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ブックマーク / amberfeb.hatenablog.com (4)

  • 暗喩としての校舎――『リンダ リンダ リンダ』、『ここさけ』、「ライブアライブ」における日常性 - 宇宙、日本、練馬

    青春とは支離滅裂さである―『心が叫びたがってるんだ。』感想 - 宇宙、日、練馬 先日『心が叫びたがってるんだ。』をみて以来、ずっと心が叫びたがっている状態なので取るもの手につかずって感じです。はい。劇場でみてからなんとなく『リンダ リンダ リンダ』のことが頭から離れないので、その共通する演出とその意味みたいなことへの考察めいたものを書き留めておこうと思います。 雨の中に佇むそれ リンダリンダリンダ [DVD] 出版社/メーカー: バップ 発売日: 2006/02/22 メディア: DVD 購入: 3人 クリック: 203回 この商品を含むブログ (683件) を見る 『リンダ リンダ リンダ』は2005年公開の日映画文化祭を前にしてメンバーのごたごたでボーカル不在の状況になってしまったガールズバンドが、偶然目の前を通りかかった韓国人留学生を仲間に引き入れて、THE BLUE HEAR

    暗喩としての校舎――『リンダ リンダ リンダ』、『ここさけ』、「ライブアライブ」における日常性 - 宇宙、日本、練馬
    txmx5
    txmx5 2024/07/17
  • 一ノ瀬はじめは塗りつぶされるのか?―『ガッチャマン クラウズ インサイト』#01「contact point」感想 - 宇宙、日本、練馬

    『ガッチャマンクラウズ インサイト』1話、「contact point」をhuluで視聴しました。『クラウズ』後の世界で、どんな物語が展開されるのかっていうのがめっちゃ気になってテレビ放映まで待てず。これからどうなるか、まったくわからないんですが、とりあえず1話見た段階での感想を書き留めとこうと思います。 日常に溶け込むクラウズ、新たな来訪者 2016年夏。立川で起きた事件から1年、クラウズはもはや日常風景の一部と化していたが、一方でVAPEと名乗る集団によるテロも発生し、その規制を求める声もあがっていた。そんな中、新潟県長岡市に異星人が飛来する。その異星人が逢着したのは、奇しくも新たなガッチャマンとなる宿命を背負った女の子の家だった。 新たな異星人の訪問で、『ガッチャマンクラウズ インサイト』は幕を開ける*1。一見して感じたのは、明らかに『クラウズ』後の世界がそこに描かれてるなあ、という

    一ノ瀬はじめは塗りつぶされるのか?―『ガッチャマン クラウズ インサイト』#01「contact point」感想 - 宇宙、日本、練馬
  • 「新文芸坐×アニメスタイル セレクションVol. 68 『東のエデン』Special あなたが救世主たらんことを」神山健治監督、玉川砂記子さんトークショーレポ - 宇宙、日本、練馬

    昨日の夜から今日の朝方にかけて行われた、「新文芸坐×アニメスタイル セレクションVol. 68 『東のエデン』Special あなたが救世主たらんことを」に行ってきました。テレビ版放映から6年を経た今だからこそ、神山監督にお聞きしたいことがあったので、なんとしてでもそれを訊かねば!との思いで行ったのですが、念願がかなって感無量でした。 トークショーは、神山監督作品になくてはならない存在、玉川砂記子さんと作品との関わりを軸に、『東のエデン』全体にも話題が広がるような感じでした。以下でメモと記憶を頼りに文字に起こしておこうと思います。いかんせん不完全なメモですので、なにか誤りなど発見された方はコメント欄でご指摘くだされば幸いです。 神山監督作品と玉川さんとのかかわり―タチコマについて アニメスタイル小黒編集長(以下小黒):年に一度の神山健治監督特集ですが、今回は『東のエデン』特集。神山作品にな

    「新文芸坐×アニメスタイル セレクションVol. 68 『東のエデン』Special あなたが救世主たらんことを」神山健治監督、玉川砂記子さんトークショーレポ - 宇宙、日本、練馬
  • 『思い出のマーニー』 愛されることで救われる、愛されることでしか救われない - 宇宙、日本、練馬

    米林宏昌監督『思い出のマーニー』を見ました。昨年の『風立ちぬ』『かぐや姫の物語』と比べると、えらくストレートな感じがする映画だった気がして、それがとてもよかったと思います。毒がないけど、それを補って余りある良さがあるんじゃないかと。以下で感想を。 「生きづらさ」とどう向き合うのか 大都市札幌で、孤独感と、それと関係するであろう喘息の発作に苦しめられている少女、杏奈が、療養のために親類の住む海辺の村でしばらく暮らすことになる。そこでも同年代の少女たちとなじめない杏奈は、夢に出てきた謎の少女、マーニーと運命的に出会う。 こんなところが『思い出のマーニー』の冒頭の展開。マーニーとは何者なのか。そして杏奈とマーニーの関係性はどうなるのか。そんなことを推進力にして、物語が展開されていく。ここら辺の謎とき、そのための伏線の張り方なんかも結構巧妙で、杏奈とマーニーの交流のドラマ自体は結構淡々としているん

    『思い出のマーニー』 愛されることで救われる、愛されることでしか救われない - 宇宙、日本、練馬
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