【カイロ=中村禎一郎】シリア内戦でアサド政権と対立する反体制派武装勢力「自由シリア軍」の戦闘員が四日、本紙の電話取材に応じ、「ロシア軍はわれわれを空爆している」と訴えた。ロシアは空爆の標的は過激派組織「イスラム国」(IS)と主張するが、反体制派を爆撃しているのはほぼ確実だ。戦闘員の証言はロシアの主張が現実と異なることを裏付けている。 自由シリア軍に加わる部隊「マウンテン・ホークス」はシリア北西部イドリブ郊外で活動している。隊長のハッサン・バジアリ氏は「一日午後十時ごろ、戦闘機四機がわれわれのキャンプを爆撃した。幸い死者はいなかった。アサド政権軍の戦闘機は一機でやってくる。ロシア軍に間違いない」と話す。 イドリブでは主にアサド政権軍と自由シリア軍などの反体制派が戦闘を繰り広げており、ISは有力でない。バジアリ氏は「最も近いISの拠点まで百キロ以上離れている。こんなに離れていて間違えるはずはな
イラク・ドホーク(CNN) 「もしもし?」。かかってきた電話の声は途切れ途切れでほとんど聞き取れない。それでも窮状は明らかだ。「私たちは最悪の状況に置かれています」 電話を受けるアミーナ・サイード・ハサンさんはイラクの元議員。過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」に拉致された女性たちの脱出を支援する活動を展開している。 電話は毎日のようにかかってくる。ハサンさんは、少数宗派ヤジディ教徒の女性たちをできるだけ多く助け出したいと願う。 イラク北部のモスルを掌握したISISは、ヤジディが住むシンジャル山に侵攻して女性や子ども数千人を拉致、男性は殺害した。非イスラム教徒の女性を捕虜とすることを正当化し、強姦(ごうかん)も許されると主張している。国連は、ISISによるヤジディ教徒の大量虐殺を非難した。 ハサンさんのもとには、行方不明になった大勢の女性らの家族が助けを求めにやって来る。ハ
安倍政権の記者会見が全部やらせで、フリーの記者は安倍政権になってから会見で一度も質問の機会をもらっていないことは何度かtweetやFBでご報告してきましたが、ついにアメリカでもやっちまったようですぜ。。 http://bit.ly/1OhdO2y 自民党総裁再選の会見では、司会をした萩生田光一筆頭副幹事長が、質問は平河クラブ加盟の記者に限ると宣言をしてから会見を始めています。そして安倍さんが気持ちよく独演した上で、あらかじめ平河の記者を会見室の前の方に座らせておいて、新総裁自らが質問者を指名するという茶番を演じています。 そのため総裁再任の会見であるにもかかわらず、総裁選が無投票となったことや、野田聖子氏が立候補の意思を表明しながら、安倍陣営の切り崩しにあい断念に追い込まれたことの真偽など、新政権の正統性に関わる重大な問題点を誰も質していません。 翌日に官邸で行われた安保法案の強行採決後初
シリアの反体制側が支配する北部の都市アレッポのカラセ地区で、政府軍の「たる爆弾」攻撃が伝えられた後、負傷した妹を抱いて走る若者(2014年6月3日撮影)。(c)AFP/BARAA AL-HALABI 【10月6日 AFP】(写真追加)シリア北部アレッポ(Aleppo)では、ほぼすべての公園が墓場と化した。もはやレストランも、気分転換を図れる娯楽も、幸せもここにはない。 1日に数回、政府軍の軍用機が頭上を飛んでいく音が聞こえる。安全な場所はない。毎日、街を歩いているときも、家にいるときも、モスクにいるときも、死の危険と隣り合わせだ。いつ何時、たる爆弾の犠牲になるか分からない。前の日に会って話した男性が死んだことを、翌日知ったこともある。 2011年、19歳だった私はアレッポ大学(University of Aleppo)で、コンピューターサイエンスを学んでいた。写真を撮ったことは一度もなかっ
■イスラエル、「第3次インティファーダ」を避けるため、「第2次防衛の盾」作戦で脅迫 【ラマッラー、ナザレ:本紙】 パレスチナ人と占領軍の対立、あるいは、占領下エルサレムでのイスラエル人2名の刺殺が直近のものとして挙げられる個人への攻撃によってもたらされる、イスラエル人の挑発や入植者の侵略行為の増加を受けて、緊張と不安の空気がパレスチナ全土を覆っている。この影響により、占領当局は占領下エルサレムの旧市街を封鎖し、市内各地、また西岸地域の至る所で攻撃を開始した。これに際し、入植者らは、パレスチナ人を攻撃してその財産を破壊した。 また、最近の戦場における進展により、今後数日の様々な推測に向けた展望が大きく開かれた。その内の1つが、2002年の「防衛の盾」作戦同様、西岸地域を広範囲に侵攻するというイスラエルによる脅しである。これは、イスラエルのメディアが強調した「第三次インティファーダ」発生を受け
第3インティファーダ?(パレスチナ) 2015年10月05日 15:53 中東紛争パレスチナ パレスチナでは西岸、ガザともに緊張しています。 これまでも何度かお伝えした通り、西岸では、エルサレムのアル・アクサ モスクを巡り、パレスチナ人とイスラエル警察、ユダヤ人右翼が衝突し、その後同地域へのパレスチナ人の入域が制限されたりしていましたが、さらにエルサレムでのユダヤ人刺殺事件、西岸での入植者夫妻の殺害等を経て、ぱれすtな人とイスラエル軍、警察との衝突、ユダヤ人入植者の報復的暴力行為等が頻繁に起きていますが、さらにトウルカラムではパレスチナ青年が殺されました。 このため、イスラエル当局はパレスチナ男性の50歳未満のエルサレムへの入域を禁止するとともに、ネタニアフはテロ活動をしたものの家屋の破壊、行政措置による拘束、軍警察のエルサレム等への増派の措置を取ったと発表しました。 ネタニヤフはこれらの
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