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ブックマーク / gendai.media (45)

  • なぜイチローは筋トレを「否定」したのか……運動科学の第一人者が解き明かす「トレーニング不要論」の真意(高岡 英夫)

    で、あるいは海外で球史に残る活躍を見せ、現役を退いたいまでも高い人気を誇るのがイチローだ。彼にはなぜ、際立ったプレーが可能だったのか。そして、どうして今でも人々の注目を集めるのか。運動科学の第一人者である著者による独自の分析を『レフ筋トレ 最高に動ける体をつくる​』よりお届けしよう。 前編記事<もしや、あなたもハマってる!? 運動科学者が指摘する「やればやるほど損をするダメな筋トレ」の特徴> イチローも大谷翔平も身体がゆるみきっている イチローの身体を考察するのにあたり、なによりも最初に指摘しておきたいことがあります。それは、彼が「徹底的にやわらかく、ゆるんだ存在である」ということです。驚くほどの柔軟性を見せるアスリートは数多(あまた)いますが、そのなかでもイチローの緩解度の深い柔軟性はひときわ抜きんでています。 現役時代のイチローは、打席に立つたびに、ネクストバッターズサークルで股関

    なぜイチローは筋トレを「否定」したのか……運動科学の第一人者が解き明かす「トレーニング不要論」の真意(高岡 英夫)
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    ublftbo 2024/05/05
    高岡氏の記事が注目されてるのがちょっと興味深いかも。/ 題に引きずられている人がいると思いますが、高岡氏は筋力トレーニング一般を否定はしていません。レフパワートレーニングは40年くらい前から言っています。
  • アメリカでも問題になった…日本で「高血圧症」の国民が爆増した「衝撃のワケ」(週刊現代) @moneygendai

    記事は後編記事です。前編記事『「血圧が高くても無理に下げてはいけない」と断言できる「衝撃」の理由』 20歳以上の国民のおよそ二人に一人がかかっているとされる、高血圧症。その基準が今後さらに下がる可能性があるという。その裏では何が起きているのか。医療業界の知られざる思惑を抉り出す―。 飼い慣らされた医者たち それにもかかわらず、なぜ血圧の基準はこうも厳格化の一途をたどり、しかもその基準は一律なのか。松氏が、医者と薬の「絶対タブー」の闇を指摘する。 「『高血圧は絶対に下げなければいけない』という考えが常識になった要因として、いちばん大きいのは、製薬会社が医者に対して『血圧は下げるべきだ』と洗脳を図ったことだと思います。 いまの医者は勉強不足という面もあります。大学の講師から『血圧は下げるものだ』と教えられるし、研修医の時も先輩教授から同じように指導されます。それを何の疑いもなく、知識として

    アメリカでも問題になった…日本で「高血圧症」の国民が爆増した「衝撃のワケ」(週刊現代) @moneygendai
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    ublftbo 2023/06/02
    一般論としては重要の話(高血圧のカットオフポイント設定に伴うoverdefinitionによるoverdiagnosis)に極論と陰謀論でデコレーションして煽り立てる手法
  • 「YouTubeで学んでいます」という人が知らずにハマる「致命的な落とし穴」(伊庭 正康) @moneygendai

    「YouTubeで勉強しています」。そんな人が今、急増しているという。しかし、YouTubeを見ているだけで、当に知識やスキルが身につくのだろうか? リピート率9割を誇る研修トレーナーで、著書『すぐに結果を出す新入社員は、「これ」だけやっている』を出版した伊庭正康氏は、「を読む習慣」を重視する。その根拠と、を読む時間の捻出法を教えてもらった。 2019年あたりから、ビジネス系のチャンネルが一気に増えました。質のよいYouTubeも多く、手軽にノウハウを得られるので、使わない手はありません。 でも、YouTubeには限界があることを知ると、きっとYouTubeだけではダメなことがわかるはずです。 理由は、こういうこと。投稿者はYouTubeでは言いたいことを伝えられないから。 驚きました? ぜひ、知っていただきたいことがあります。 YouTubeには、徹底的に「えこひいき」をするアルゴ

