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ブックマーク / gendai.media (14)

  • 日本映画に革命を起こした『犬神家の一族』はここがスゴかった(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    モダンな映像、衝撃的なマスク、斬新な宣伝——何もかもが新しかった。時代を変えた作品は、いかにして生まれ、どんな哲学を持っていたのか。 角川映画の生みの親・角川春樹氏、『犬神家の一族』で助監督をつとめた浅田英一氏、そして角川映画に詳しい評論家・中川右介氏の3人が、あの名作を振り返る。 みんなマネしたあのシーン 中川右介 角川映画がスタートして今年で40周年。記念すべき最初の作品が、'76年秋公開の『犬神家の一族』です。当時、私は高校1年生。ミステリーが好きだったので公開が楽しみで、先行ロードショーをやっていた日比谷映画に足を運びました。 角川春樹 第一作ということで、公開には万全を期して臨みました。当時の日比谷映画の新記録となる前売り券5000枚を売り出し、それでも心配で、映画館の周辺でちんどん屋にビラを配らせたんです。映画界でちんどん屋を使ったのは初めてだったと思います。 浅田英一 当時、

    日本映画に革命を起こした『犬神家の一族』はここがスゴかった(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
  • 若者が「朝日新聞ぎらい」になった謎を考える(元木 昌彦,橘 玲) @gendai_biz

    元朝日新聞の社長だった広岡知男氏が私(元木昌彦)にこう言った。 「昔は朝日とケンカしたって勝てないから、政治家だって文句を言ってくるヤツはいなかった」 珊瑚記事捏造事件が起きた1989年のことであった。 そうした朝日文化人の傲慢さや上から目線を週刊誌で批判すると、よく売れた。 私は朝日の古くからの読者である。最近の森友・加計学園問題追及は、朝日の紙価を高めていると思っている。だが、朝日新聞出版から『朝日ぎらい』を上梓した橘玲氏によると、最近の朝日批判の盛り上がりは、昔と位相を異にしているという。 朝日に代表されるリベラル派が、「憲法にせよ、日的な雇用にせよ、現状を変えることに頑強に反対する」守旧派に成り下がってしまったと喝破する。保守派である安倍政権は、リベラルな政策を次々に打ち出して、若者たちに支持されているというのである。 『言ってはいけない』(新潮新書)もそうだったが、実に刺激的な

    若者が「朝日新聞ぎらい」になった謎を考える(元木 昌彦,橘 玲) @gendai_biz
  • 決算資料が教える「まるで不動産屋のTBS」「老人ホーム運営フジ」(週刊現代) @gendai_biz

    いったい何の会社なの? 大阪・西梅田エリアのビジネス街を歩くと、周囲から一際高くそびえ立つビルが目に入る。地上34階、ガラス張りの先進的なデザインが目を引く複合高層ビル『ブリーゼタワー』である。 大阪駅、北新地駅に直結する好立地から、中層から高層階には、日ハム、ANAセールスなど日を代表する有名企業のオフィスが数多く入居。 低層階の商業施設『ブリーゼブリーゼ』は、「リストランテ・ヒロ」などのグルメ店や人気アパレルショップでテナントが埋め尽くされ、ショッピング客で賑わう。 昨年には『よしもと西梅田劇場』ができて盛り上がりを見せる西梅田エリアのランドマーク的存在といえるが、この『ブリーゼタワー』があのフジテレビを抱えるフジ・メディア・ホールディングス(HD)の貴重な「収益源」であることを知る人は少ない――。 フジテレビといえば、いまや視聴率で民放4位が定位置の「負け組」テレビ局。'17年4

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  • 新聞部数が一年で222万部減…ついに「本当の危機」がやってきた(磯山 友幸) @moneygendai

    ピークの4分の3 ネット上には新聞やテレビなど「マスコミ」をあげつらって「マスゴミ」呼ばわりする人がいる。論調が自分の主張と違うとか、趣味に合わないとか、理由はいろいろあるのだろうが、「ゴミ」と言うのはいかがなものか。ゴミ=いらないもの、である。新聞は無くてもよいと言い切れるのか。 新聞を作っている新聞記者は、全員が全員とは言わないが、言論の自由や報道の自由が民主主義社会を支えているという自負をもっている。権力の暴走をチェックしたり、不正を暴くことは、ジャーナリズムの重要な仕事だ。日では歴史的に、新聞がジャーナリズムを支えてきた。 だが今、その「新聞」が消滅の危機に直面している。毎年1月に日新聞協会が発表している日の新聞発行部数によると、2018年(10月時点、以下同じ)は3990万1576部と、2017年に比べて222万6613部も減少した。14年連続の減少で、遂に4000万部の大

