英ロンドンの首相官邸に向かうギャビン・ウィリアムソン国防相(2017年11月21日撮影)。(c)AFP/Daniel LEAL-OLIVAS 【12月7日 AFP】イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」に加わった英国籍の戦闘員について、ギャビン・ウィリアムソン(Gavin Williamson)英国防相は7日、居場所を突き止めて殺害するべきで、英国に帰国させてはならないと述べた。英大衆紙デーリー・メール(Daily Mail)が報じた。 先月、過去のセクハラ疑惑をめぐって辞任したマイケル・ファロン(Michael Fallon)前国防相の後任に就任したウィリアムソン氏は「要するに、死んだテロリストが英国に害を及ぼすことはないというのが私の見解だ」と発言。「この脅威を打ち砕き排除するため、できることは何でもするべきだ」と付け加えた。 イラクやシリアに渡航して戦闘員となった英国旅券の保持者は