東京都の小池知事が率いる、地域政党「都民ファーストの会」は、野田数代表が退任し、新たな代表に、7月の東京都議会議員選挙で当選し総務会長を務めていた荒木千陽氏が就任しました。 そして、野田氏から、特別秘書として小池知事を支え、市場の移転問題をはじめとする都政の課題により力を入れるため党の役職を離れたいとして10日、代表を退任する意向が示され、党内で協議した結果、新たな代表に小池知事の衆議院議員時代の秘書で、7月の都議会議員選挙で当選した荒木千陽氏が就任しました。 荒木氏は、35歳。都民ファーストの会では、総務会長を務めていました。小池知事は引き続き特別顧問を務め、荒木新代表は、13日、記者会見することにしています。
最終更新日8月23日 給与が公開されたので追記。 今回は小池都知事に関する報道について。 東京都の小池知事が任命した2人の特別秘書の給与について、都が情報を開示しないのは不当だとして、東京のフリージャーナリストが情報公開を求める訴えを東京地方裁判所に起こしました。 ということで、フリージャーナリストが小池知事が任命した特別秘書の給料を公開しないことを不服として裁判を起こしたという記事です。 ちなみに特別秘書の一方は、都民ファーストの会代表の野田数氏です。 この報道は、またまた小池都知事の情報公開に対する姿勢が問われる非常に重要なものだと思うので詳しく見ていきます。 特別秘書 東京都の対応 条例の問題点 問われる情報公開のあり方 都民ファーストに問われる「異論を言えるか」 終わりに 追記 特別秘書 そもそも特別秘書とは何かについて見ておきます。 特別秘書に関する規定は、地方公務員法第三条に規
小池都知事率いる都民ファーストの会(以下「都ファ」)が大勝、自民党が大惨敗した東京都議会議員選挙後、初の臨時都議会が8日に開かれた。 2児の母でもある森澤議員も「カルチャーショック」 都ファの新人議員25人にとっては、都議会デビュー戦だ。 都議選で議会勢力は様変わりだ。 最大会派となった都ファは55議席を占め、議長から見て議席の中央を割り当てられた。 127議席のうち、女性議員は過去最多の36人。その多くは都ファの所属議員で、「百合子グリーン」を身につけた議員も多い。 第2会派の公明党は23議席で議長から見て左側に。野党に転落、第3会派となった自民党22議席は、議長から見て右側に割り当てられた。 自民党議員の多くは、緊張した面持ちの都ファの新人議員とは対照的に、憮然とした表情だ。 議会では新たな議長の選挙が行われ、これまでの自民党所属の議長に代わって、都ファの43歳と若い尾崎大
小池百合子・東京都知事に近い若狭勝衆院議員が国政新党の結党を視野に、政治団体「日本ファーストの会」を設立したことが分かった。9月には政治塾を開講し、小池氏を講師に招く。若狭氏は小池氏が率いる地域政党「都民ファーストの会」と連携した新党の結党を検討しており、今後の動向次第では政界再編につながる可能性がある。 若狭氏によると、政治団体を7月中旬に設立し、若狭氏が代表に就任した。小池氏は役職に就いていないという。9月16日に政治塾「輝照(きしょう)塾」を開講し、初回には小池氏を講師に招く予定。7日午後に記者会見し、詳細を公表する。 都民ファーストは7月の都議選で自民党と対決し、安倍政権への批判の高まりを追い風に圧勝。小池氏や、小池氏と連携する勢力が国政にどう関与していくかは、政界の今後を左右する可能性があるとして注目されてきた。小池氏は自らの国政進出については「国政にはノータッチ」などとして否定
最終更新日8月17日 今回は音喜多都議出演拒否騒動をめぐる、都民ファーストの 「ん?」 と思うポイントについて。 事務局の意向でキャンセル 都民ファーストの姿勢 自民・川松都議の指摘 「情報公開」とは? 真のブラックボックス 終わりに 事務局の意向でキャンセル 昨日、15日の夜バズを見ていたわけです。 昨日のテーマは、「都議選大反省」という事で、都議選の結果、そして、都政の今後というテーマでした。 自民党からは、川松都議が出演されており、それと相対する都民ファーストの議員にも当然オファーをかけたそうです。 そして、音喜多都議から出演の了承を得たそうです。 しかしながら、その後事務局から遠慮したいという連絡が来て、キャンセルとなったそうです。 【都民F、取材規制】 アナ「音喜多元幹事長に出演依頼したが事務局遠慮からして欲しい連絡が来た」 吉木「取材制限をかけるぐらい自信が無い人を擁立したのか
