ロシア・モスクワの空港で、囚人交換によって帰国したワジム・クラシコフ氏(左)を迎えるロシアのウラジーミル・プーチン大統領。スプートニク提供(2024年8月1日撮影)。(c)Mikhail VOSKRESENSKIY / POOL / AFP 【8月3日 AFP】ドイツは、ロシアと西側諸国の間での東西冷戦(Cold War)終結以来最大となった囚人交換を円滑に進めるため、殺人罪で服役中だったロシアの工作員を釈放し、国内で物議を醸している。 囚人交換では、米国人記者のエバン・ゲルシコビッチ(Evan Gershkovich)氏や著名なロシア反体制派、ドイツ人5人が釈放された。いずれもロシアやベラルーシで拘束されていた。 だが、見返りにロシア人の囚人を釈放した国々の中でも、ドイツは特に高い代償を支払い、首都ベルリン中心部で白昼堂々殺人を犯した男を釈放した。 ロシア国籍のワジム・クラシコフ(Vad
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