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高村薫に関するtshimuranのブックマーク (1)

  • 朝日新聞デジタル:(古典探遊)作家・高村薫が語る「道元『正法眼蔵』」 - カルチャー

    『正法眼蔵』(岩波文庫)高村薫さん ■七転八倒する言葉の醍醐味  【聞き手・赤田康和】1995年の阪神大震災で惨状を目撃した私の体と心は石のようになり、無常にとらわれた。近代理性に浸ってきた古い世代ゆえ、この無常は何なのか、無常の先へと思考を進めたいと思い、『正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)』を手にとった。  曹洞宗の開祖である道元の教えといえば「只管打坐(しかんたざ)」。余計な知見を捨てひたすら座れと。万物の時空に身体ごと呑(の)まれる非言語的行為だ。一方、『正法眼蔵』では大量の言葉を費やし仏の教えを探求している。なぜ道元は言葉にこだわったのか。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら

    tshimuran
    tshimuran 2013/06/26
    「経験を人に伝えるには、再び言語の地平に降りてくる必要がある。言葉にした途端に違うものになるが、それでも言葉にしていくという矛盾。道元はこの矛盾を丸ごと抱え込む。『正法眼蔵』が難解なのはそれゆえだ。」
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