タグ

2017年2月6日のブックマーク (7件)

  • 中東の窓 : IS戦闘員の大量逮捕

    IS戦闘員の大量逮捕 2017年02月06日 18:40 トルコIS トルコでIS容疑者の大量逮捕がありましたが、朝の時点でトルコ系メディアとアラビア語メディアが、トルコ治安当局が400名逮捕とか、500名逮捕とか報じていて、突然の逮捕の裏に何があったのか、よく理解できずにいるうちに、先ほど見たhurryiet net は、1月30日に始まった、全国一斉の取り締まりで、IS戦闘員820名が逮捕されたが、その大部分は5日に逮捕されたと報じています。 それによると、治安当局は5日、29の県で、748名を逮捕し、多数の文書、電子資料、けん銃、ライフル等を押収したとのことです。 彼らはシリアとイラクのISと連絡を取っており、トルコを対象にしたテロを準備するとともに、メンバーのリクルートも行っていた由。 http://www.hurriyetdailynews.com/820-isil-suspec

  • Spike's Military Affair Review

    military.comによれば、民間人の犠牲を最小限にして、自動車爆弾を無力化することは、今月、モスル(Mosul)での攻勢を再開する時、イラク軍にとって難しい仕事となるだろうと、指揮官はいいます。 第一歩兵師団指揮官ジョセフ・マーティン少将(Maj. Gen. Joseph Martin)が「ここ何年もで世界が見た最も厳しい市街戦」と説明する作戦の中で、民間人5千人とイラク兵1,600人が街東部を開放するために死傷しました。 ここ数日、イラク特殊部隊の兵士は前進を休み、75万人を擁する街西部へ前進するのに先立ち、獲得した領域を正規兵部隊へ引き渡しはじめました。 民兵はまだモスルの最も古い地域を占拠します。その幅が狭い、曲がりくねった通りは戦車と装甲車が地上部隊を支援するのを難しくします。 10月に攻勢を始めてから、300台以上の自爆自動車で攻撃されたイラク兵にとって、戦車は頼りになる防

  • 世界が抱える環境移民という時限爆弾

    ENVIRONMENTAL MIGRANTS Photographs by ALESSANDRO GRASSANI <セイス村(エチオピア)>ケニア国境沿いの村々ではずっと降雨がなく、人々はべ物も飲み物も手に入らず困窮している。飢餓で最も苦しみ、犠牲になるのは老人と子供だ 環境の悪化や気候変動による自然災害などのため住む場所を離れなければならない「環境移民」。彼らは不発弾のような存在であり、遠くない将来、世界はその経済的・社会的な負担に直面するだろう。 現在5000万人いる環境移民は50年までに45人に1人、つまり2億人に上るとされている。その90%は途上国の人々。彼らは豊かな国ではなく、自国の都市部へ移り住んで新たな収入の道を探ろうとする。08年には史上初めて世界の都市人口が農村人口を超えたが、今後は気候変動と環境移民で都市部はさらに肥大化していくだろう。 写真家アレッサンドロ・グラッ

    世界が抱える環境移民という時限爆弾
  • ロシアとトルコの主導で、シリアは和平に向かうのか?(前編)

    アメリカのクルド勢力まかせの介入が、シリア情勢をさらなる混乱に陥れた。ロシアとトルコが鍵を握る和平の今後を、中東専門家の内藤正典氏が考察する。その前編>(写真:アレッポの街はアサド政府軍とロシア軍の空爆で破壊し尽くされた) アメリカは主役ではない和平会議 先月23日、カザフスタンの首都アスタナで、シリア戦争の和平会議が開催された。会議を主導したのは、昨年末に包括的な停戦合意を実現したロシアとトルコである。ロシアはシリアのアサド政権側、トルコは自由シリア軍といくつかのジハード組織から成る反政府勢力側の代理人となっているが、実際には、当事者ではなく、この二国が和平の鍵をにぎっている。 ここでまず、アメリカが和平の主役として登場していないことに注目する必要がある。シリア戦争が内戦と呼ばれていたころから、アメリカロシアの代理戦争がシリアで展開されているという見方があった。だが、アメリカは201

