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2017年7月11日のブックマーク (28件)

  • 中東の窓 : モースルの奪還(イラク政治家2名の発言)

    モースルの奪還(イラク政治家2名の発言) 2017年07月11日 15:40 イラクイラン モースル奪還について、当然のことながらイラクの政治家たちもみな歓迎の意を表明していますが、これまで多数派のシーア派の中で、かなり立場の異なってきた前首相マリキーとサドル師の発言が対照的で、今後のイラクの宗派問題(シーア派タイスンニ派)とかイランとの難しい問題を示唆しているようなので、二人の発言の要点だけ紹介しておきます。 勿論、このほかに差し迫った問題としては、9月にはクルド地域の将来を決める住民投票が予定されており(イラク政府はその実施に反対)、避難民の支援等差し迫った問題も抱えて、イラクとしては喜んでいる暇はないかと思います。 ・サドル師は、今後イラク国軍が治安維持のイニシアティブをとるべきで、特に西部国境の治安の責任持つべきであると語った。 同師はまた、イバーディ首相に対して、解放された地域に

  • 安倍首相の途中帰国は政治意図バレバレ! 訪問中止のエストニア大使館が“他国は閉会中審査さけるため訪問した”の指摘をRT - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

    安倍首相の途中帰国は政治意図バレバレ! 訪問中止のエストニア大使館が“他国は閉会中審査さけるため訪問した”の指摘をRT 恥も外聞もない、というのはこういうことをいうのだろう。九州北部豪雨の被害が広がるなか、G20終了後、そのまま北欧訪問にいってしまった安倍首相。サイトは国内でこんな大規模災害がおきているにもかかわらず、帰国しないという安倍首相の判断を批判。「閉会中審査に出たくないためではないか」と指摘する記事を掲載した。 すると、9日夜、安倍首相は同行の記者団に対し、突然「九州北部豪雨で被害が出ているため、予定を繰り上げる」と発表。最後のエストニア訪問を取りやめて、きょう11日に帰国することになった。 しかし、これはもちろん、安倍首相もやはり被災地のことが心配になった、というような話ではない。当に被災地が心配で一刻も早く復旧を指示するための帰国なら、G20が終了した8日に出発し、9日に

    安倍首相の途中帰国は政治意図バレバレ! 訪問中止のエストニア大使館が“他国は閉会中審査さけるため訪問した”の指摘をRT - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
  • 安倍首相の指示と見るのが国民の常識

    安倍首相の指示と見るのが国民の常識 森友学園も加計学園も、安倍首相が指示して、「お友達」に国有地をタダでプレゼントし、国税を注ぎ込んだ事件だということは、もう常識ある国民なら分かっているだろう。 森友・加計の両学園で安倍昭恵が名誉職に就いているのは、わざわざ証拠を残しているようなものだ。 自民党は、しぶしぶ閉会中審議をしたが、前川氏が参考人招致されてるのに、肝心の安倍首相は欧州に逃げてるし、事件のキーパーソンを隠しているのだから、国民は誰も納得しない。 それが常識というものだ。 こんなペテンを妄信できるのはネトウヨだけ! ネトウヨだけである! 藤原「総理のご意向」、和泉「総理は言えないから私が代わりに言う」、木曽「早く進めて」、萩生田「官邸は絶対やると言っている」、キーパーソンは全員、安倍首相からの指令だと言っている。 これは全部、当の言葉だろう。 常識ある国民はそう思う。 だから世論調

  • イラク:モスル制圧、首相「虚構の国家が崩壊」 | 毎日新聞

    【カイロ篠田航一、ワシントン会川晴之】イラクのアバディ首相は10日、国営テレビで演説し、2014年6月に過激派組織「イスラム国」(IS)がイラク北部モスルを占領して以降、約3年間続いた戦闘に勝利したと正式に表明した。首相は「テロリストによる虚構の国家が崩壊したことを宣言する」と述べ、今後は地域の安定を取り戻すため、「国民の団結が必要だ」と呼びかけた。

    イラク:モスル制圧、首相「虚構の国家が崩壊」 | 毎日新聞
  • ロイター |  経済、株価、ビジネス、国際、政治ニュース

    値上がり ポジティブ日経平均39,173.15+0.95%ポジティブポジティブダウ平均39,411.21値下がり ネガティブ英 FTSE8,276.82-0.06%ネガティブポジティブS&P500種5,447.87値下がり ネガティブUSDJPY=X159.46-0.08%ネガティブ

