責任感という言葉があります。使い古されていて、当たり前に会話の中で飛び交い、真剣に受け止められることが少ない言葉ですが。 その責任感、仕事をする上ではとても重要なもので、大きな仕事をまかせられる人は、これをしっかりと持っているといえます。外資的にいえばオーナーシップであり、仕事を前に進める力、問題を解決するための力の源になる、意志を作り出すものです。 この責任感、どうやって育てるかというような議論が、マネージメントクラスの人たちと話をするとでてくることがありますが、8年間経営者をやってきた経験からいえば、持ってない人にはどうやっても育たないというのが結論ではないかと思うわけです。ある人は、育てれてれば大きくなるけれど、ない人は、どうやっても育たない。だって、ないから。それが責任感というものなのではと思うわけです。 責任感は、周囲の人に対する感謝の気持ちがベースになっているものです。たとえば