    「YouTubeで学んでいます」という人が知らずにハマる「致命的な落とし穴」(伊庭 正康) @moneygendai
    ublftbo
    ublftbo 2022/05/05
    導入で “。しかし、YouTubeを見ているだけで、” なんて書くと、誰もそれだけで充分だと思っていない、て返されるでしょうし、“忙しいあなたに代わって、” の段落はすごく恩着せがましく感ぜられるでしょうね。
  • 「やたらと“エビデンス”を求める人」と「陰謀論にハマる人」、その意外な共通点(松村 一志) @gendai_biz

    「やたらと“エビデンス”を求める人」と「陰謀論にハマる人」、その意外な共通点 じつは両者は似ているのかもしれない… 「それってエビデンスあるんですか?」 世の中には、それを言われると言葉に詰まってしまう「脅し文句」がある。「誰に向かってものを言っているんだ」とか「……ですが、何か問題でも?」といった言い回しはその典型だ。最近そこに加わったように見えるのが、「それってエビデンスあるんですか?」である。 誰かがこう問い詰められているのを見ると、見ているこちら側まで少しドキッとしてしまう。もちろん、何らかのデータを持っていれば良いのだが、24時間365日あらゆる発言をデータに基づいて行うわけではない。だから、隙あらばこのフレーズを使うことができる。そういう事情もあってか、「個人的な意見ですが……」とか「あくまで印象ですが……」とあらかじめ断ってから話し始める光景も珍しくない。 言うまでもなく、「

    「やたらと“エビデンス”を求める人」と「陰謀論にハマる人」、その意外な共通点(松村 一志) @gendai_biz
    ublftbo
    ublftbo 2022/01/09
    医学での《エビデンス》はこのように用いられてきたものなのでそれを踏まえよう、で留めておけば良いのに、あえて《陰謀論》における言葉の使われかたの共通点を指摘して語の用法の曖昧さを論ずる意義が分からない。
  • 文春砲『線虫がん検査「精度86%」は問題だらけ』があまりにお粗末と言える確固たる理由(木原 洋美) @gendai_biz

    共同臨床研究拠点は国内24施設、海外1施設 呼びかけに最初に手を挙げてくれたのは、鹿児島共済会南風病院(鹿児島市)だった。昭和29年開業で、60年以上の歴史を持つ地域の中核病院である。そんな病院がどうして、協力してくれたのか。筆者は2017年に鹿児島へ飛び、副院長兼消化器内科部長(当時)の新原享氏にも話を聞いている。 新原氏はイの一番に名乗りを上げた理由を、 「当院の臨床応用開発室の室長が、N社主催の先進的な医療技術のセミナーで広津先生の研究を知り、素晴らしいと、情報を持ってきてくれたのです。 うちは消化器がんの臨床症例が多いし、線虫がん検査にも興味がありましたので、ぜひ協力させてほしいと名乗りを上げました」と語ってくれた。 そんなわけで南風病院は、早期のがんから進行がんまで、できるだけ幅広いステージの検体を調べることを目指し、筆者が取材に訪れた時点で、胃がん50例、大腸がん60例、ほか胆

    文春砲『線虫がん検査「精度86%」は問題だらけ』があまりにお粗末と言える確固たる理由(木原 洋美) @gendai_biz
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    ublftbo 2021/12/30
    “「CEA検査(大腸がん、胃がん、肺がんなどを診る)」でがんが発見される確率は、ステージ0~1の場合13.8%” これってどこから来た数値ですかね。そもそも、CEAは検診に使うものではない(推奨されない)でしょうに。
  • 文春砲『線虫がん検査「精度86%」は問題だらけ』があまりにお粗末と言える確固たる理由(木原 洋美) @gendai_biz

    受験シーズンが到来しているが、もしも〇×式のテストで、〇の割合を15%以内と決めて回答したとして、合格できる可能性はどれほどあるだろう。まして受験者も採点者も大勢いる状況で、合格点を出し続けられるものなのか。――がんの匂いを嗅ぎ分ける線虫の能力を利用する画期的ながん検査「N‐NOSE(エヌノーズ)」について、週刊文春がつきつけた「問題だらけ」とする中身は、そんな不可能を可能と決めつける実に不思議なものだった。 東大、都立駒込病院、阪大も共同研究先 去る12月8日、「線虫がん検査「精度86%」は問題だらけ 「尿一滴でわかる」で話題」と題して週刊文春2021年12月16日号(以下文春)に掲載された記事に困惑した。筆者は「九州大学が、線虫にがんを非常に高い精度で嗅ぎ分ける能力があることを発見した」と報じられた2015年から線虫がん検査に注目し、研究開発が進展する都度レポートしてきたからだ。 この