  • ポストISIS戦略に残る不安

    <テロ組織ISISが「首都」と称するラッカ奪還を目前に治安部隊の育成が進むが、訓練期間はたったの7日> テロ組織ISIS(自称イスラム国)が「首都」とするシリア北部ラッカの陥落が迫るなか、水面下で進められている計画がある。米軍と米国務省によれば、アメリカ主導の有志連合とその支援を受けるクルド人とアラブ人らの混成部隊「シリア民主軍(SDF)」はISIS掃討後のラッカの安全を守るため、約3500人の現地治安部隊の結成を急いでいるという。 ラッカ近郊の町アインイッサでは100人から成るラッカ市民協議会が結成され、米軍はこの町で治安部隊への訓練を続けている。彼らはいずれ、ISISから奪還した後のラッカの治安を担うことになる要員だ。現時点の計画では、人権保護や群衆整理、検問所の設置手法などを含む訓練を1週間積むことになっている。 「ラッカ治安部隊」と呼ばれるこの組織は、ラッカ市民の民族構成を反映し、

    ポストISIS戦略に残る不安
    vaivie
    vaivie 2017/07/11
  • モスルをISから「解放」 イラク政府が勝利宣言

    イラク北部モスルの荒廃した旧市街の様子(2017年7月9日撮影)。(c)AFP/AHMAD AL-RUBAYE 【7月10日 AFP】イラク政府は9日、同国北部で数か月間にわたり進めていたイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」からのモスル(Mosul)奪還作戦での勝利を宣言した。ISにとって過去最大の敗北となった。 イラク首相府は声明で、ハイダル・アバディ(Haider al-Abadi)首相が「勇敢な戦闘部隊とイラク国民に大勝利の達成についての」祝意を示すため、「解放された」モスルに入ったと発表した。 市内では今も銃撃や爆発の音が聞こえており、戦闘は完全には収束していないもようだが、アバディ首相の現地入りはモスル奪還作戦の正式な終了を示す節目となるとみられていた。 勝利の代価は膨大だった。イラク第2の都市である同市は荒廃し、数千人が死傷、100万人近くの住民が自宅からの避難を余儀なくさ

    モスルをISから「解放」 イラク政府が勝利宣言
  • IS「カリフ制国家」、モスル陥落で大打撃も致命的とはならず

    イラク政府によるモスル解放宣言を受け、同市旧市街で喜ぶ少年ら(2017年7月9日撮影)。(c)AFP/FADEL SENNA 【7月10日 AFP】イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が主張する「カリフ制国家」のイラク最大都市モスル(Mosul)での敗北は、国家樹立を目指す同組織の試みにおいて大打撃となった。しかし、この陥落はISにとって「致命的」なものではない。 モスルは、ISにとって「カリフ制国家」運営のための主要な拠点の一つで、力の象徴でもあった。3年前に支配を開始した当時の人口は約200万人だった。 元米特殊部隊大佐でアナリストのデービッド・ウィッティー(David Witty)氏は、モスルでの敗北は「ISの威信に関わる重大な打撃」と指摘する。 モスルの陥落によって、カリフ制国家の連結した支配地域は縮小し、孤立状態にある場所が増えることとなったからだ。しかし、アナリストらは、最

    IS「カリフ制国家」、モスル陥落で大打撃も致命的とはならず
  • 「寛容さを失わず」シリア難民対応で副首相よびかけ

  • 加計学園問題、背景に官邸の動き 衆院閉会中審査で前川前文科次官

    7月10日、前川喜平・前文部科学次官は、学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画を巡る問題について、国家戦略特区を担当する内閣府が仕事を進めるにあたって「その背景に官邸の動きがあったと思う。中でも和泉洋人首相補佐官がさまざまな動きをしていたことは明らか」と語った。写真は国会議事堂、2000年8月撮影(2017年 ロイター) 前川喜平・前文部科学次官は10日午前、衆院閉会中審査に参考人として出席し、国家戦略特区を活用した学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画を巡る問題について、特区を担当する内閣府が仕事を進めるにあたって「その背景に官邸の動きがあったと思う。中でも和泉洋人首相補佐官がさまざまな動きをしていたことは明らか」と語った。 特区を巡っては「規制改革をするかという問題と、規制改革によってどこに事業を行わせるかという問題がある」とし、加計学園問題は「どの主体に事業を行わせるかという決定プロ

