アメリカの複数のメディアは、大手通信会社ソフトバンクがアメリカの大手アニメ制作会社を買収する方向で交渉に入ったと報じました。 アメリカの有力紙、「ウォール・ストリート・ジャーナル」の電子版など複数のメディアは28日までに、ソフトバンクが、アメリカの大手アニメ制作会社「ドリームワークス・アニメーション」を買収する方向で交渉に入ったと伝え、一部のメディアは、買収金額は34億ドル(日本円にしておよそ3700億円)に上るとしています。 ドリームワークス・アニメーションは、映画監督スピルバーグ氏らが設立した映画会社から2004年に分社化したアニメ制作会社で、日本でもヒットした「シュレック」や「カンフー・パンダ」などの作品で知られています。 今回の報道についてソフトバンクは、「うわさや憶測にはコメントしません」と話していますが、去年、フィンランドのゲーム開発会社を1500億円余りで買収するなどコンテン