    文春砲『線虫がん検査「精度86%」は問題だらけ』があまりにお粗末と言える確固たる理由(木原 洋美) @gendai_biz
    ublftbo
    ublftbo 2021/12/30
    文春もこれも実に雑だな。文春:誤陽性例を前面に出して、元社員の告発をそのまま出した所 現代:HBSが出した性能評価における証拠の具体的な話を共同研究先と数の話にすり替えている所や、HBSの喧伝方法を無視する所
  • 【数学間違い探し】大学生でも間違える計算「40-16÷4÷2」の答えは?(芳沢 光雄)

    年1月から開始した月1回の「数学間違い探し」の連載は幅広い読者から読まれているようで、心から感謝の意を表す。連載の背景や狙いは第1回、第2回に述べた通りである。毎回、初級、中級、上級の3題の「間違い探し」問題から構成し、問題の後で詳しい解説をしてきた。しかし今回は、「この連載は若干難しい」という声を配慮し、上級はお休み、中級を2題にする。

    【数学間違い探し】大学生でも間違える計算「40-16÷4÷2」の答えは?(芳沢 光雄)
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    ublftbo 2021/06/16
    式に曖昧な所があれば括弧をつければ良いし、《打率》は《ヒットを打つ確率ではない》し、心理的要因やピッチャーとの相性も絡むであろう実現象をベルヌーイ試行のようには捉えられない(類推として不適切)と思う。
  • 世界的知性が続々苦言「なぜ日本人は、東京五輪を中止できないのか」(週刊現代) @gendai_biz

    コロナ抑え込みに失敗し、ワクチンが遅々として行き渡らない日。国民も世界の人々も、このまま五輪なんて到底ムリだと言っている。それなのになぜ、権力者たちは暴走を止めようとしないのか。発売中の『週刊現代』が特集する。 日の評価は地に落ちた 「ドイツをはじめとした欧米各国では、国民の半数近くがコロナワクチンの接種を1度は受けています。接種が完了した人には外出制限を緩めたり、マスクを外しても構わないという動きも出ている。 しかし翻って日は、ワクチンに関して信じがたいほど遅れをとっています。きわめて困難な状況に陥っているにもかかわらず、東京五輪を強行しようとしているのは、日人の高いプライドのなせる業なのでしょうか」 こう語るのは、ドイツ・ボン大学国際哲学センター所長のマルクス・ガブリエル氏だ。 世界的ベストセラー『なぜ世界は存在しないのか』などで著名なガブリエル氏が住むドイツでは、昨年12月2

    世界的知性が続々苦言「なぜ日本人は、東京五輪を中止できないのか」(週刊現代) @gendai_biz
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    ublftbo 2021/05/29
    こういうのは専ら疫学や公衆衛生学、感染制御の観点からリスクを評価した上で開催の是非を検討すべきであって、“世界的知性” などという妙な権威付けで以て意見が上等であるかのように見せつけるのは感心しない。
  • 「ワクチンを打たせたい人」と「絶対打ちたくない人」の対立が根深い根本的理由(美馬 達哉) @gendai_biz

    反ワクチンは非科学か? 先日、ある雑誌のワクチン特集に寄稿したところ、反ワクチンを非科学的なトンデモ主張と同一視したり、大衆迎合のポピュリズムの一種とみなしたりする考えの人びとが「知識人」に案外といて少し驚いた。 もちろん、宗教的あるいは思想信条からワクチンは「ダメ絶対」とか身体に良くないと考える人びとも一部に存在する。 だが、いわゆる「反ワクチン」を主張する大多数の人びとは、100%アンチという意味ではなく、ワクチンの有害作用に対する漠然とした不安ともっと安全なワクチンが開発されるのが好ましいという希望を言っているにすぎない。 より良い医療を求めるニーズそのものはまったく正しいものだ。 さらにいえば、個人の権利の認められている現代社会では、自分の身体のことは他人に指図されずに自分で決めるのが当然、ワクチンを打つかどうかは自己決定権の範囲で、その結果は自己責任というのも理にかなっている。

