カントリー・フレイヴァー溢れるポップ・ソングで、東京インディー・シーンで異彩を放つ前田卓朗のソロ・ユニット、ポニーのヒサミツが、セカンド・アルバム『The Peanuts Venders』をリリースした。雷音レコードからの先行シングル“そらまめのうた”と、カクバリズムから2016年にリリースされた“羊を盗め”の2枚の7インチ・シングルが収録された本作は、シャムキャッツの大塚智之やyumboの芦田勇人らここ数年活動を共にしてきたバンド・メンバーや、ゲストのザ・なつやすみバンドの中川理沙らに支えられて完成。そこに前田が細野晴臣と並べて敬愛するポール・マッカートニーの遺伝子を受け継いだポップ・センスがキラリと光る、胸躍るカントリー&ポップな作品に仕上がった。 そこで今回は、アルバムのリリースを記念して、森は生きているの頃から交流がある岡田拓郎との対談が実現。昨年、岡田は初のソロ・アルバム『ノスタ