フロアを最高に沸かせるのは、「カセットテープのDJ」だ! Awesome Tapes from Africa ブルックリンのローカルがよなよな足を運ぶとあるクラブ。今夜、フロアを沸かせるのはDJ、Brian Shimkovitz(ブライアン・シンコヴィッツ)。彼がプレイするのは、アフリカの名もなきアーティストたちの音楽だ。そして彼の手元に並ぶのはレコード、ではなく、「カセットテープ」。 道ばたで売られる「カセットテープ」でフロア大沸き 「Awesome Tapes From Africa(以下、ATFA)」(訳すなれば「アフリカより、超イケてるテープを」とかだろうか)。ブライアンはATFAとして活動するDJなのだが、名前の通り、彼がプレイするのはアフリカン・ミュージックだ。なので「あ、知ってるぞこの曲」は(ほぼ)絶対に見込めない。さらにオーディエンスを驚かせるのは、ブライアンが回しているの