    「ワクチンを打たせたい人」と「絶対打ちたくない人」の対立が根深い根本的理由(美馬 達哉) @gendai_biz
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    ublftbo 2020/11/09
    これは立論が粗雑なのでは。《反ワクチン》や、それを批判する論者群について、語の意味内容や具体的な論の検討をおこなわず、ある種の極論を設定し、過去の事例を徒に一般化して、対立を煽っているようにも見える。
  • コロナウイルスが明らかにした「エビデンスに基づく医療」の虚構(大脇 幸志郎)

    データがあるのに真実は見えない 新型コロナウイルスにどう対応するかは客観的なデータが教えてくれるはず……と思っていた人は、すっかりわけがわからなくなっているだろう。 「ロックダウンして短期間だけがまんすれば未来は明るい」と言う人、「それほど危なくないから経済を優先するべきだ」と言う人、それぞれがもっともらしいグラフを持ってきて、こうすればこの数字はこうなる、だから取るべき策はこうだとプレゼンするのだが、それぞれ客観的な数字を見ているはずなのに結論がまったく違う。 しかも予測の内容が毎日のように変わる。 あげくに「昨日と今日とでは状況が変わっているので態度を変えることこそが科学的である」という理論まで飛び出すありさまで、聞く立場からは思考の過程をまったく再現できず、したがってほかの情報と照らし合わせることもできず、焦点は「その人に全権委任するかどうか」、判断材料はその人の権威しかないといった

    コロナウイルスが明らかにした「エビデンスに基づく医療」の虚構(大脇 幸志郎)
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    ublftbo 2020/09/24
    部分的に妥当な論を混ぜて大げさな主張(題と副題)を掲げる手法。/ “3冊には、どれも著者が医師”←その内2冊は同じ著者だ(1冊は共著。共著者は経済系)。EBMの虚構と言うなら、まずEBMの説明をすべきではないかな。
  • 新型コロナ、テレビでよく見る「専門家」に対する大きな疑問と違和感(原田 隆之) @gendai_biz

    孫正義氏のツイートをめぐって 拡大を続ける一方の新型コロナウイルス感染症に関して、世界保健機関(WHO)は「パンデミック」(感染症の世界的流行)を宣言した。一方、中国では新規感染者数の増加が急速に鈍化している。流行の震源地が変化しつつある様相である。 日も心配された感染爆発はどうにか回避されつつあるかのように見えるが、まだ気を抜いてはいけない状況には変わりない。 そんななか、3月11日にソフトバンクグループの孫正義氏が、久々にツイッターを更新し「簡易PCR検査の機会を無償で提供したい。まずは100万人分」と述べた。 それを受けて、多くの人々が孫氏に向けて「医療崩壊を招くからやめてほしい」などと一斉にツイートを返した。ほどなく孫氏も「評判悪いから、やめようかなぁ。。。」とツイートした。 マスクやトイレットペーパーの買い占めなど、パニックになる様子ばかりが報道されていたが、現実はこんなに冷静

    新型コロナ、テレビでよく見る「専門家」に対する大きな疑問と違和感(原田 隆之) @gendai_biz
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    ublftbo 2020/03/15
    “、その7割しか当たっていないということだ。”←間違い。“、何度も検査すれば上がったり下がったりするようなものではない。”←文脈上トータルの話をしているのは明らかだから、感度は《上がる》と考えて良い。
  • 会社員の「プログラミング教室」通い、本当に意味があるんですか?(加谷 珪一) @gendai_biz