    新聞部数が一年で222万部減…ついに「本当の危機」がやってきた(磯山 友幸) @moneygendai
    vladimir-kyoto
    vladimir-kyoto 2019/01/24
    掛け声だけでは売上は増えないのだ
  • 電気の直流と交流は何が違うか、ご存知ですか?(森本 雅之)

    三相交流とはどんな交流なのか? 家電製品を一変させたインバータとは? 20世紀の終わりに確立されたパワーエレクトロニクスは、交流を広範な分野により効率的に活用する技術で、交流の利用に大きな変革をもたらしました。 書『交流のしくみ』は、電気とはなにか、直流と交流の違いから、単相交流、三相交流、交流モーターなど交流技術と、さらにインバータを中心にしたパワーエレクトロニクスを、多くの図版を使い、初心者にも分かりやすく解説します。 はじめに ~直流と交流~ このは交流について述べている。私たちが日々使っている電気の大半は交流である。家の中で壁のコンセントにプラグを挿して使っているのは、交流の電流である。 家の中のそこかしこにコンセントが設置されているが、自分の住まいにコンセントが何箇所あるのか、把握している人はほとんどいないと思う。家の中ではどこでも電気が使えるようになっている。私たちは照明や

    電気の直流と交流は何が違うか、ご存知ですか?(森本 雅之)
  • 阿波おどり「4億円超の大赤字」に地元の不満が噴出!(小川 匡則) @gendai_biz

    開催まであとわずか、だが… 徳島の夏の風物詩である阿波おどりが、主催者である徳島新聞の杜撰な運営によって、実に4億3000万円にものぼる巨額の赤字を積み上げているーー「週刊現代」6月3日号で、阿波おどりの運営に関する疑惑(「この夏、『阿波おどり』に中止の危機〜徳島の地元財界は大騒ぎ!」http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51853)が報じられて、およそ2ヵ月が過ぎた。8月12日の開幕まで、残り2週間を切っているなか、なにか状況に変化はあったのだろうか。 近年、問題となっているのが、徳島新聞による阿波おどりの「チケット買い占め」である。まず、徳島新聞とともに阿波おどりの運営にかかわっている、徳島市観光協会幹部に解説してもらおう。 「徳島新聞は近年、人気席を中心に毎年2〜3万枚のチケットを確保しています。そのため、一般発売が始まっても販売直後に売り切れてしま

    阿波おどり「4億円超の大赤字」に地元の不満が噴出!(小川 匡則) @gendai_biz
  • 「コミュ力重視」の若者世代はこうして「野党ぎらい」になっていく(野口 雅弘) @gendai_biz

    野党への支持率が絶望的に低い。特に若者世代ではその傾向が顕著だ。そうした「野党ぎらい」の背景には、若者世代が「コミュ力」を重視している事実があるのではないか。コミュ力を大切にし、波風の立たない関係を優先していれば、当然、野党の行う批判や対立を作り出す姿勢は、嫌悪の対象となる。摩擦のない優しい関係が社会に広がるなか、野党の置かれた立場は難しいものになっている。 政党不信が深刻である。とりわけ「野党」への不信の広がりとその深さは、前代未聞のレベルに達している。総選挙で躍進した立憲民主党への支持も5%程度で伸び悩み、希望の党が解散してできた国民民主党にいたっては、支持率は1%にも達していない(参考)。こうした傾向は少々のことでは変わりそうにない。 「野党がだらしないからだ」。こう言う人がたくさんいる。たしかにそうかもしれない。しかし、「だらしなさ」加減があまりにひどいので、「野党ぎらい」が高まっ

    「コミュ力重視」の若者世代はこうして「野党ぎらい」になっていく(野口 雅弘) @gendai_biz
    vladimir-kyoto
    vladimir-kyoto 2018/07/14
    マスコミさんに擦り寄っているのでコミュ力高いと思うよ
  • 格差・貧困に背を向けた結果、日本は「階級社会」に突入していた(橋本 健二) | 現代ビジネス | 講談社(1/2)