    加計学園問題、背景に官邸の動き 衆院閉会中審査で前川前文科次官
  • モスル奪還、米政策面でも大きな勝利 イラク部隊の訓練が奏功

    イラク・モスルの旧市街で、モスル解放宣言を祝うイラク連邦警察部隊の隊員ら(2017年7月9日撮影)。(c)AFP/FADEL SENNA 【7月10日 AFP】イラクの治安部隊が激戦の末に同国北部の要衝モスル(Mosul)をイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」から奪還したことは、イラク人にとって決定的な瞬間だったが、同時に、戦いを裏で支えた米国の政策が大きな勝利を収めた瞬間でもあった。 イラクとシリアにおける米国の戦略は、米軍の大部隊を現地に派遣するのではなく、有志連合による空爆と、地元の軍や警察への訓練や助言の提供を組み合わせて継続的に行うというものだった。 米国防総省の当局者らは、この戦略の成果は疑う余地がないと主張する。3年前、黒い旗を掲げてイラク各地を席巻したISに惨敗したイラク治安部隊は、今や戦闘で鍛えられ、過酷な市街戦にも勝利するまでになった。 「訓練が功を奏している」。2

    モスル奪還、米政策面でも大きな勝利 イラク部隊の訓練が奏功
  • モスル陥落、次は「首都」=IS打倒へ正念場-イラク・シリア 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

    モスル陥落、次は「首都」=IS打倒へ正念場-イラク・シリア 2017年07月10日 14:50  発信地:イラク 【7月10日 時事通信社】イラクで過激派組織「イスラム国」(IS)が最大の拠点としていた北部モスルが3年超の恐怖統治を経て解放されたことで、国際社会が執念を燃やすIS打倒作戦は大きな節目を迎えた。今後は、シリアでISが「首都」と位置付ける北部ラッカの奪還が最大のヤマ場となる。かつてシリアとイラクの広範囲で領域支配を行いながら、劣勢が鮮明となっているISは、どのような末路を迎えるのか。 モスルは、ISが制圧する前は人口約200万人を擁するイラク第2の都市だった。これほどの大都市が過激派組織に比較的容易に奪われたことは、イラク政府に大きな打撃となった。それだけに、昨年10月に着手したモスル奪還作戦に懸ける意気込みは強く、アバディ首相は9日、「世界は、イラクがISをこんなに早く打ち負

    モスル陥落、次は「首都」=IS打倒へ正念場-イラク・シリア 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
  • 動画:モスル「解放」宣言も荒廃した市内 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

    【7月10日 AFP】イラク政府は9日、9か月近く続いたイスラム過激派組織「イスラム国( IS )」との戦いを経て、モスル( Mosul )奪還を宣言した。映像は、戦闘により荒廃した旧市街。9日撮影。(c)AFP

    動画:モスル「解放」宣言も荒廃した市内 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
  • Spike's Military Affair Review

    alarabiya.netによれば、アメリカロシアが仲介したシリア南部での無期限停戦が実施されました。 先週、ハンブルグでドナルド・トランプ大統領(President Donald Trump)とウラジミール・プーチン大統領(President Vladimir Putin)の会談のあとで発表された停戦は戦災のシリアにいくらかの安定をもたらすためにロシアと協調したトランプ政権の最初のイニシアティブです。 6年に及ぶシリア戦争で停戦は長く続きませんでした。 アメリカが支援する反政府派、シリア政府軍、イスラム国民兵はすべてシリア南部の支配のために戦っています。 土曜日正午(0900 GMT)にはじまった最新の休戦は、国境のイランが支援する政府の同盟軍について、隣国イスラエルとヨルダンの懸念を和らげることを目的としています。 停戦はイスラム国を含みません。 「現地時間明日の正午、シリア南西の緩

