ヤフーが事務局を務めるプロジェクト「復興デパートメント」は7月12日、東北の食材を使った「復興弁当」の販売を開始した。第一弾として「石巻爆速復興弁当 金華ぎん」を販売する。 復興弁当には、東北地方のさまざまな食材が使われており、1個の販売につき50円が寄付金として復興支援に使われる。第一弾の「石巻爆速復興弁当 金華ぎん」は、石巻のブランド魚「金華ぎん」の塩焼きやコナゴを使ったピリカラ煮、わかめの佃煮などを盛り込んだ、石巻尽くしの弁当となっている。 弁当は完全予約制となっており、スターフェスティバルが運営する「ごちクル」を通じて販売する。価格は1箱950円で、発送は1万円からとなる。ヤフーでは、仕出し弁当や会議用にまとめて注文されることを想定している。 同日にはヤフー社内でも社員向けに復興弁当が販売され、用意された50個の弁当がわずか10分で完売するなど盛況だった。今後も毎週木曜日に復興弁当