【サンパウロ=外山尚之】南米ベネズエラの首都カラカスで4日午後、マドゥロ大統領の演説中、同氏を狙ったドローン(小型無人機)によるものとみられる爆発があった。マドゥロ氏にけがはなかったが、少なくとも7人の兵士が負傷した。政府は複数の容疑者の身柄を拘束したという。マドゥロ氏は「コロンビアのサントス大統領が攻撃の背後にいる」と主張しているが証拠を示しておらず、真偽は不明だ。市内中心部の大通りで開催さ
![ベネズエラ大統領暗殺未遂か ドローンで、演説中爆発 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/24e08fe5e2cdb9854847b44d84a032c57c456bf4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZZO3382551005082018000001-2.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3Df79dabc46fadc06c643f4978fca09802)
[カラカス 25日 ロイター] - ベネズエラのマドゥロ大統領は25日、通貨ボリバルからゼロを5つ削除するデノミネーション(通貨単位切り下げ)を発表した。ハイパーインフレに対応するためで、8月20日から新紙幣への交換を開始する。 大統領は6月、ゼロを3つ削除する案を示していたが、準備が整わないとして銀行業界から延期を求められていた。 大統領は、今回の措置により最近導入した仮想通貨「ペトロ」にボリバルを結び付けることが可能になると説明した。 国際通貨基金(IMF)はこのほど、ベネズエラのインフレ率が年末までに100万%に達するとの見通しを示している。 同国の最低賃金は月1ドルほどで、まともな食事ができずに最低限の医療も受けられない国民が相次いで海外に脱出している状況にある。
ベネズエラ政府による奥の手・仮想通貨「ペトロ」、早速アメリカでは購入不可に2018.03.26 12:4511,226 塚本 紺 マドゥロ大統領の下に事実上の独裁政権を確立したベネズエラには、アメリカを始め世界各国から経済制裁が課されています。それに加えて石油価格が崩壊したため、ベネズエラの経済は3年間連続で三桁の縮小中。 この経済破綻の危機に対してベネズエラ政府はなんと、原油埋蔵量を裏付けとした仮想通貨「ペトロ」を政府発行する、という奇策を始めます。仮想通貨のブームに乗っかった安易な経済政策として「ペトロは仮想でも通貨でもない」と多くのメディアが警鐘を鳴らしていました。 そんな中、CNBCのレポートによると、トランプ政権は「ベネズエラ政府による仮想通貨の取引を禁止する」という大統領令を発令しました。これによって2018年1月9日以降に発行されたものは、アメリカで購入すると違法になります。
2月20日、仮想通貨「ペトロ」の発行記念イベントで演説するニコラス・マドゥロ大統領 REUTERS/Marco Bello <アメリカの経済制裁に苦しむベネズエラは仮想通貨の発行を危機打開の突破口にしようとしているが、巨額の負債を抱える政府の通貨には誰も魅力を感じない> 破綻した経済を立て直す手立てとして、ベネズエラは独自の仮想通貨「ペトロ」の発行を発表した。 2月20日に発行された新通貨は、ベネズエラの豊かな埋蔵原油を裏付けとし、政府はペトロ1単位が原油1バレルの価値に相当することを約束した。政府が発行した説明によると、発行上限は1億ペトロ前後で、約60億ドルの調達を見込んでいる。 発行に際して、ベネズエラのニコラ・マドゥロ大統領は「ペトロが誕生した。そしてベネズエラの繁栄のために大成功を収めようとしている」と述べ、カタールやトルコ、アメリカなど裕福な国々の投資家の関心を集めているとも語
クリフ @bottikurihu 現在のベネズエラは ・インフレ率2616%。毎日のようにスーパーが襲われ物品が略奪される ・物品の中で唯一略奪されないのが「政府発行の紙幣」 ・紙幣が役立たずすぎるので地方都市のギャングが自分で通貨を発行しはじめる ・それが政府発行の紙幣よりよっぽど信用され経済が成立してる うわぁ…… 2018-01-15 20:32:54 Yahoo!ニュース @YahooNewsTopics 【ベネズエラ インフレ2616%】ベネズエラの国会は、2017年の消費者物価上昇率が2616%に達したと発表。12月は85%だった。ひっ迫する財政を受けて通貨を過剰に供給したため、インフレに歯止めがかからず。 yahoo.jp/P7ppx1 2018-01-09 09:35:11
ニューヨーク(CNNMoney) 政情混乱や深刻な経済危機に直面する南米ベネズエラの原油生産量が昨年12月、日量170万バレルと過去28年間で最低水準に陥ったことが14日までにわかった。 エネルギー関連分野の情報提供企業「S&Pグローバル・プラッツ」が報告した。ベネズエラは世界最大の原油埋蔵量を有しているとされる産油大国だが、経済危機が表面化し始めた2014年からは27%落ち込む水準となっている。 マドゥロ大統領率いる政権の経済失政などで財政破綻(はたん)の危機が深まり、デフォルト(債務不履行)は必至との見方も出ている。 石油収入はベネズエラの主要な歳入源で、歯止めが利かない生産量減少は食糧や医薬品不足などに泣く国民の窮状をさらに深刻化させる。同国政府の統計によると、経済危機の進行に伴いマラリア感染や幼児死亡が激増。政府は貴重な石油輸出収入を食糧や医薬品確保に充てざるを得ない事態に追い込ま