  • イラク首相がモスル訪問 ISからの奪還宣言へ - BBCニュース

    イラクのハイダル・アバディ首相は9日、過激派組織のいわゆる「イスラム国」(IS)からの奪還作戦が行われていた北部の主要都市モスルを訪問した。

    イラク首相がモスル訪問 ISからの奪還宣言へ - BBCニュース
  • サハラ砂漠に水・食料なしで放置、移民67人を救助 ニジェール

    ニジェールのアガデス郊外で、欧州へと渡るため、トラックの荷台に乗ってリビアに向かう移民たち(2015年6月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/ISSOUF SANOGO 【7月10日 AFP】(訂正)西アフリカ・ニジェール北部のサハラ砂漠(Sahara Desert)に、密航業者によって水や料を与えられずに放置された西アフリカ出身の移民67人が当局によって救助された。人道支援の関係筋が7日、AFPに明らかにした。うち1人は後に死亡したという。 関係筋の話によると、サハラ砂漠の中に位置するセグエディーネ(Seguedine)付近で今月5日、「瀕死(ひんし)の移民67人が防衛・治安部隊によって救出された」という。 移民らはサハラ砂漠の端に位置するアガデス(Agadez)を3台の車に分乗して出発した後、密航業者から何も与えられずに砂漠に放置されたという。 アガデスはアフリカにおける密航や人身売

    サハラ砂漠に水・食料なしで放置、移民67人を救助 ニジェール
  • 米国の原発運営会社などにハッキング、NYT報道

    フランス・ムードンで、ハッキング大会に臨む工科学校の学生(2013年3月16日撮影、資料写真)。(c)AFP/THOMAS SAMSON 【7月7日 AFP】米国内の原子力発電所やエネルギー施設を運営する複数の企業が、5~6月にかけてハッキング被害を受けていたことが分かった。米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)が6日、報じた。 同紙は米国土安全保障省(DHS)が6月末に作成した緊急報告書を引用。ハッキングの標的とされた企業には、カンザス(Kansas)州で原発を運営するウルフクリーク原子力運営会社(Wolf Creek Nuclear Operating Corporation)も含まれていた。標的となった企業の数は伝えていない。 攻撃の発生源は不明だというが、特定の標的に対して執拗に攻撃を行う「高度サイバー攻撃(APT)」によるものだという。APTについて同紙では、

    米国の原発運営会社などにハッキング、NYT報道
  • シリア南西部の停戦、全土への拡大必要=イラン外務省

    [ロンドン、 10日 ロイター] - イラン外務省報道官は10日、米国とロシアが合意したシリア南西部の停戦について、シリア全土に対象を拡大しなければ成果は得られないとの認識を示した。 トランプ米大統領とロシアのプーチン大統領は7日、ドイツ・ハンブルクで開かれた20カ国・地域(G20)首脳会議で会談し、シリア南西部の停戦で合意。停戦は9日、発効した。

    シリア南西部の停戦、全土への拡大必要=イラン外務省
  • ノーベル平和賞のマララさん、英高校を卒業しツイッターデビュー

    マララ・ユスフザイさん。米ニューヨークの国連部で(2017年4月10日撮影)。(c)AFP/Jewel SAMAD 【7月8日 AFP】女性が教育を受ける権利を訴えたため、2012年にイスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」に頭部を銃撃され、2014年にノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)を受賞したパキスタン人のマララ・ユスフザイ(Malala Yousafzai)さんが7日、英国での学業を終え、「ほろ苦い」気持ちだとコメントした。 「今日は私にとって学校最後の日で、ツイッター初日です」と、彼女は新しく取得したアカウントに書いた。このアカウントには3時間で13万4000人のフォロワーがついた。 今月20歳になるユスフザイさんは、2012年10月の銃撃の後に治療を受けた英バーミンガム(Birmingham)で学校に通っていた。 パキスタンのスワト渓谷(Swat

