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映画評に関するtxmx5のブックマーク (4)

  • [映画]風立ちぬ(宮崎駿): 極東ブログ

    宮崎駿の『風立ちぬ』は前評判的な情報などを聞いて少しうんざりした感じもあり、また私も、リアリズムっぽい作品が苦手でSFやファンタジー的な作品のほうが好きだし、どっちかというと、アニメ映画は子どものためにつくるもので、大人のために作っちゃいけないつくっちゃいけないような感じもしていたので、少し避けていた。 が、見た。完全な作品だった。そのことにまず圧倒された。もちろん、三行でまとめられる大きなストーリーがないのにどこが完璧なんだよという意見もあるかもしれない。いや、そうしたストーリーこそ完全性の対極にあるものだ。 まったく隙というもののない完全な作品だった。こんなものが創作できるのかというのが驚きだった。隙のなさはバランスの良さということもであるのだが、映像のディテールの充実にも圧倒された。緻密に歴史考証していくと間違いやフィクションとしてやりすぎという部分もあるのかもしれないが、よくここま

    [映画]風立ちぬ(宮崎駿): 極東ブログ
  • [映画]シックス・センス: 極東ブログ

    そういえば映画「シックス・センス」が面白いという人がいた。どう面白いのかと聞くと要領をえない。ネタバレはよくないからということらしい。しかし、どことなく私に向いていると勧められていたふうでもあって、気になっていた。見た。 なるほどこれは確かに、ネタバレはよくないタイプの映画だ。もしこれから見ようと思う人がいたら、ネタバレをググらないほうがいい。たぶんウィキペディアなんかも見ないほうがいいと思う。そして、この映画は十分に観る価値のある映画だった。 私は題名から超能力系のSF映画だと思っていた。が、分類的にはホラーらしい。予断なく見始めたら、さすがにホラー映画らしい雰囲気で、これはまずったかなあと少し思った。私は、ホラー映画やスプラッタが嫌いなのである。しかし、映像は美しく、ところどころ奇妙なひっかかりを感じさせる演出である。これはトリックがいっぱい仕掛けられているのだろうということはわかった

    [映画]シックス・センス: 極東ブログ
  • これはパイプではない 『LEGO® ムービー』 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール

  • 朝日新聞デジタル:「凶悪」 - カルチャー

    「凶悪」 ■評:「先生」に狂わされた男たち  【柳下毅一郎・映画評論家】「親から受け継いだ土地にあぐらをかいて借金まみれ、そんなどうしようもない老人が次から次へあふれてくる。そいつらを殺すだけでお金がどんどん転がりこんでくる。まるで油田だよ」  “先生”と呼ばれる男(リリー・フランキー)はそう独りごち、次々に老人を消して土地や保険金を巻き上げていく。憎しみもなければ病的な興味もない。ただ、そこに金があり、その邪魔になっている老人がいるから殺す。きわめて合理的な、淡々とした殺人。それはどんな猟奇殺人よりも恐ろしくおぞましいものだ。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら

    txmx5
    txmx5 2013/09/24
    評:柳下毅一郎
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