ニューヨーク(CNNMoney) 政争や深刻な経済危機に直面しているベネズエラのマドゥロ大統領は17日までに、食糧不足に対処するため国民に自宅で食用の「ウサギ」の飼育に取り組むよう訴えた。 動画配信アプリ「ペリスコープ」上で流れたフレディ・ベルナル農業担当相との会議で表明した。大統領はこの中で飼育計画の第1段階は動き出したとし、幾つかのウサギが少数の地域社会へ実験的に配給されたと述べた。 ベネズエラでウサギは食肉として普及しておらず、ペットとして広く受け止められている。今回の飼育計画は食糧不足を緩和させる窮余の策とみられている。ベルナル農業担当相は「ウサギはペットではなく、2キロ半の肉だ」と強調。ウサギは繁殖能力が強く、その肉はたんぱく質が豊富とも述べた。 反米左派の社会主義路線を進めるマドゥロ氏は、経済危機はトランプ大統領と米国政府に責任があると主張。トランプ政権は強権体制に傾斜するマド
8月3日、ベネズエラで30日に投開票された制憲議会選挙について、中国が選挙は「概ね順調に行われた」との見解を示し、欧米諸国の批判や不正を示す根拠を一蹴した。写真は選挙で票を投じる女性。カラカスで7月撮影(2017年 ロイター/Carlos Garcia Rawlins) [北京 3日 ロイター] - ベネズエラで30日に投開票された制憲議会選挙について、中国が選挙は「概ね順調に行われた」との見解を示し、欧米諸国の批判や不正を示す根拠を一蹴した。中国は、特にエネルギー分野でベネズエラと緊密な外交・経済関係を持つこの選挙は、野党がボイコットしたほか、民主主義に対する冒とくとして広く非難されている。 米国は、選挙は「インチキ」だったとして、先月31日にマドゥロ大統領に対して制裁を発動。スペイン、カナダ、アルゼンチン、ペルーの政府も非難を表明した。 電子投票システムを提供した企業は2日、少なくとも
ベネズエラの首都カラカスの反政府抗議運動で投石するデモ隊(2017年7月20日撮影)。(c)AFP/JUAN BARRETO 画像作成中 � W�uU 【7月22日 AFP】南米ベネズエラの検察は21日、この数か月にわたる反政府デモの死者が100人を超えたことを発表した。ニコラス・マドゥロ(Nicolas Maduro)大統領と野党は政治的なこう着状態を強めており、社会的混乱が増大している同国に国際社会は懸念を募らせている。 4月以降の反政府デモの死者数は103人に増加したことが分かった。これにより、産油国でありながら貧困率が増大しているベネズエラの社会的混乱が改めて浮き彫りにされる形となった。 マドゥロ大統領は、7月30日に新憲法を制定するための制憲議会議員選挙(定員545人)を実施すると断言しているが、米国は同大統領が選挙の実施を強行するなら経済的措置を講じると警告しており、同国はます
ベネズエラの首都カラカスで、マドゥロ政権批判デモに参加した野党指導者エンリケ・カプリレス氏(中央、2017年4月8日撮影)。(c)AFP/JUAN BARRETO 【4月9日 AFP】ベネズエラの首都カラカス(Caracas)で8日、この1週間で4度目の政権批判デモが行われ、治安部隊との衝突で負傷者が出た。 野党指導者エンリケ・カプリレス(Henrique Capriles)氏(44)は7日、同氏が公職に就くことを今後15年間禁止すると政府が決めたと発表。事実上、来年予定されている大統領選への立候補を妨げる措置だ。 政府の決定に反発した市民は8日にデモを行い、約4000人が集まった。デモ隊はカプリレス氏の要請に沿ってニコラス・マドゥロ(Nicolas Maduro)大統領支持派が「文化スポーツ行事」を開いていた官庁街に移動。治安部隊はデモ隊に催涙ガスとゴム弾を発射し、当局者によるとこれまで
南米ベネズエラの最高裁は29日夜、野党が多数を占める議会の立法権を今後は最高裁が行使するとの判断を示した。最高裁は反米左派のマドゥロ政権と距離が近く、これまでも議会決議を何度も無効と判断してきたが、今回は立法権そのものを最高裁に付与する異例の判断。国内外から「憲法を無視したクーデターだ」との非難が高まっている。 深刻な経済危機や治安悪化に直面するなか、議会は責任がマドゥロ大統領にあるとして昨年から罷免(ひめん)を求めてきたが、最高裁はこうした決議を無効化してきた。今回の司法判断で議会の権限が失われたことにより、ほぼ全ての権力がマドゥロ氏を中心とする与党に集中することになった。 報道によると、最高裁は2015年の総選挙で不正をした議員が含まれていたことを理由に、「侮辱罪にあたる状態が続く間は議会の手続きは無効で、最高裁が立法権を行使する」と判断。マドゥロ氏は「歴史的な判決。制度や平和を守り、
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