4月4日に流出した「パナマ文書」の内容が世界中に波紋を広げています。 「パナマ文書」とは? 4月4日、ICIJ(International Consortium of Investigative Journalists:国際調査報道ジャーナリスト連合)がリークした、パナマの法律事務所で、タックス・ヘイブンの世界最大の取扱業者である「Mossack Fonseca(モサック・フォンセカ)」の過去40年にわたる業務内容に関するデータ。そのデータ量は過去のリーク史上最大ともいわれる。流出した顧客のなかには政界、財界、著名人が多く含まれ、特に12人の現あるいは元国家首脳をふくむ143人の政治家の名前やその親族などがリストに挙がっている。(GIGAZINE より) なにが問題になっているのか? ここで問題になっている「タックス・ヘイブンを使って租税回避をする」という行為は多くの場合には違法ではありま