前回、来日を前に同連載で紹介したRPブー。 D.J.Fulltonoがジューク/フットワークのオリジネイターと言われていることの(若干の)誤りを指摘したうえで、彼の凄さはいったいどういうところなのかを詳細に解説し、ついにはRPブーと草書(書道の書体)の共通性を見い出すなど、そのオリジナルな視点に注目が集まりました。そして今回は、2013年以来の来日を果たしたRPブーに、Booty TuneのD.J.April氏にも同席していただきつつFulltonoと共にインタヴューを敢行。積年の疑問をさまざまな角度から直撃しました。 驚くほど穏やかでチャーミングなRPブーは、静かにコーヒーをすすりながら、彼が音楽キャリアをスタートさせた際のエピソードや、シカゴのシーンにおいて重要な活躍をしていながら長きに渡って表舞台に出てこなかった理由、シカゴ/日本のシーンへの想いなどをじっくり語ってくれましたよ! ★