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カセットテープコレクターDirty Dirtがマンスリーでお送りする、連載第二回。 カセットテープに関するあれやこれやをご紹介します。 前回は、UKで現行のカセットテープの流れを引っ張っている〈Where To Now?〉についてかかせていただきましたが、今回はUSです。あちらは現行なシーンとは関係なく、エクスペリメンタル、インディ、パンクなどさまざまなジャンルで数は減っても地下では出され続けてはいたので、現行のシーンとの線引きはすこしむずかしいけれど、いまの流れにつながって、引っ張るレーベルのことを。 USでは〈Orange Milk Records〉がずっとすばらしい。2011年発足、当時Tiny Mix Tapesでライターとしても活躍していたGiant ClawのKeith “Kawaii” Rankin、そのKeithとのCream Juiceというユニットでも活動するSeth
カセットテープコレクターDirty Dirtがマンスリーでお送りする、連載第一回。 カセットテープに関するあれやこれやをご紹介します。 2015年はまさかなカセットテープのブーム、といってもレコードでいうそこまでではないけれども、あちらこちらの国でレーベルが乱立、アメリカ最後のカセットテープ工場が過去最高の黒字っていう事態にまでなって、〈Captured Tracks〉、〈Drag City〉などUSのインディレーベルはレコードといっしょにカセットもリリースするのが普通になってるし、日本でも雑誌やテレビで取り上げられたり、中目黒に中古カセットテープのお店ができたり。でも日本ではどちらかというとノスタルジックなものっていう取り上げ方しかされてなくって、きょねんは現行のものばかり450本買った側としてはすこし残念だし歯がゆい。なので、ことしも現行のカセットのことについてすこしでも広めてゆければ
GALAXY EXPRESS 555 - NATURAL MIND [SA049] Galaxy Express 555 is under glass by Christopher Farstad with some guests; big shuddering waves of Digi-Synth Work that break apart slowly into compositions of great subtlety and photographic depth. The title is a reference to the famous work on photography by Vilem Flusser: "The photographer’s gesture as the search for a viewpoint onto a scene takes plac
「ここを取材したい。いいかな?」 「取材? いいよ、時間ならいくらでもあるから」 (前編はコチラから) 偶然入った中目黒にあるカセットテープ屋「Waltz」。平日ということもあってか、店内に他の客は誰もいなかった。 僕はいつもの取材のようにiPhoneを取り出し、音声メモの録音ボタンを押した。 「この店はいつからあるの?」 「オープンしてまだ半年ぐらいかな」 「その前って、何をしていたの?」 「Amazonという会社にいた。14年間働いたあと退職して、去年この店をつくった」 彼の名前は角田太郎。世界最大級のECサイト「Amazon」に14年勤務していた元ビジネスマンで、現在は中目黒で「waltz」のオーナーをしている。 彼がAmazonに入社したのは、日本に上陸したばかりの2001年。当時、日本でのAmazonの認知度はかなり低く、知っている人ですら「わけのわからないものがアメリカから参入
その日の取材はクソだった。 それでもライターとして金をもらっている以上、必要最低限の仕事をこなしながら、いつものように「お疲れ様でした」と深々と多くの人に頭を下げた。 取材で訪れた中目黒のハウススタジオを出た後、僕は駅まで歩いて帰ることにした。中目黒の駅までは歩いて約15分。地元の人以外ほとんど足を踏み入れることのない静かな住宅街を歩いていると、緑地公園の側に少し変わった“ある店”を見つけた。 壁には「waltz」と書かれている。たぶんワルツと読むのだろう。 大きな鉄扉を開けると、目に飛び込んできたのはメタリックで異様なまでに存在感のある「カセットデッキ」だ。 コンパクトで持ち運びできそうなものから、スパイク・リーの映画に出てきそうなギラギラしたものまで…。 「ふぅん、いまどきラジカセねぇ」と少しバカにしながらも、店内を少し見渡してみた。 店は大きく4つのゾーンに分けられていた。入って左側