    ノーベル平和賞のマララさん、英高校を卒業しツイッターデビュー
  • 生存者を探して――解放されたイラク・モスル - BBCニュース

    イラク政府は北部の主要都市モスルが過激派組織のいわゆる「イスラム国」(IS)から解放されたと発表した。モスルは2014年6月からIS支配下にあった。

    生存者を探して――解放されたイラク・モスル - BBCニュース
  • 疲れ果て悲嘆に暮れる市民、廃虚と化したイラク・モスル旧市街

    イラク・モスル西部で、イスラム過激派「イスラム国(IS)」とイラク政府軍との戦闘が続く旧市街から逃れてきた少女(2017年7月8日撮影)。(c)AFP/Fadel SENNA 【7月10日 AFP】廃虚と化した建物から姿を見せた、疲れ果て、悲嘆に打ちひしがれた女性や子どもたち――イラク北部モスル(Mosul)の奪還作戦が最終局面を迎える中、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が拠点としてきた旧市街(Old City)の端では、避難してきた15人ほどが灼熱の太陽を避けるように路上の日陰で身を寄せ合っていた。 旧市街の中心部では、まだ自動小銃や迫撃砲の音が鳴り響いていた。壁に寄りかかって静かにうずくまっていた20代の女性が突然、路上に身を折り、たまたま近くにいた兵士に縋るように苦悩を打ち明け始めた。 この女性は、ほんの1時間前に爆撃で7歳の息子を失ったばかりだった。数か月にわたりISから隠

    疲れ果て悲嘆に暮れる市民、廃虚と化したイラク・モスル旧市街
  • 「慰安婦」の動画、初公開 米公文書記録から発見 - BBCニュース

    韓国・ソウル市は5日、第2次世界大戦中に旧日軍兵士によって性奴隷として働くことを強制された「慰安婦」たちを映したという動画を公開した。「慰安婦」を映した動画が発見されたのは、これが初めてという。 米国立公文書記録管理局に保管されていた18秒の動画を、ソウル大学の研究者が2年間の調査の末に発見したという。調査研究はソウル市の予算提供によるもの。

    「慰安婦」の動画、初公開 米公文書記録から発見 - BBCニュース
  • 揺れる欧州夏の音楽祭──スウェーデンで性暴力多発、ドイツでテロと間違い全員避難

    ヨーロッパの夏は野外音楽祭が盛んだ。毎年各国で大小さまざまなジャンルのコンサートやフェスティバルが催されるが、昨今ではテロや性暴力の深刻化により、そのヨーロッパの夏の楽しみのあり方が揺れている。 スウェーデン最大のフェスティバルは来年中止に スウェーデンではここ数年、各種音楽祭での性暴力が頻発し、なかなか改善されない状況に国民が不満をつのらせている。 ガーディアンによると、2014年と15年にはストックホルムの音楽祭で発生した移民の若者たちによる性犯罪についての情報をすべて公開しなかったことで警察が糾弾された。 毎年何千人もの参加者が訪れるスウェーデン最大の音楽祭であるブラヴァラ音楽祭では昨年、4日間の開催中に5人の女性がレイプの犠牲になったにもかかわらず、6月28日から7月1日に開催された今年の音楽祭でまたもやレイプ4件、性的暴行23件の被害が報告され、ついに2018年の開催中止が主催者

    揺れる欧州夏の音楽祭──スウェーデンで性暴力多発、ドイツでテロと間違い全員避難
  • イラク首相、奪回したモスルに入り勝利を声明 対ISIS戦は節目に

    7月9日、イラクのアバディ首相(写真)は、過激派組織「イスラム国(IS)」が支配していた国内第2の都市モスルに入り、「勝利」したと表明した。イスラム国との争いは大きな節目を迎えた。提供写真(2017年 ロイター/Iraqi Prime Minister Media Office/Handout via REUTERS) イラクのアバディ首相は9日、過激派組織「イスラム国(IS)」が支配していた国内第2の都市モスルに入り、「勝利」したと表明した。イスラム国との争いは大きな節目を迎えた。 イラク首相府は声明で「軍最高司令官のアバディ首相は解放された都市モスルに到着し、勇敢な兵士とイラク国民の偉大な勝利を祝福した」とした。国営テレビはその後、アバディ首相が徒歩でモスル市内を視察する映像を流した。 ただ、モスルの旧市街では依然として戦闘が続いており、首相報道官はイスラム国の残党がモスルから一掃され