東京都の小池百合子知事は2日に行われた東京都議選の結果を受け、第1党に躍進した「都民ファーストの会」の代表を3日付で辞任する意向を明らかにした。党代表と首長の「二足のわらじ」に二元代表制の観点から懸念が示されていることを受けての即断だった。 速報被害総額1000億円の可能性も 巨大詐欺組織に利用された大島美幸&鈴木おさむ夫妻 「人をだましていたのなら許せない」 速報大阪地検元トップの壮絶な性暴力 被害女性が衝撃の事実を告発 「女性副検事が“金目当て”と私を侮辱し、虚偽の内容を吹聴」 速報「全部、石破さんの責任」 自民党現職議員が“実名批判” 「仲間が“死んで”いるんだから責任を取るべき」 「私は知事に専念する形で、代表は野田氏に戻していきたい」と語る小池氏だが、都民ファーストに投票した都民たちのなかには「小池さんが代表だから投票した」という思いがあるのではないだろうか。再度代表となる野田数
都民ファースト大勝の影響 小池都知事率いる都民ファーストの会が都議会選挙で大勝しました。都議会選挙の影響範囲は、第一義的には都政においてです。今回の選挙は不思議な選挙でした。小池知事側の戦略勝ちなのですが、誤解を恐れずに言えば、政策上の争点はなかったからです。 市場移転についても、豊洲に移転することが前提で、あとは選挙を通じて意思決定するほど話は煮詰まっていない状況。待機児童問題についても、政党間の違いが明確になることはありませんでした。争点は小池知事を信任するか否かということであり、強いて言えば重要だったのはスタイルの差分。 自民党のおじさん的な政治を続けるのか、小池さんが重視する多様性や颯爽した何かを追い求めるのかということだったわけです。直接的な影響は、後の小池知事の政策運営が容易になったということですが、ここまでくっきりと勝敗が分かれると、当然、国政への影響が出てきます。私は、大き
東京都の小池百合子知事は都議選の投開票から一夜明けた7月3日、自身が率いる地域政党「都民ファーストの会」代表を辞任すると発表した。
妙手連発 2日に行われた東京都議選は、小池新党である都民ファーストの会の圧勝だった。 都民ファーストは、選挙前勢力の5からほぼ10倍の49議席をとった。都民ファーストと選挙協力を行った公明党は選挙前23と同じ23、自民党は選挙前57から大幅減の23、民進党は選挙前18から激減しての5、共産党は選挙前17とほぼ同じ19だった。 都民ファーストの大躍進は、自民と民進を食った形だ。 東京都議選は、1人区(小選挙区)と2~8人区(大選挙区)の並立制で行われている。1人選挙区は千代田区など7区、大選挙区はそのほか35区だ。これは、普通ならそれほど大きく変動の起こらない選挙制度であるが、1人選挙区7つのうち、都民ファーストは6人、大選挙区でも43人が当選した。 都民ファーストの勝因は、何にも増して小池都知事の魅力である。これは、大阪維新の会が橋下氏の人気で持っているのと同じである。政策と言うより、行政
東京都の小池百合子知事は3日、前日に投開票された都議選で第1党に躍進した地域政党「都民ファーストの会」の代表を3日付で辞任する意向を明らかにした。理由については「二元代表制等々への懸念があることも想定すると、私は知事に専念する」と報道陣に述べた。後任には野田数(かずさ)幹事長が就くという。 小池氏は6月1日に自民党に離党届を出し、都民ファーストの代表に就いた。知事と政党代表の兼任については「議会のチェック機能が働かなくなる」との批判があったが、小池氏は「(都民ファーストの候補は)専門性があり、私を非常に力強くチェックしてくれる」と反論していた。 一方、都民ファーストは2日、推薦を受けて当選した無所属の6人を追加公認すると発表した。公認の当選者は、告示の時点で公認していた49人と合わせて55人となった。 都民ファーストは50人の公認候補を立て、無所属の11人を推薦して都議選に臨んだ。また、公
次々に咲く当確の花をバックに会見する小池百合子都知事(都民ファーストの会代表)=2日午後、東京都新宿区(納冨康撮影) この選挙結果で唯一はっきりしているのは、小池百合子知事が今後の都政でフリーハンドに近い主導権を握れることだろう。選挙戦で問われたのは、首長の行政を監視すべき議会の多数派を、首長自ら率いる政党に与えるかどうか。「知事のイエスマンばかりになる」との自民党の訴えは稲田朋美防衛相の失言などで吹き飛び、都民は小池流に今まで以上の力を与えた。 判然としないのはその先だ。小池流はどこに向かうのか。知事率いる政党が議会第一党となった先例はある。橋下徹氏が大阪府知事時代に立ち上げた大阪維新の会だ。ただ、何のために多数派を握ったのかという点では違いがある。 橋下氏は「大阪都構想」という明確な政策を掲げた。小池氏はどうか。街頭で「古い議会を新しく」と繰り返したように、「古い」自民党の力をそいで議
