政権側の停戦違反非難=シリア反体制派 【ダマスカスAFP=時事】シリアの反体制派「国民連合」は5日、ロシアとトルコの仲介で発効した停戦について、アサド政権による違反を即時やめさせるよう、国連安保理に要請した。先月30日の停戦発効後、シリアの大半で戦闘は収まっているが、政権側は首都ダマスカスの主要な水源で反体制派が支配するワディバハラの奪還を目指している。 国民連合は「アサド政権とイラン、およびその民兵が、停戦違反と戦争犯罪を続けようとする試みを非難する」と主張。安保理などに「攻撃を直ちにやめさせ、停戦に違反した者を非難し処罰する」よう求めた。(2017/01/06-01:53) 【国際記事一覧へ】 【アクセスランキング】