JAF Mate誌の人気コーナー「危険予知」の監修者である大阪大学名誉教授の長山先生に聞く、今回の危険予知ポイント。 本誌では紹介できなかった事故事例から脱線ネタまで長山先生ならではの「交通安全のエッセンス」が溢れています。 長山泰久(大阪大学名誉教授) 1960年大阪大学大学院文学研究科博士課程修了後、旧西ドイツ・ハイデルブルグ大学に留学。追手門学院大学、大阪大学人間科学部教授を歴任。専門は交通心理学。91年より『JAFMATE』危険予知ページの監修を務める。
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震災当日、大洗港を緊急出港した 「さんふらわあ ふらの」=茨城県大洗町 フェリーターミナルも、市街地も、平常が戻る 茨城県中部の大洗港フェリー埠頭では、震災当日、前日北海道を発った商船三井フェリーの「さんふらわあ ふらの」が午後1時55分に到着し、午後6時30分の出港に向けて荷揚げ作業や船内の清掃などを行っていた。 同船の坂上幹郎船長は、運動不足の解消にと、いったん下船して周囲をジョギングしていた。 「そうしたら、今まで体験したこともないような、大きな揺れに見舞われました」 午後2時46分、東日本大震災の発生だった。 坂上船長は、急いで船内に戻った。同社の大洗支店からは、大津波警報が発令されたという連絡が入った。船は、津波が起きた場合、津波が港へ到達する前に沖へ避難するのが原則とされる。震源地から推測すると、大洗港へ津波の第一波が到達するのは地震発生から約30分後。通常は出港までには30分
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