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考察に関するtxmx5のブックマーク (23)

  • ゼロ年代に「オタクの正史」を書けた批評家は本田透

    このエヴァ騒動によって一時、オタクは「萌え」と「サブカル」に大分裂した。「萌え」系オタクは、エヴァでいえば綾波レイや惣流・アスカ・ラングレーなどの萌えキャラにハァハァしていた純粋オタクの系統であり、「サブカル」系は、オタクよりも恋愛主義の側に擦り寄ってオサレ系を目指した連中だ。 だが、あれから数年、どうなっただろうか? そう、サブカルは市場として成立せず、萌え市場だけが拡大したのだ。サブカルは短期間で事実上滅び、講談社のノベル雑誌『ファウスト』のような「半萌え・半サブカル」形態によってかろうじて命脈を保っているばかりとなった。 これは当然の帰結といえる。 オタク文化そのものが「二次元>>>>>>>>>>三次元」という前提によって威力を持てる妄想の文化である以上、サブカルが「三次元>>>>>>>>>>二次元」とやらかしたら、オタクの大勢がサブカルから離脱するのは時間の問題だった。 (

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  • 「あだち去(ざり)」を数えてみた : 熱中ブログ!

    12月30 「あだち去(ざり)」を数えてみた カテゴリ:ぼくが熱中した! 今回はいつもとちょっと、いやかなり毛色の違う記事をお届けしよう。無駄に力作となりました。 ■命名:「あだち去」 おそらく、ぼくの年代の人間はあだち充のマンガをどこかで必ず読んでいるはずだ。たとえば「タッチ」の連載は1981年〜1986年で、テレビアニメの放送は1985〜1987年が最初。ちょうど中学生のぼくもよく見ていた。 3歳離れた妹はあだち充作品が好きで、おそらくほとんどの単行を持っているのではないかと思う。ぼくがちゃんとあだち充作品を読んだのは、大学生ぐらいの頃妹に借りた時だ。 で、先日とあるきっかけがあって、あだち充作品をあらためて読み返してみてふと気がついた。あだち充の作品には登場人物が去り際にこういうポーズとることが多い。 (あだち充『スローステップ』単行第5巻112ページ) この姿のことだ。後ろ姿で

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  • アップデートされるヒーローと世界「ガッチャマンクラウズ」 - 藤四郎のひつまぶし

    『世界をアップデートさせるのはヒーローじゃない。僕らだ。』 タツノコプロ/ガッチャマンクラウズ製作委員会『ガッチャマンクラウズ』2話 7月スタートのアニメをひと通り見たと思ったら、見落としてて最後に見ることになったのがガッチャマンクラウズ。 このガッチャマンクラウズを7/20時点の最新話、2話まで見たんだけど、僕のフィーリングにとてもマッチしてて興奮を隠し切れない。 ガッチャマンクラウズでのガッチャマンは、地球に潜伏する異星人犯罪者、未確認物体の対処のため、自分の精神を具現化する強化スーツを装着して戦う戦士のこと。 物語はガッチャマンにスカウトされた女子高生、一ノ瀬はじめ(画像右)と、すでにガッチャマンとして戦っている高校男子、清音(画像左)が出会うあたりから動き出す。 そんで普通なら何も知らないはじめが清音や他のガッチャマンからガッチャマンについて教えてもらい、戦うことになりそうなもの。

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