東京・中野区長選(10日投票、11日開票)で、保守系候補に対する“選挙妨害”が話題となっている。ポスターへの落書きや破損だけでなく、街頭演説や討論会で、複数の人物が怒号のようなヤジを飛ばしているという。関係者によると、都議時代に「朝鮮学校への補助金削除」を指摘したころから、左派集団のターゲットになっているようだ。 被害に遭っているのは、新人で元都議の吉田康一郎氏(51)。先月末、JR中野駅前で行われた立候補予定者による公開討論会でも、「ヘイト候補 吉田康一郎 落選」という巨大な横断幕が掲げられた。 吉田事務所の関係者は「ポスターに誹謗(ひぼう)中傷の落書きをされたり、見えないよう紙を貼られた。街頭では、『ヘイト』や『レイシスト』『どうせ当選するわけがない』『当選したら“お祝い”しに事務所までいってやる』などと脅迫とも受け取れるヤジを大声で飛ばされる。選挙妨害だと受け止めている」と語った。
![保守系候補に左派集団ら“選挙妨害” 吉田氏ポスターに誹謗中傷、脅迫まがいのヤジ 東京・中野区長選(1/2ページ)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1926b18572141d2193abd680c18a9191f89594f7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.zakzak.co.jp%2Fcommon%2Fimages%2Fv2%2Fbasic%2Fzakzak_cover.png)