    このところプログラミング教室に通うビジネスパーソンが増えているという。これからの時代は、ビジネスの多くがITと一体化してくるので、その基礎となるプログラミングを学んでおいて損はないだろう。ただ、一部からは中途半端にプログラミングを学んでも意味がないとの声も聞こえてくる。ビジネスパーソンがプログラミングを学ぶことについてどう位置付ければよいのだろうか。 実際にWebサイトの構築を体験すると… 今年度から小学校でプログラミング教育が必修化されたこともあり、プログラミングを教えるスクールの多くは子ども向けだが、一般的なビジネスパーソンを対象としたスクールも出てきている。すべてがオンラインで完結するタイプと、教室に通うタイプのものに大別できるが、中には忙しいビジネスパーソンを意識して、1週間の集中コースを設定しているところもある。 内容や水準はさまざまだが、一般的なビジネスパーソン向けとしては、H

    会社員の「プログラミング教室」通い、本当に意味があるんですか?(加谷 珪一) @gendai_biz
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    ublftbo 2020/02/26
    何を言っているのか、よく分からなかった。
  • 山中伸弥が「人類は滅ぶ可能性がある」とつぶやいた「本当のワケ」(山中 伸弥,浅井 健博) @moneygendai

    タモリさんと山中伸弥さんが司会を務めたNHKスペシャル「シリーズ人体Ⅱ遺伝子」は、今年高視聴率を獲得した番組として話題になった。背景にあるのは、現在急速に進む「遺伝子」研究への期待と不安――。技術は日々進化し、テレビで遺伝子検査のCMが流れる時代にあって、ゲノム編集で人体が「改造」されるのもそう遠くないのではないかと考える人もいるだろう。 今回、そんな『シリーズ人体 遺伝子』書籍化のタイミングで、特別対談が企画された。生命科学研究のトップリーダー山中伸弥さんと浅井健博さん(NHKスペシャル「シリーズ人体」制作統括)が、いまなぜ生命倫理が必要か――その最前線の「現実」を語り明かした。 山中さんの踏み込んだ発言 「人類は滅ぶ可能性がある」――これは収録中、司会の山中伸弥さんがつぶやいた言葉である。 私たち取材班は、番組を通じて、生命科学の最前線の知見をお伝えした。どちらかといえば、その内容は明

    山中伸弥が「人類は滅ぶ可能性がある」とつぶやいた「本当のワケ」(山中 伸弥,浅井 健博) @moneygendai
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    ublftbo 2019/10/06
    “山中 ダーウィンは、進化の中で生き残るのは、いちばん強い者でも、いちばん頭がよい者でもなく、いちばん適応力がある者であると言いました。”←https://quoteinvestigator.com/2014/05/04/adapt/
  • なぜ「がん」についての情報はウソが蔓延するのか? 専門医のホンネ(中山 祐次郎) @moneygendai

    「がん」患者は闘病だけでも大変なのに、誤った情報にさらされるという苦労もある──。そう指摘するのは、新刊『がん外科医の音』が話題の現役医師・中山祐次郎氏だ。 ウェブサイト、週刊誌、書籍、はては親しい知人までも信憑性の低い情報を垂れ流す現状に憤り、がん専門医の中山氏はある決断をした。誤った情報が飛び交う世界を変える、ホンネの短期連載スタート。 「がんは治療しないほうがいい」は当か? 初めまして、医師の中山祐次郎と申します。大腸がんの手術を専門とする外科医で、抗がん剤などがん治療を幅広くやっています。 この度、マネー現代で連載をさせて頂くことになりました。 二人に一人はがんにかかる時代ですが、病院で医者をやっていても「がん患者さんが増えたな」と実感することはよくあります。 ある日のこと。 いつものように私は自らの勤める病院の外来で「今日はどうされましたか」と患者さんとお話をしていました。そ

    なぜ「がん」についての情報はウソが蔓延するのか? 専門医のホンネ(中山 祐次郎) @moneygendai
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    ublftbo 2019/09/11
    前に言及しましたが、その本の内容には誤りが混入しているので、正されるべきだと思います⇒http://interdisciplinary.hateblo.jp/entry/2019/08/22/231327
  • 「エビデンスで殴る」というやり方は、なぜうまくいかないのか(斎藤 清二) @gendai_biz