    イラク首相、奪回したモスルに入り勝利を声明 対ISIS戦は節目に
  • 前川氏、官邸関与を指摘 与党、官邸側当事者の出席拒否:朝日新聞デジタル

    学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設の経緯を審議した10日の衆参両院の閉会中審査で、前川喜平・前文部科学事務次官は「官邸の関与は明らかに推測される」と述べ、国会の場で初めて学部新設に首相官邸が関わったと指摘した。一方、菅義偉官房長官ら官邸側は前川氏の発言を真っ向から否定したが、「記憶にない」とも繰り返した。野党は問題の解明にはほど遠いとして、安倍晋三首相の国会での説明を求める。 東京都議選で自民党が惨敗し、内閣支持率も急落する中、安倍首相が「丁寧な説明」を掲げたことから、与党は10日、衆参両院での閉会中審査に応じた。しかし、前川氏に働きかけたとして民進、共産など野党が求めた和泉洋人首相補佐官や木曽功・内閣官房参与(当時)の出席を、与党は拒否。欧州訪問中の安倍首相も出席せず、説明責任はなお果たされていない。 前川氏が質疑で「キーパーソン」に挙げたのが和泉補佐官だ。 獣医学部新設が認めら

    前川氏、官邸関与を指摘 与党、官邸側当事者の出席拒否:朝日新聞デジタル
  • フランスの原子炉「3分の1を閉鎖し得る」、仏環境相

    フランス中部シボーにある原子力発電所(2016年4月25日撮影、資料写真)。(c)AFP/GUILLAUME SOUVANT 【7月10日 AFP】フランスのニコラ・ユロ(Nicolas Hulot)新環境相は10日、原発による発電量を減らす計画に基づき、同国にある原子炉の3分の1近くを閉鎖し得るとの見解を示した。 フランスの議会は2015年に社会党前政権の下、2025年までに全発電量のうち原発が占める割合を約75%から50%まで削減することを政府に義務付ける法案を可決した。 ユロ環境相はラジオ・テレビ・ルクセンブルク(RTL)に対し、「この目標を達成するということは、一定数の原子炉の閉鎖しなければならないことを意味する。17基程度になるだろうが、検討の必要がある」と述べた。同国には国有のフランス電力(EDF)が運転する原子炉が58基ある。(c)AFP

    フランスの原子炉「3分の1を閉鎖し得る」、仏環境相
  • フィリピンのIS系武装勢力、子どもや人質に戦闘参加を強要 軍発表

    フィリピン南部ミンダナオ島のマラウィで撮影された、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」系武装勢力「マウテ」の戦闘員。フィリピン軍提供(2017年7月10日提供)。(c)AFP/PHILIPPINE MILITARY 【7月10日 AFP】イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」に触発された武装勢力とフィリピン軍が7週間にわたって戦闘を続けている同国南部ミンダナオ(Mindanao)島のマラウィ(Marawi)で、子どもや人質が強制され戦闘に参加していると、同国軍が10日、発表した。 カトリック教徒が多数を占めるフィリピンで、武装勢力側は5月23日、イスラム教の主要都市とされるマラウィにISの根拠地を建設しようと市街地を襲撃。数時間後にはロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領が同島と周辺地域に戒厳令を布告した。軍の攻勢にもかかわらず現在も100人以上の武装勢力がとど

    フィリピンのIS系武装勢力、子どもや人質に戦闘参加を強要 軍発表
  • 【イタリア便り】難民問題にのんきな日本人

    難民問題を当に理解していない日人は幸せだ。イタリア政府は2016年に約20万人、今年は想定22万人と年々増え続ける難民問題で音を上げ始めている。鳥取県の人口が約60万人弱。わずか数年の間に日の小さい県の人口と同じ位の数の難民が押し寄せたとき、日がどう対処できるか考えてみるといい。 もともとドイツの主導で欧州連合(EU)が「人道的救済と受け入れ」を決めたのは、トルコからギリシャを経由し中欧と北欧を目指して逃げてくるシリアからの難民であった。ところが、EUの受け入れを知った政情不安定なアフリカ各地からの多数の難民が、リビア北岸から地中海を渡り、イタリアへと押し寄せてきたのである。 地中海上ではイタリア海軍と沿岸警備隊の艦船に加えて、「国境なき医師団」などEU各国の民間の人道的救済団体の船舶も積極的に難民を救出。イタリア南部の港湾都市では、受け入れ態勢が飽和状態になっている。難民の中には

    【イタリア便り】難民問題にのんきな日本人