    ロシアとトルコの主導で、シリアは和平に向かうのか?(前編)
  • アフガン民間人死傷者、16年は1.15万人で過去最多 3分の1が子ども

    アフガニスタン南部カンダハルで、砲撃で負傷して病院に搬送された子ども(2015年7月1日撮影)。(c)AFP/Jawed Tanveer 【2月6日 AFP】国連アフガニスタン支援団(UNAMA)は6日、アフガニスタンで2016年に攻撃などに巻き込まれて死傷した民間人が1万1500人近くに達し、統計を取り始めた2009年以降で最多だったことを明らかにした。うち3分の1が子どもだったという。 UNAMAは報告書の中で、特に人口の多い地域におけるアフガニスタンの治安部隊と過激派との戦闘が、依然「民間人が犠牲となる主要な原因」と述べている。 UNAMAの報告書によると、民間人の死傷者数は前年比で3%増の1万1418人(死者3498人、負傷者7920人)。そのうち子どもは前年比24%増の3500人超と、「不釣り合いなほど」の増加をみせている。これは不発弾による犠牲者が66%増加したことによるもので

    アフガン民間人死傷者、16年は1.15万人で過去最多 3分の1が子ども
  • Spike's Military Affair Review

    シリア民主軍のラッカ作戦に関する記事を二つ紹介します。作戦は新しい段階へ入っています。 alarabiya.netによれば、アメリカが支援する民兵の同盟は土曜日、イスラム国が支配するラッカ(Raqqa)に対して、包囲を完成させることとデリゾール州(Deir al-Zor)の民兵の拠点へつながる道路を遮断することを狙い、新しい段階を開始したといいました。 シリア民主軍(SDF)は声明の中で、行動は我が軍の前進への保証された航空援護や彼らの特殊チームが現場の我が軍へ提供する支援を通じて、(米主導の)国際的な同盟軍からの増加する支援と共に開始されたといいました。 強力なクルド人のYPG民兵を含めたシリア民主軍は、11月にラッカを包囲して、最終的に占領することを狙った多段階の作戦を開始しました。 シリア民主軍指揮官はロイター通信に、軍隊は最新の段階でこれまでに数キロメートル前進し、それはデリゾール

  • 【シリア民主軍SDF声明全文】イスラム国(IS)拠点に迫る~ラッカ攻略作戦・第2段階の成果を強調 - イスラム国(IS)・イラク・シリア・クルド情勢

    ◆「ユーフラテスの憤怒作戦」ラッカに28キロ地点まで展開 イスラム国(IS)と戦闘を続けるシリア民主軍(SDF)は1月16日、IS「首都」ラッカ攻略のための「ユーフラテスの憤怒作戦」の第2段階の進展状況に関する声明を発表した。SDFはクルド組織・人民防衛隊(YPG)とその女性部門YPJや、アラブ人、トルクメン人、キリスト教徒の武装組織諸派から編成され、合同部隊としてISと対峙してきた。昨年11月に始まった作戦以降、ラッカ西部・北部からISの要衝を制圧。国際有志連合軍の空爆支援などを受けながらISの拠ラッカに迫りつつある。以下は声明全文。(一部意訳) 1月16日、前線地帯で声明を発表するSDF、「ユーフラテスの憤怒作戦」司令室指揮官ら。中央の背の高い男性はSDFタラル・シロ司令官。左の女性はジハン・シェイク・エヘメド作戦司令室報道官。その左がロジュダ・フラットYPJ作戦部隊司令。SDF・Y

    【シリア民主軍SDF声明全文】イスラム国(IS)拠点に迫る~ラッカ攻略作戦・第2段階の成果を強調 - イスラム国(IS)・イラク・シリア・クルド情勢