    「エビデンス」は万能か? SNSをはじめとするインターネット上では、さまざまな社会問題について活発な議論が行われている。特に健康や医療をめぐる話題については、さまざまな人々がさまざまな見解をもつことは当然で、それぞれの意見を交流させることは、社会全体の知識の量と質を高めていくことにも役立つだろう。 しかし、極端に見解が異なる人の間で意見が衝突したり、時にはあまりにも感情的な議論が続いたり、人格を否定したり傷つけあったりするような交流が起こるとすれば、それ自体は好ましいこととは言えない。そのような交流自体が関係者の健康を損ねてしまうこともある。 このような議論の場に足を踏み入れようとすると、まるで地雷原を歩いているような気持になる。少し遡ればホメオパチー(ホメオパシーと表記することもある)などの代替医療をめぐる議論、原発事故の放射能による健康被害をめぐる議論、最近の例で言えばHPVワクチンの

    「エビデンスで殴る」というやり方は、なぜうまくいかないのか(斎藤 清二) @gendai_biz
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    ublftbo 2019/08/29
    まず、“、エビデンスを持ち出せば、全てがうまくいくというのは明らかに幻想である。” と誰が言っているか。具体的な話を。ダルビッシュ氏は、“勉強になります。” “この本オススメです^_^” などと発言した。
  • がん研究者が心の底から「標準治療を選んで!」と訴える理由(大須賀 覚)

    当に、当に、皆さんに知って欲しいことがあって、今回は強い思いを持って、この記事を書きます」 米国在住のがん研究者・大須賀覚先生がここまで訴える「がん標準治療を選択せず、代替医療へ進むことの危険性」とは? がんにかかわるすべての人にとって必読、渾身の記事をお届けします。 ネットや書籍には、がん治療に関した大量の情報があふれています。当に大量です。そしてその情報の中には、病院で行われている標準治療(科学的証拠に基づく最善の治療)を否定して、根拠の明確でない治療を勧めるものが多くあります。 「手術は受けるべきではない」「抗がん剤は患者を殺す」などといって、その代わりに代替療法(効果が証明されていない未承認治療)を勧めます。効くという品やら、事方法やら、体温を上げるやら、がんの専門家からみれば呆れるものばかりです。 これはとてつもなく怖いことです。ネットに広がる情報を信じて、標準治療を

    がん研究者が心の底から「標準治療を選んで!」と訴える理由(大須賀 覚)
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    ublftbo 2019/02/28
    ここで愚行権やQOL優先の話をしている人は、全く記事を読めていないのではないかな。記事の趣旨はそれ以前の次元で、延命を求める所に「虚偽の延命効果を主張する代替療法が出現する」ことを注意喚起している訳です。
  • 福島の米「食べて応援は自殺行為」とまだ信じている人に伝えたいこと(林 智裕) | 現代ビジネス | 講談社(6/6)

    福島の酒は、 (1)地域ごとの味わいに、同じ県内とは思えない程に大きな違いがあり、かつそれぞれに極めてハイレベル (2)同じ酒蔵でも、造る酒の味わいのレパートリーが広い (3)素材のポテンシャルを引き出し、雑味を旨味へと変える技術が高い などの特徴があります。 国内外で非常に高い評価を受け続けている福島は、もはやワインで言えばフランスのボルドーやブルゴーニュ、ウィスキーで言う英国スコットランドに相当する、日酒の世界的な名醸造地であると言えます。 しかも、福島の酒の魅力は高級酒だけでなく、「日常を彩る酒の旨さとその多様性」にこそ懐があります。地元では、ほとんど「県外不出」の秘蔵の地酒が、お手頃価格で沢山ひしめいているのです。言うまでもなく、酒に合わせる福島産の水産物・農畜産物も極めてハイレベルです。 いま世界は、少しずつ福島のの魅力に気付きはじめているのです。日人がそれに気付かないの

    福島の米「食べて応援は自殺行為」とまだ信じている人に伝えたいこと(林 智裕) | 現代ビジネス | 講談社(6/6)
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    ublftbo 2018/10/26
    “しかしながら、おしどりマコ氏の講演における正確な発言内容を確認できなかったのは事実ですので、” 正確な情報、事実のチェックを怠るからこうなる。
  • 女性器を神聖視する「子宮系」女子たちの知られざる苦悩(橋迫 瑞穂) | 現代新書 | 講談社(1/4)

