シリア北部ラッカ近郊から逃れ、ラッカの北約50キロのアインイッサにある国内避難民キャンプにたどり着いた子供たち(2017年4月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/DELIL SOULEIMAN 【5月20日 AFP】オランダで19日に開かれた人道支援関連の国際会議で、世界の人道支援資金のうち子供の教育に充てられているのはわずか2%であることが報告され、何年も学校に行けない状態にある紛争地の子供たちへの教育の必要性が叫ばれた。 国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)によると、世界で2億5000万人以上の子供が学校に通っていない。また学齢期にある世界の子供のうち4分の1が紛争・戦争の脅威にさらされた地帯に住んでいる。 ハーグ世界正義研究所(Hague Institute for Global Justice)で行われた会議に出席した子供支援の国際NGO、セーブ・ザ・チルドレンUK(Save