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川崎とInterviewに関するtxmx5のブックマーク (8)

  • 「ここは、地獄か?」川崎の不良社会と社会問題の中で生きる人々(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    社会問題と社会運動の歴史がセットになった街・川崎。2015年に川崎市中1男子生徒殺害事件や川崎市簡易宿泊所火災といった事件・事故が立て続けに発生したこの街には何があるのだろうか。 その背景には「現代日が抱える大きな問題がある」と言うのは、『ルポ 川崎』著者の磯部涼さんだ。「ここは、地獄か?」という刺激的な帯も目を引くこのは、発売から半年以上経っても話題になり売れ続けている。 日の大問題とは何か? 川崎の街から、問題の見えなさ、が見えてくる――。 (聞き手:望月優大) 光と闇が表裏一体 ――『ルポ 川崎』、おもしろく読ませていただきました。まず、取材の拠点となっている川崎区という街について教えていただけますでしょうか。 磯部 地元の不良少年たちは「川崎はしがらみばっかりでクソだ」と言いつつ、「人情味があって暖かい」とも表現します。それは決して矛盾しているわけではなく、どちらも同地が持っ

    「ここは、地獄か?」川崎の不良社会と社会問題の中で生きる人々(現代ビジネス編集部) @gendai_biz
  • ラップ、暴力、人種差別……川崎に生きる若者たち

    「川崎区の臨海部で起きていることは、今後の日で起きることを象徴している」。そう語るのは『ルポ  川崎』(サイゾー)が大反響を呼んでいる、音楽ライターの磯部涼氏。現在、日のヒップホップシーンで一大旋風を巻き起こしている川崎区出身のBAD HOPを中心に、川崎で生きる若者たちの証言を綴った同書では、我々の想像をはるかに超えるエピソードが多々登場する。磯部氏に川崎のリアル、地域コミュニティが機能し多文化共生が進んでいる理由などを中心に話を聞いた。 ――昨年12月に出版され現在は6刷り。これだけ売れた理由をどう分析されていますか? 磯部:川崎市の人口は2017年に150万人を越えました。都道府県庁所在地を除いた政令指定都市では最も多い。北部はいわゆるベッド・タウンで、近年は中部・中原区の武蔵小杉駅周辺も開発が進み、タワーマンションが次々と建設されている。映画『シン・ゴジラ』でゴジラが襲来したこ

    ラップ、暴力、人種差別……川崎に生きる若者たち
  • 川崎が「地獄」なら日本も地獄です──『ルポ 川崎』著者・磯部涼氏インタビュー

    ラップ、ヤクザ、貧困、人種差別──神奈川県川崎を舞台にしたルポルタージュ「川崎」は、『サイゾー』に掲載されるやいなや大きな話題を呼ぶ。若手ヒップホップグループBAD HOPや、ヘイト・スピーチと戦うカウンター団体「C.R.A.C. KAWASAKI」を取り上げ、川崎の過酷な現実を浮き彫りにした。連載をもとに大幅加筆し、『ルポ 川崎』(サイゾー)として刊行されたのを記念して、著者で音楽ライターの磯部 涼氏に話を伺った。 なぜ川崎なのか? ──川崎のリアルを描き、話題を集めている『ルポ 川崎』ですが、音楽ライターの方がこのような「ルポ」形式で書くのはめずらしいのでしょうか。 磯部涼氏(以下、磯部氏):音楽コーナーなのか、ノンフィクション棚なのか、書店は分類に迷うでしょうね。ただ、欧米では、音楽ライターがルポ形式で書いたも多いですし、日でも野田努さんや北沢夏音さんなどの音楽ライターが、同様

    川崎が「地獄」なら日本も地獄です──『ルポ 川崎』著者・磯部涼氏インタビュー
  • あの事件で露見した川崎市が抱える社会問題の深層──「ヤバい場所なんだよ」「だから俺らもヤバいんだよ」 - 社会 - ニュース

    「川崎を取材し、描くことによって、現代の日社会が抱える問題を浮き彫りにできるのではないかと思ったんです」と語る磯部涼氏東京と横浜という、ふたつの大都市の間に位置する神奈川県川崎市。駅近郊には、ショッピング施設の「ラゾーナ川崎」やライブホールの「クラブチッタ」などのスポットもある。 しかし、駅から少し離れた所には風俗店や暴力団事務所が軒をなし、臨海部は犯罪発生率が高く、ドラッグや窃盗などに手を染め、アウトローな道に進む若者も少なくないという。 音楽ライターの磯部涼(いそべ・りょう)氏は、川崎の深層に迫るべく、地元出身のラップグループをはじめとする、川崎カルチャーの担い手に焦点を当てながら取材を重ねてきた。『ルポ 川崎』を上梓した磯部氏に聞いた。 * * * ―元の連載を書くきっかけとなったのが、「川崎中1殺害事件」と「川崎市簡易宿泊所火災」というふたつの事件だったそうですが、なぜこのふたつ

    あの事件で露見した川崎市が抱える社会問題の深層──「ヤバい場所なんだよ」「だから俺らもヤバいんだよ」 - 社会 - ニュース
  • 川崎は「地獄」なのか? 音楽ライターが見たその姿<インタビュー前編> | ダ・ヴィンチWeb