    「子宮系」という言葉をあなたは知っているだろうか。「子宮系」とは女性器である子宮を重視したり、さらには「神聖視」したりする、「スピリチュアル」なメソッドの一群を指す。 「子宮系」は、書籍やネットを通して広まった。また、子宮をケアするための生理用ナプキンが人気を集めたり、子宮を整えるセラピーやグッズを集めた「子宮フェスタ」が各地で開催されたりもしている。 「子宮系」は、ヨガやパワースポット、前世、アロマや占いなどによるスピリチュアル・ブームから派生したもので、成人女性を中心に広く支持を集めるようになった。 ただし、ウェブ上での「子宮系」に対する評価は、必ずしも好意的ではない。特に、「子宮系」が子宮という臓器を取り上げているにもかかわらず、非科学的、非医学的な見解とセットになっていることが疑問視されている。同時に、「子宮系」のセッションやイベントが、高額であることも批判されている。 確かに、「

    女性器を神聖視する「子宮系」女子たちの知られざる苦悩(橋迫 瑞穂) | 現代新書 | 講談社(1/4)
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    ublftbo 2018/10/24
    誰かと思えば
  • ワクチン接種で自閉症に…?米大統領まで拡散するニセ科学の深い闇(伊与原 新) | ブルーバックス | 講談社(1/4)

    人はなぜ、「科学らしいもの」に心ひかれてしまうのか……? 東京大学大学院で地球惑星科学を専攻、大学勤務を経て小説デビューし、「ニセ科学」の持つあやしい魅力と向き合うサスペンス『コンタミ 科学汚染』を上梓した作家・伊与原新氏。同氏が生み出した、ニセ科学に魅せられた科学者・Dr.ピガサスの「ラボ・フェイク」も、いよいよ最終回。ついに米国大統領までがニセ科学をまき散らし、科学とフェイクが揺らぐ時代になった今、私たちは科学とどう向き合っていけばよいのだろう――? (これまでの記事はこちらから) 「地球温暖化」を疑うアメリカ人 〈地球温暖化という概念は、アメリカの製造業から競争力を奪うために、中国によって中国のために作り出されたものだ〉 ネットに書き散らされている安っぽい陰謀論の一つだと思われたかもしれない。だがこれは、ドナルド・トランプによる2012年のツイートだ。アメリカという国は、このような考

    ワクチン接種で自閉症に…?米大統領まで拡散するニセ科学の深い闇(伊与原 新) | ブルーバックス | 講談社(1/4)
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    ublftbo 2018/09/30
  • 「保守論壇」はなぜ過激化するのか?「新潮45」問題から見えたこと(後藤 和智) @gendai_biz

    被害者意識でつながる「論壇」 現在の保守論壇を支えるものとして挙げられるのは、「被害者意識による連帯」と「鉄砲玉としての女性・若者の利用」です。 『憎悪の広告』(能川元一・早川タダノリ:著、合同出版、2016年)が多数の図版を用いて示しているとおり、「正論」や「SAPIO」、あるいは廃刊した「諸君!」など、保守系のマスコミや論壇誌は、中国韓国北朝鮮、日国憲法、ジェンダーフリー教育フェミニズム、そして朝日新聞などの左派系のマスコミなどを、日を壊す「敵」として煽るような言論を展開してきました。 我が国の保守系の言論は、「左派的なもの」への敵愾心(てきがいしん)を煽ることにより支持を集めてきたという経緯があります。 残念ながら、私が長い間展開してきた、若者論批判、ニセ科学批判もまた、そのような左派への敵愾心を煽る言説に荷担してきたと言わなければなりません。 こうした傾向は、ネット上にも

    「保守論壇」はなぜ過激化するのか?「新潮45」問題から見えたこと(後藤 和智) @gendai_biz
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    ublftbo 2018/09/23
    “残念ながら、私が長い間展開してきた、若者論批判、ニセ科学批判もまた、そのような左派への敵愾心を煽る言説に荷担してきたと言わなければなりません。” 残念なのは、後藤さんのエビデンス無視思考でしょうよ。