レノボ・ジャパンから4月下旬に発売された『ThinkPad Helix』。Helixが最初に登場したのは今年1月にラスベガスで開催されたCESですが、その米国を差し置いていち早く日本市場に投入されました。 ThinkPad HelixはタブレットとノートPCの両方で使えるUltrabookですが、それに加えて“タブレット+”モードをサポートするなど、独自のギミックが満載です。さらに特筆すべきは、冷却面でこれまでにないシステムを採用しています。 今回はこれまでのCoreプロセッサー搭載タブレットについて振り返り、ThinkPad Helixの優位性を確かめてみたいと思います。 ■Coreプロセッサーの難点は冷却 Windows8採用のタブレットは、Atomプロセッサーを搭載した製品が主流となっています。コンバーチブル機構によりタブレットに変形するUltrabookを除けば、Coreプロセッサ