フロアを最高に沸かせるのは、「カセットテープのDJ」だ! Awesome Tapes from Africa ブルックリンのローカルがよなよな足を運ぶとあるクラブ。今夜、フロアを沸かせるのはDJ、Brian Shimkovitz(ブライアン・シンコヴィッツ)。彼がプレイするのは、アフリカの名もなきアーティストたちの音楽だ。そして彼の手元に並ぶのはレコード、ではなく、「カセットテープ」。 道ばたで売られる「カセットテープ」でフロア大沸き 「Awesome Tapes From Africa(以下、ATFA)」(訳すなれば「アフリカより、超イケてるテープを」とかだろうか)。ブライアンはATFAとして活動するDJなのだが、名前の通り、彼がプレイするのはアフリカン・ミュージックだ。なので「あ、知ってるぞこの曲」は(ほぼ)絶対に見込めない。さらにオーディエンスを驚かせるのは、ブライアンが回しているの
2015年9月10日発売 特集:アイデアのアイデア デザインされた品々であふれる日常を過ごしながら,私たちがそれらの生産過程や作り手の姿を目にする機会は少ない。しかし,実際のところデザイナーたちの仕事の大半を占めるのはかたちが生まれる以前のプロセスにあり,そのなかでデザイナーは日々何を感じ考えているのか。ひとつのかたちに至るまでの着想やアイデアを知ることが,現代デザインを読み解く近道となるだろう。 本特集では,世界各国のグラフィックデザイナーたちに,自らの活動において重視するキーワードの提案を依頼し,関連するイメージの選定と解説文の執筆をお願いした。デザイナーたちの生きた言葉を集めることで,現在進行形のデザインの百科事典を協働編集し,デザインの生産過程に潜む知の体系を浮かび上がらせてみたい。 企画・構成:橋詰宗,古賀稔章,アイデア編集部 文: 古賀稔章(イントロダクション・章扉)
By Jim Allen As Guided by Voices’ resident mad scientist, Robert Pollard churns out songs at a rate…
このスペースが一体何のためにあるのか知らないiPhoneユーザーも、少なからずいるのではないでしょうか。車に搭載されているカセットテープの挿入口を、iPhoneのドックだと勘違いして挿し込む事案が話題となっています。 傷だらけになったんだが? Facebookにて凄い勢いで拡散されているこの画像からは、カセットテープのドックにiPhoneを挿し込み、シャッフル・モードで音楽をかけようとしていることが分かります。 全く反応しないiPhoneとドックを見て気づいたのかと思いきや、この画像をアップロードした人物はコメントで、iPhoneが傷ついてしまったため「ドックが壊れているに違いない」と憤慨しています。 見事なまでに、カセットテープの挿入口にスッポリとはまってしまったiPhoneですが、逆に言えば、iPhoneのサイズはカセットテープと同じくらいの薄さだったという事実が分かることは面白いです
音楽プレーヤーやビデオデッキに「巻き戻し」と書かれていたのはもう過去の話で、最新の機器では「早戻し」と表記されていることに気づいて愕然とした人も多いはず。「巻き戻し」は記録メディアに磁気テープを用いていた時代の言葉だったわけですが、音楽がデジタルデータとして扱われるようになってからは、以前は誰でも使っていたカセットテープの姿を見ることはすっかり少なくなってしまいました。 そんな時代でも、世界にはカセットテープのサウンドを求める人々は存在しています。アメリカ・ミズーリ州で50年近くにわたってカセットテープの製造や複製を行ってきた企業、National Audio Companyは、全米でも最後になったというカセットテープ複製工場で新しい製品作りを続けており、そんな様子が以下のムービーでまとめられています。 The last audio cassette factory - YouTube 「
三月某日 植野隆司(テニスコーツ)の新作「植野フォーク100」の発売記念ライヴを見た。 「植野フォーク100」は6本のカセットテープにタイトルそのまま100曲が収録されている。今回、そこに収録された全曲を三日間で演奏するらしく(結果的に未収録の1曲+カヴァー2曲の全103曲を演奏?)、オレが見たのはその最終日。テニスコーツは何度も見ているけれど、植野のソロを見るのは初めて。しかもフォークソングの弾き語りというので、いったいどんなライヴになるのかワクワクしながら出かけた。 おまけに…実は円盤でライヴを見るのも初めて(買い物に訪れたことはあるけど)。なので、ちょっとドキドキもしていた。あんな狭いスペースでライヴできんの? いや、ライヴは実際ちょこちょこ行われているので、できるに違いないだろうけど、そう思ってしまうほど狭い(普通のショップだからあたりまえ)。店内にはスツールと箱型の長椅子がいくつ
Sludge-tapes is an electronic experimental music label founded in 2011.
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