『フリースタイルダンジョン』や「高校生RAP選手権」の盛り上がりから、現在かつてないほどに日本語ラップという文化が多くの層から注目を集めています。 しかしながら、その注目の多くは日本語ラップの中の局所的なイベント「MCバトル」に向けてのもので、楽曲について語られることはヒップホップ専門のメディアやコアなファンの間の中にまだまだとどまっています。 数少ないネット上の記事を見ると「日本語ラップのクラシック◯◯選」といった、なぜか黎明期や90年代の古い楽曲ばかりが紹介されています。 では現在の日本のヒップホップはどうなっているのか? ラップのフロウや韻の研究も進み、ラッパーもトラックメーカーも、かつての「B-BOY」スタイルを超えた新たな枠組で、さらなる発展と進化を遂げた完成度の高い楽曲がリリースされ続けています。ここでは、2010年から現在までにリリースされた日本語ラップの人気楽曲、注目楽曲を
#01,02 ヒップホップにおいて「ストリートの」とか「ストリート的な」といった言葉は、「リアリズム」とほぼ同じ意味で使われるが、しかし、それが本当のリアリズムたり得たことなど果たしてどれだけあったのだろう。多くの場合、そこにほんの少しでも脚色なり誇張が含まれてはいなかったか。だとすればそれは、あくまでも「リアリズム風」の表現だったに過ぎない。一方、ERAの極めて分裂気味な、ビート文学を研究したというよりはリリックを殴り書きしていたらたまたまビートのそれになったようなサイケデリックな散文詩は、自分を自分以上のものに見せようとしないという意味で、どこまでもリアリズムだったと言えるだろう。にも関わらず、同時に、彼のリリックには「オレ」すらも不在である。ERAは、「オレ」を最高に、決定的にハイにしてくれるものが「オレ」の周りを思わせぶりに通り過ぎて行くのを、ただニヒルに眺めているばかりだ。J・ケ
2015年01月25日18:00 カテゴリ2010-2014 BEST ALBUMs 2010-2014 AKLO客演BEST (Selected by benzeezy) 2010-2014 AKLO客演BEST (Selected by benzeezy) #01:ham-R x Y.G.S.P. feat. ZONE THE DARKNESS, AKLO - It's The Time (2010年) #02:SEEDA feat. MoNDoH, SQUASH SQUAD, S.L.A.C.K., STICKY, HORI, AKLO, NIPPS, H.TEFLON - No One But Us (2010年) #03:AKLO, OHGA, 道, ISH-ONE & KOJOE - 24 Bars To Kill "KILLAZ CAPITAL REMIX" (2010年)
2015年01月02日18:00 カテゴリ2010-2014 BEST ALBUMs 2010-2014 BEST ALBUMs In 日本語ラップ (Selected by hititlan) 2010-2014 BEST ALBUMs In 日本語ラップ (Selected by hititlan) #01:ERA「3 Words My World」 (2011年) #02:V.A.「#160or80」 (2013年) #03:S.L.A.C.K.「我時想う愛」 (2011年) #04:PUNPEE「Movie On The Sunday」 (2012年) #05:EVISBEATS「ひとつになるとき」 (2012年) #06:Fla$hBackS「FL$8KS」 (2013年) #07:tofubeats「lost decade」 (2013年) #08:HIRAGEN「CASTE」
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