    「格差」は隠蔽されたか 格差拡大が話題になり始めたころ、政府、財界、そして一部のマスコミは、躍起になって格差拡大の事実を否定しようとした。 最初の段階では、都合のいい統計データを示しながら、「格差は拡大していない」と言い張った。いくつもの指標が格差拡大を示していることを否定できなくなると、「格差拡大は見せかけだ」と言いだした。 OECDが、日貧困率は先進国のなかで米国に次いで高いと発表すると、「この貧困率の計算方法は日にはあてはまらない」などと言い張った。さらに統計的な証拠が集まって、格差が実質的にも拡大していることが否定できなくなると、「格差があるのは当然だ」と開き直った。 こうして政府が、格差拡大と貧困の増大という事実から目を背け、開き直り、対策を怠っているうちに、日社会は取り返しがつかないほどに変質してしまった。その結果が、前回の記事(平均年収186万円…日に現れた新たな「

    格差・貧困に背を向けた結果、日本は「階級社会」に突入していた(橋本 健二) | 現代ビジネス | 講談社(1/2)
    vladimir-kyoto
    vladimir-kyoto 2018/02/03
    なんたらブーストするしかないな
  • 米グーグルのハッカー集団を震撼させた「インテル問題」の深刻度(町田 徹) @moneygendai

    IT分野の問題に鈍感な日のメディア 新年早々、イギリスのテクノロジー専門メディアによる「CPU(中央演算処理装置)の脆弱性」スクープのおかげで、米インテル固有の欠陥という誤解がすっかり拡散してしまった。 日の大手メディアはほとんど見過ごしたが、脆弱性を発見した米グーグルの”ハッカー集団”が震撼したのは、今後に深刻な影響を及ぼしかねないIT社会特有の構造的な「闇」だった。 コトの発端は、多くの日人が今年の初夢を見ていたころのことだ。1月2日(現地時間)の夜に、英レジスターが報じた「半導体大手インテルのCPUの構造的な欠陥(脆弱性)が原因で、OSのカーネル(中核)部分に保管されている重要情報が盗まれるリスクがあり、リナックスやウィンドウズで再設計が必要になっている」という記事である。 目的不明のウィンドウズOSアップデートがくり返されていることに着目した同メディアが取材した結果、インテル

    米グーグルのハッカー集団を震撼させた「インテル問題」の深刻度(町田 徹) @moneygendai
  • 「やらせ疑惑」に決着!放送開始から40年「クイズダービー」舞台ウラ座談会(大橋巨泉,竹下景子,副島恒次) @gendai_biz

    【第一問】大正14年、千葉県に住んでいた8歳の少女が話題になりました。さて、いったいなにが起こったでしょうか。 1 耳の穴から蜂が生まれた 2 おへそから綿が出てきた 3 鼻の穴から柿の芽が出てきた 篠沢 2 長山 3 はら 1 竹下 3 <正解は、このページの一番下に> 「倍率ドン!」「はらたいらさんに3000点」。数々の名言、名シーンを生んだ伝説のクイズ番組は、いかにして作られたのか。放送開始から40年。司会の大橋巨泉、プロデューサーの副島恒次、竹下景子ら、舞台裏を知る大物たちが語った。(週刊現代の人気企画「熱闘スタジアム」を一冊にまとめた『週刊現代Special』より特別公開) 放送直後は低迷。人気爆発のきっかけは…? 副島 『クイズダービー』がスタートしたのは、'76年1月3日です。毎週土曜日の夜7時半から30分間放送され、'92年の12月まで丸17年間続きました。 竹下 終了して

    「やらせ疑惑」に決着!放送開始から40年「クイズダービー」舞台ウラ座談会(大橋巨泉,竹下景子,副島恒次) @gendai_biz
  • 夕張市破綻から10年「衝撃のその後」若者は去り、税金は上がり…(NHKスペシャル取材班)

    歴史上、世界のどの国も体験したことがない未曾有の人口減少時代に突入した日。約50年後には、4600万人もの人口が減る厳しい未来が待っている。『縮小ニッポンの衝撃』は今後、日が直面するこの問題に正面から向き合った、NHK取材班のルポをまとめた一冊だ。書から一足先に「財政破綻」「超高齢化」「人口減少」という三重苦を抱えた、夕張市の衝撃的な現実を特別公開する。 税収は8億円、返済額は26億円 夕張市は、財政破綻で2007年に財政再建団体に指定されたことをきっかけに、事実上国の管理下に置かれた。 2010年の法改正で財政再生団体と名称は変わったが、予算編成にしても国の同意を得なければ、新たな予算を計上することも独自の事業を実施することもできない。「地方自治体」でありながら、「自治」が許されない。そんな自治体は、全国でも唯一夕張市だけだ。 夕張市の財政はいまも火の車だ。税収が8億円しかない夕張

