30 Best Albums of 2013 [10-1] : Hospice
＜前回までの記事はこちら＞ 30 Best Albums of 2013 [30-21] 30 Best Albums of 2013 [20-11] ◆10. Superhuman Happiness “Hands” [The Royal Potato Family] 前半はインディー・ロック然としたパーティ感溢れる明るくキャッチーな曲が並び非常に取っ付き易いですが、後半からベースの比重が増してグルーヴィになっていくというアルバムの流れが素晴らしいです。「See Me On My Way」なんかは単体でも楽しい曲だけど、彼らの本当の魅力を体験するには、同じフレーズのリフレインが曲を変えて出てきたりと伏線の妙を味わいながらアルバムを通して聴かなきゃいけない。下に貼った「Elevator Elation」を聴いて満足しちゃ勿体無いです。中毒性にやられて、上半期よりグッと個人的な評価が上がった
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2/9 My Bloody Valentineについて : Hospice
◆最近聴いてる音楽 My Bloody Valentine / m b v [2013] はじめに断っておくと、この記事はいつもの僕の日記であって、ライブレポではありません。2/8、新木場スタジオコーストに、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインのライブを見にいくまでの間に書いた、彼らのニューアルバムについての雑感です。ラブレスに心酔した時期もなければ、来日やリマスターや新作への期待を裏切られたという経験もなかったので、この度のリリースに対しても比較的フラットに接することが出来たと思っています。ラブレスをはじめて聴いたのは19歳頃だしね。それでも勿論、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインというバンドが否応無しに「ストーリー」を背負わされてきた希代のバンドであることは知っていたし、「ラブレス」がそれに見合う傑作であることに異論はありません。新作のリリースには相応の期待をしていて、それもある種の「祭り」
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