1953年、鳥取市生まれ。青山学院大学卒業後、テレビ制作会社に入社。「アイドルパンチ」「ビートたけしのスポーツ大将」などを担当の後、オフィス北野の設立に取締役制作部長として参画。1992年代表取締役社長に就任。 主な著書 「天才をプロデュース?」新潮社 (2007/05) 今月の右脳インタビューは森昌行さんです。森さんはオフィス北野の代表取締役社長であるとともに、プロデューサーとして、世界中から絶賛される北野映画を支えています。まずは映画作りを始めたきっかけなどお伺いしながらインタビューを始めたいと思います。 映画は偶然の産物で、北野武の初監督作品となった「その男、凶暴につき(1989年)」は、元々は深作欣二監督の作品として企画され、たけしさんは主役として加わることが決まっていました。しかしスケジュールや条件の問題で深作監督が降板することになり、もう御破算になるだろうといった時に、たけしさ