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MPBとele-kingに関するtxmx5のブックマーク (3)

  • Leonardo Marques(レオナルド・マルケス) | ele-king

    たとえば、晴れた日の椰子の木の倒れかかっている浜辺を、あなたの愛人と歩いているとき、いまここで起こっていることがいつかずっと以前ににあったことなのではないか? もしくはこれから起こることなのではないか? と考えることがある。そのような不思議な情緒をキャッチしてしまったら最後、ただそれを待ち続けることになるほどに、自己の真相に触れた気分になる。かといっていつもそう簡単に舞台は整わない。不思議な消息が脳裏にとどめられていたとして、その後たとえばホテルの一室にて、次に来るべきものは、急激な現実。自己の喪失。結局のところまだ誰もいない浜辺で旋回する鳥のように、来たるべきときを思い描くことしかできない。 いや、冒頭からつまらないことを書いてしまったが、3年振りに届いたレオナルド・マルケスのニュー・アルバム『アーリーバード』は、まどろみと現実と自己との距離感のダイナミクスが織りなす、限りなくパーソナル

    Leonardo Marques(レオナルド・マルケス) | ele-king
  • special talk : Arto Lindsay × Caetano Veloso | ele-king

    どれでもいい、『ケアフル・マダム』から1曲抜き出してみよう。 WHERE HAIR BEGINS WHERE IN THE AIR LEAST WEIGHT DISPLACED LIKES STRINGS AND SEAMS CROSSED AND UNCROSSED ROADS 毛がはえはじめるところ 空中で 一番少ない重量が とってかわった場所 糸や縫い目のように 交差し、交差しない道 “アンクロスト(交差しない)”(喜多村純訳) ホウェアとヘアとエアーで韻を踏み、髪のイメージを糸や縫い目がひきとり、重力に逆らい逆巻き、縺れあったりあわなかったり――視覚と関係性の官能を二重写しにするこの曲はもとより、アート・リンゼイの歌詞のほとんどが短詩形で詩的ヴィジョンをもつのはDNAのころから変わらない。とはいえ、“Horse”の歌詞のネタ元が「リア王」だったとは、アートの基姿勢が異質なものの同

    special talk : Arto Lindsay × Caetano Veloso | ele-king
  • エグベルト・ジスモンチ・ソロ | ele-king

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