それでは、月刊ラティーナの関係者投票部門、23年連続参加の中原仁が選んだ2018年のベスト10です。 ★2018年ブラジル・ディスク大賞関係者投票 / 中原 仁のベスト10 新世代のディスクガイド本を作っておきながら大御所を上位に選んだが、ヴェローゾ家をはじめ3作とも21C世代とのコラボの果実。ブラジル音楽シーンの健康的な風土を物語っていると思う。4〜9位は新世代を多彩な分野から選び、10位は90’s世代を代表して。久々に男性陣が元気な年だった。(ラティーナに掲載の選考コメントを流用) 1:ジルベルト・ジル「OK OK OK」 Gilberto Gil / OK OK OK 「自作の新曲で固めたジルのオリジナル・アルバム中、今世紀の最高傑作!」ーー月刊ラティーナに執筆したディスクレビューの冒頭 スタジオ録音のオリジナル・アルバムとしては「Fe' Na Festa」から8年ぶりの新作。哲学者
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