前衛ロックの名作とシンガー・ソングライターとしての代表作 ヨーコ・オノの三つの異なるアルバムが、復刻プロジェクト第2弾として発売される。『フライ』はそれまでの活動の集大成で、前衛ロックの名作として残るアルバムだ。これにはクラプトン、リンゴ・スター等のロックの大御所からフルクサスでヨーコと共に活動したジョー・ジョーンズ等まで参加している。タイトル曲は彼女の実験映画のサントラとなった曲で、ヴォイスで様々な表現をした実験音楽の名曲である。このアルバムはレノンの『イマジン』と共にリリースされた兄弟作品であり、僕にとってはレノンの作品よりも強烈なアルバムである。これまでも久しぶりにヨーコの音楽を聴きたいと思った時、まずこのCDを聴いた。 『Approximately Infinite Universe(無限の大宇宙)』はシンガー・ソングライターとして作った初のフル・アルバムで、ビートルズの『ホワイト
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