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批評と演出に関するtxmx5のブックマーク (2)

  • subculic

    『魔法のスター マジカルエミ』最終回3部作はその名の通り、最終回を含めた36,37,38話のことだ。「少し手を加えてやれば一のフィルムになる」と安濃高志監督自ら話されているように、連続性を持っているところに特徴がある。今風に説明すれば、「マジカルエミの消失」を描いた3ということになるのかもしれない。物語は舞の心を静かに追い立てる。マジカルエミに変身して華麗なマジックで人々を魅了する一方、自分自身はまだまだマジックをうまく扱えないと自覚していた舞。そこへ飛び込んできた、エミリー賞という新設されたマジシャンコンテスト。嬉しいはずのエミリー賞の受賞を素直に喜べず、畳み掛けるようにマジカラットの解散宣言が出される。しかし拙くとも自分自身のマジックを練習した方が楽しいと気付き、「魔法を返す」という結論に至る過程を丹念に追っている。驚くのは、心情の捉え方だ。シリーズに「魔法はいつか返さなきゃいけな

    subculic
  • あしもとに水色宇宙

    去年に引き続き今年も。 選んだ理由は、後日挙げます。 『SHIROBAKO』 『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』 『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース エジプト編』 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』 『放課後のプレアデス』 『響け! ユーフォニアム』 『城下町のダンデライオン』 『ガッチャマン クラウズ インサイト』 『干物妹!うまるちゃん』 『監獄学園』 観てきました。素晴らしかったです。 肌理細やかな描写の数々が良かった。登場人物の所作一つ一つが意味を持っており、それが人物造形を豊かにしている。 演出面もこれまた良かったです。 作中、「殻」のモチーフが度々登場する。 成瀬順は、自分が発した言葉よって、家族を壊してしまったことに強いショックを受け、「自分の想い・自分の言葉」を他者に発することが出来なくなってしまっていた。「殻」の中に閉じこもっている状態なのだ。

    あしもとに水色宇宙
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