説明
教育2014【オンリーワン!】(4)短パン、トイレ掃除 六甲中学・高校 短パン姿になり、素手でトイレを掃除する生徒たち=神戸市灘区、諫山卓弥撮影 六甲山のふもとに建つ六甲中学・高校。放課後、中学1年生4人が白い短パン姿で2階のトイレに集合した。 裸足に素手、上半身は裸。たわしやぞうきんを手に、小便器、大便器を磨く。洗剤はほとんど使わず、30分ほどの清掃中、ただひたすらこする。 「大便器の下、もうやった?」「まずは側面やろ」。声を掛け合いながら、思わず本音も漏れる。「めっちゃ寒いわ……」 厳しい戒律で知られるカトリック修道会のイエズス会が1937年に設立した中高一貫の男子校だ。「MAN FOR OTHERS」を掲げ、人に尽くすリーダーの育成を目指す。 トイレ掃除もその精神に沿った創立以来の伝統という。掃除は毎日、教室、廊下、トイレなどを分担し、中3以上の各クラス2、3人ずつで構成す
2014年9月16日 18時49分 by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 巨大化する組体操ピラミッドに、名古屋大准教授が警鐘を鳴らしている 100人以上の生徒が参加する場合、最大200キロの負荷がかかる場合も 准教授の指摘に対しては、組体操の現実を一蹴しないでほしいとの反論もある 「組体操はいま、見世物としての性格を強め、巨大化・高度化、さらには低年齢化が進んでいる」――。名古屋大学大学院教育発達科学研究科の内田良准教授が2014年9月16日、「Yahoo!個人」に寄稿した記事が波紋を広げている。 内田氏は組体操の大型ピラミッドは、1人当たり最大200キロ近い負荷がかかっていることを独自に算出し、「これのどこが『教育』というのだろうか」と警鐘を鳴らしている。 高さ7メートルの10段ピラミッドも組体操は今もの花形演目として全国の学校で行われている。内田氏は各地の小中学校で10段ピラ
巨大化する組体操運動会の季節がやってきた。感動のクライマックスは、組体操である。 今日の組体操を見て、保護者世代は、自分たちの頃とちがったものを感じるのではないだろうか。組体操はいま、見世物としての性格を強め、巨大化・高度化、さらには低年齢化が進んでいる。とりわけ見た者を驚かせるのは、その大きさ・高さであろう。 よく知られる兵庫県伊丹市立天王寺川中学校の10段ピラミッドは、高さ7メートルにも及ぶ。熊本県荒尾市立荒尾海陽中学校でも10段ピラミッド成功の記録があり、こちらも高さは7メートルを超える。高校でも9段、10段を成功させたという情報は多くある。 さらに先述の伊丹市立天王寺川中学校では、来る9月20日(土)の体育大会で、前人未到の11段が目指される(毎日放送「VOICE」6月12日放送時点の情報)。 土台に過重な負担がかかる――「腰が痛い」「膝に砂が刺さる」組体操の危険性については、これ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く