    『ルポ川崎』(磯部涼/サイゾー) 以前も書いたが私の祖父母はかつて、神奈川県川崎市南部の桜というところに住んでいた。 桜は臨海工業地帯にあって空気が悪く、昭和の頃は工場の塀にペンキで「○日に××を殺す」と書いてあるような場所だった。だから私は訪ねるたびに、「早く帰りたい」と子供心に思っていた。 音楽ライターの磯部涼さんによる『ルポ川崎』(サイゾー)は、臨海地区を中心に川崎で生きる者の姿を描いている。ヤクザやドラッグ、犯罪や貧困などと隣り合わせで子どもたちが育つこの町では2015年、中学1年生が殺害され多摩川の河川敷に遺棄される事件が起こった。 同書の帯に「ここは、地獄か?」とあるように、磯部さんの目にも川崎は地獄と映ったのか。お話をうかがった。 ■川崎は日が抱える問題を凝縮した町 磯部さんは千葉県千葉市の出身で、これまでは川崎駅前のライブホール・クラブチッタに行くことはあっても、それ

    川崎は「地獄」なのか? 音楽ライターが見たその姿<インタビュー前編> | ダ・ヴィンチWeb
  • なぜ川崎はここまで“エグい土地”になったのか? 貧困、差別、売春、殺人、ヤクザ、ドラッグ… BAD HOPら不良少年の証言を収集した『ルポ 川崎』著者インタビュー - TOCANA

    なぜ川崎はここまで“エグい土地”になったのか? 貧困、差別、売春、殺人、ヤクザ、ドラッグ… BAD HOPら不良少年の証言を収集した『ルポ 川崎』著者インタビュー 音楽ライター・磯部涼が放つアウトサイダー感あふれる異色作『ルポ 川崎』(サイゾー)が12月15日に発売される。帯にある「ここは地獄か?」という文字通りに現代のディストピア・神奈川県川崎区を舞台にしたノンフィクションだ。 登場人物には、川崎生まれの若手ヒップホップグループであるBAD HOPのメンバー、ハスリングラップの嚆矢であるSCARSのA-THAG、ゴーゴーダンサー・君島かれん、叫ぶフォークシンガー・友川カズキなど、一癖も二癖もある人物たちが名を連ねる。彼らが川崎について時に熱く、また淡々と語り、それらが詩情に満ちた文章で綴られていく。今回は、著者自身が取材秘話を明かしてくれた。 ■社会問題、ヒップホップ、残虐な事件…… す

    なぜ川崎はここまで“エグい土地”になったのか? 貧困、差別、売春、殺人、ヤクザ、ドラッグ… BAD HOPら不良少年の証言を収集した『ルポ 川崎』著者インタビュー - TOCANA
  • 【磯部涼/川崎】双子の不良が歌う川崎の痛みと未来

    有数の工業都市・川崎はさまざまな顔を持っている。ギラつく繁華街、多文化コミュニティ、ラップ・シーン――。俊鋭の音楽ライター・磯部涼が、その地の知られざる風景をレポートし、ひいては現代ニッポンのダークサイドとその中の光を描出するルポルタージュ。 2016年末、クラブチッタでワンマン・ライヴを行ったBAD HOP。 少年は必死に手を伸ばした。スマートフォンのスクリーンの中では、男がマイクを握って、ステージから満員のフロアに語りかけている。少年にとって彼は憧れであり、救いを与えてくれる存在だった。しかし、少年は最前列にいるにもかかわらず、耳もとで発せられる少女たちの叫び声のせいで話の内容を聞き取ることができない。せめてシャッターを押そうとするものの、もみくちゃになってピントが合わない。 そのとき、突然、少年の手からスマートフォンが奪われた。はっとして顔を上げると、壇上から伸ばされた刺青だらけ

    【磯部涼/川崎】双子の不良が歌う川崎の痛みと未来
  • 【磯部涼/川崎】川崎の不良が歌うストリートの世界

    有数の工業都市・川崎はさまざまな顔を持っている。ギラつく繁華街、多文化コミュニティ、ラップ・シーン――。俊鋭の音楽ライター・磯部涼が、その地の知られざる風景をレポートし、ひいては現代ニッポンのダークサイドとその中の光を描出するルポルタージュ。 今年4月の出所後、川崎市元住吉のダイニングバー〈Powers2〉で、久しぶりのライヴを披露したラッパーのA-THUG。 隣にいるのはDJ TY-KOH。 彼が登場したのは、午前0時を少し過ぎた頃だった。その日のパーティが行われていたのは、川崎市の閑静な住宅街にあるバーで、そこにまだ夜が浅いうちから続々と、首までタトゥーが入った男たちや、着飾った女たちが集まってくる。客人がドアを開けると、出迎えるのは、DJがかけるラップ・ミュージックと、壁に吊るされたスウェット・シャツの“Welcome to SOUTHSIDE KAWASAKI”というフレーズ。

    【磯部涼/川崎】川崎の不良が歌うストリートの世界
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