづき、電子雑誌ソリューション「MCMagazine」を参考展示していた。DTPデータから10分間ほどで電子雑誌に変換できるという気軽さが売り。記事本文をタッチするとDTP
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