DAPPI @take_off_dress 下村博文「文春記者が下村事務所の内部情報を流したのは元秘書で都民ファーストの会の平慶翔(@tairakeishou)と認めた。平は否定してるが横領で首にしたのは事実で上申書もある。上申書を公開の了解もあるので配布する」 ↓ 上申書配布 都民ファーストの選挙妨害が発覚。悪質すぎる pic.twitter.com/9zJ8E8Mu0z 2017-06-29 11:27:07 DAPPI @take_off_dress 下村博文「文春の記事では【博友会パーティー入金情報】というファイルに加計学園と書いてあるからパーティー券を購入したとしてるが、実際には個人や企業の11名の合計の話で個別に領収書を作成し渡したのは日報に書いてある。文春は日報を持ってるから理解してる筈」 フェイクニュースを流す文春 pic.twitter.com/0GEO4BzvUH 20
日本維新の会副代表の渡辺喜美参院議員(65)は22日、離党届を提出した。同党は同日、除名処分を決めた。渡辺氏は23日告示の東京都議選で、小池百合子知事が代表を務める地域政党「都民ファーストの会」を支援する意向を示したという。都民ファーストの国政進出を見据え、政界再編を模索するとみられる。 維新の松井一郎代表は22日、東京都内で記者団に「渡辺氏から『小池さんのところに行く』という宣言があり、『明らかな反党行為なので除名にさせてもらう』ということで除名を決裁した」と述べた。一方、小池氏は同日、「以前から(渡辺氏とは)親しくしている。非常に心強い思いです」と記者団に語った。 渡辺氏は4日の維新の集会で「親安倍・親小池で改革大連合をつくるべきだ」と主張。周辺には「民進党の国会議員が離党して小池氏と連携し、『第2民進党』のようなものができたら困る」と語り、無所属議員など5人以上の国会議員を集めた新党
今月17日、小池百合子知事は、豊洲市場の「無害化」が達成できていないことについて市場業者に陳謝。週内にも「豊洲移転」を表明すると報じられている。だが、小池知事の耳に、度重なる方針転換に翻弄され続けた、市場に生きる人々の悲鳴は届いているのか。ノンフィクションライター・上條昌史氏が「市場の声」を徹底取材した。(以下、「新潮45」7月号掲載「ルポ『豊洲移転』延期」より抜粋) *** 「業務用の冷蔵庫は簡単に冷えないものなんです。マイナス60℃の超低温に保つため、建物全体に配管を巡らせてコンプレッサーで冷たい空気を送り込む。豊洲に整備した2つの巨大な冷蔵庫は、昨年11月7日の開場に合わせて何カ月も前から“冷やし込み”を始め、東京都がOKすれば、事前に品物を運び込める段階まで来ていました。 そのタイミングで移転延期という小池知事の判断が出て、現場の作業にもストップがかかったんです。でも、いった
東京都の小池知事は、地域政党「都民ファーストの会」の代表に就任することに伴い、党籍が残っている自民党に対し、先ほど離党届を提出しました。
安住淳・民進党代表代行(発言録) 都民ファーストか何か分かりませんが、おかしいんじゃないですか。(代表に就任する東京都知事の)小池百合子さんが自民党籍をおいたまま(都議選で)自民党と戦うなんて。二重党籍そのもの。うさん臭さを感じますね。都合の良いときは自民とくっついて、都合が悪くなれば自民を攻撃するいい加減さを。 残念ながら我が党や自民から都民ファーストに行った人間は、都合の良い法被を脱げば元々どこにいたんだと。「寄らば大樹で」なんて人間が都政改革、できるわけないと思いますよ。 ま、私が人様のことを言える立場じゃないことは前置きしておきますからね。うちが(都議選で劣勢で)火の車だってことは分かっています。(記者会見で)
東京都の小池知事は、7月の都議会議員選挙で、みずからが前面に立って、地域政党「都民ファーストの会」の党勢拡大を図りたいとして、6月1日にも党の代表に就任することになりました。 こうした中、小池知事は、党の特別顧問として政策立案のアドバイスなどをする現在の立場から、さらに踏み込んで、みずからが前面に立って党勢拡大を図りたいとして、都議会議員選挙に向けた総決起大会が開かれる6月1日にも党の代表に就任することになりました。 小池知事による代表就任で、都民ファーストの会は、課題となっている党の知名度を拡大させるとともに、公明党など選挙協力を行うほかの政党との関係も強化したいとしています。 小池知事は今後、公務に支障がない範囲で街頭演説などの回数を増やし、情報公開をはじめとするこれまでの都政運営をアピールすることにしています。
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