※草津市木川町の「じんじん」について、既に閉店と書いていましたが、完全な誤報でした。「じんじん」は、日曜日を除くお昼と夕方に営業しています。お詫びして訂正いたします。 新聞が「同和」を報じる場合、いろいろと面倒な制約があるためか、何だかよく分からない記事になりがちだ。昨年、12月24日に朝日新聞(ネット版)が報じた「隠れた部落差別、今も ふるさとの料理出したら離れた客」という記事もその一つ。 記事内でタイトルに関係する部分が、この一文だ。 名古屋市で居酒屋を経営する山本義治さん(38)は今年6月、生まれ育った地域で親しんできた料理をメニューとして紹介した。とたんに離れた客がいた。ふるさとは被差別部落とされた地域だ。 ご承知のとおり、報道の基本は5W1Hである。しかし、同和がからむとまず「Where(どこ)」ということが抜けてしまう。そういう制約の下で記事を書く上、何を恐れているのかいろいろ