    夕張市破綻から10年「衝撃のその後」若者は去り、税金は上がり…(NHKスペシャル取材班)
    vladimir-kyoto
    vladimir-kyoto 2017/07/17
    そこで北海都構想が出てきたりして
  • 楽天が三菱UFJモルガン・スタンレー証券のアナリストを"出禁"にした件について(藤野 英人) @gendai_biz

    先日、楽天から以下のようなプレスリリースが出て波紋を呼んでいます。 ●「三菱UFJモルガン・スタンレー証券のアナリストレポートについて」 これは三菱UFJモルガン・スタンレー証券のアナリストレポートに対して楽天が疑問を呈し、その分析手法についていくつかの具体例をもって反論を述べたものです。 上場している会社にはさまざまなアナリストが訪れ、その会社を独自に分析したアナリストレポートを発表します。そしてそれは個人投資家や機関投資家の目に触れ、その企業の経営状況の判断材料となり、内容によっては株価を動かすこともあるのです。 したがって、事業会社はアナリストレポートの内容に敏感になります。よい内容が書かれていれば株価の上昇にもつながりますが、逆に否定的な内容が多く書かれていれば株価が下がってしまう可能性があるからです。株式会社にとってアナリストレポートというものは、とてもインパクトのある記事なんで

    楽天が三菱UFJモルガン・スタンレー証券のアナリストを"出禁"にした件について(藤野 英人) @gendai_biz
  • 楽天が三菱UFJモルガン・スタンレー証券のアナリストを"出禁"にした件について(藤野 英人) @gendai_biz

    先日、楽天から以下のようなプレスリリースが出て波紋を呼んでいます。 ●「三菱UFJモルガン・スタンレー証券のアナリストレポートについて」 これは三菱UFJモルガン・スタンレー証券のアナリストレポートに対して楽天が疑問を呈し、その分析手法についていくつかの具体例をもって反論を述べたものです。 上場している会社にはさまざまなアナリストが訪れ、その会社を独自に分析したアナリストレポートを発表します。そしてそれは個人投資家や機関投資家の目に触れ、その企業の経営状況の判断材料となり、内容によっては株価を動かすこともあるのです。 したがって、事業会社はアナリストレポートの内容に敏感になります。よい内容が書かれていれば株価の上昇にもつながりますが、逆に否定的な内容が多く書かれていれば株価が下がってしまう可能性があるからです。株式会社にとってアナリストレポートというものは、とてもインパクトのある記事なんで

    楽天が三菱UFJモルガン・スタンレー証券のアナリストを"出禁"にした件について(藤野 英人) @gendai_biz
  • 田原総一朗×夏野 剛「立ち上がれ!ガラケー日本!!」 vol.1(田原 総一朗) @gendai_biz

    編集長: 夏野さん、今、名刺をいただいたら慶応大学教授の名刺ですね。肩書きがいくつもあるので、どの名刺を出されるのかと思ってたんです(笑)。 夏野: 最近は大学の名刺ばっかり使ってるんですよ。今日の対談の内容もですね、ドワンゴの取締役だと言えないこととかもね、慶応の教授だと・・・。 田原:なんでも言える(笑)。 こりゃいいや。 夏野:前にいた会社の悪口言うつもりはないんですけど(笑)。 田原:いや、大ヌケですよ、NTT(ドコモ)は。僕は、大星(公二・NTTドコモ元代表取締役会長)さんをよく知ってるんですが。 夏野:ああ、はい。 田原:ねえ、夏野さんはドコモがiモードを開発したときの中心スタッフだったんですよね。 夏野:ええ。ビジネスモデルとかコンテンツは全部私が責任・・・。 田原:なんで失敗したんですか? 夏野:iモードがですか?! 田原:はい。大失敗だと思う。 夏野:大成功ですよ。 田原

    田原総一朗×夏野 剛「立ち上がれ!ガラケー日本!!」 vol.1(田原 総一朗) @gendai_biz
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